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男の胃袋を掴む前に、男心を掴んだ方が早いという話

  • 2018.4.1
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婚活の一環で料理教室に通っている女性の話を聞きました。
要約するに、「男の胃袋を掴むといい」とアドバイスされたからなんだそうです。そこで私が思ったことは、「料理ってそもそも男の胃袋を掴むためにするもんじゃなくないですか?」ってことです。
今日は、女性が勤しむ花嫁修行に関して、男性はどのように感じているのか、そんな視点から論じてみたいと思います。

■花嫁修行をしてても大した加点にならない

そもそも花嫁修行の根底を覆すような意見で大変恐縮なんですけども、男性からして「家事がきちんとこなせるかどうか」なんてそんなに大事なポイントじゃないんですよね。
いや確かに、彼女が美味しい家庭料理を振舞ってくれたら、振舞ってくれないよりは嬉しいですけど、別に作れないなら外食でいいじゃんって思うんですよね。
どっちかっていうと、「食べる」ということに関しては、「美味しいものを作れるか」よりも「美味しいものを共有できるか」の方が大事です。
女性からしたら自分の作ったものを美味しそうに食べてくれるのは嬉しいんだと思うんですけど、男性からしたらピザーラの出前でも「美味しい♡」って言いながら食べてくれる女性の方がよっぽど「一緒にいてぇ。。。この笑顔が尊い。。。」って思いますからね。

■家事できますアピールをすると家事に苦しめられる

家事がすんなりできる人にも、あんまり得意じゃないって人にも両方に言えることですが、「家事やれるよ」って見せちゃうと、男がそこに甘えるので注意が必要です。
炊事・洗濯・掃除を完璧にこなせる奥さんや彼女の存在は、男性にとって「自分が家事をしなくてもいい」言い訳になりやすいのです。
ですから家事できますアピールで男性にモテたとしても、そのあとの生活が家事によってストレスを抱えるリスクがあるのです。(そういう人を何人も見てきました)
家事に関してはある程度ズボラの方が、男性側も「あ、これは俺も手伝わんと回らんやつや」と思いますし、実際に手伝ってくれるはずです。

■男は「支えたくなる」女性に弱い

炊事・洗濯・掃除のスキルを身につければ、間違いなく生活力はつきます。同棲が始まればそのスキルは間違いなく役に立ちます。しかし、生活力があることと、男性に選ばれることとは、実際はそこまで関係がありません。
そりゃ男性にインタビューしたら「生活力がある方がいい」とは言いますよ?ないよりかはある方がいいに決まってますし、相手が得意なら任せたいという下心もあるからです。
自分が本当に好きで学ぶのはいいのですが、人から好かれよう(それは相手からも、そして相手の身内からも)としてする努力には限界がありますし、その努力が認められないとストレスにもなります。
また家事遂行能力に磨きをかけた結果「この子は俺がいなくても生きていけるな」って思われてしまうと損です。
それよりかは、「この子は俺のために色々頑張ってくれてるんだな、嬉しいな」と思われる方がよっぽど好かれますし、大事にされます。
家事に関しては「ちょっとできないけど頑張る」ぐらいの方が支えたくなるのです。そこでもし、「家事もろくにできないの?」という男がいたらソイツは十中八九地雷です。近づかないようにしましょう。(川口美樹/ライター)
(ハウコレ編集部)

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