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おいしすぎてラブコール! 絶品シュウマイに舌鼓

  • 2018.4.1
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昔からの伝統を大切に受け継ぎ続ける小洞天

重厚な石造りの看板が、老舗の本格中華料理店を彷彿させる店構えの「小洞天 日本橋本店」。店内の床には赤絨毯が敷かれ、格式高い雰囲気がありながらも落ち着いた空間を演出しています。

席はすべてテーブル席となっていて、大人数で訪れても対応できる席もあるので宴会にもおすすめです。「小洞天 日本橋本店」自慢の料理は、広東料理を基本に日本人の舌に合わせた味付け。昔からの伝統を受け継ぎつつも、時代ごとに人気の食材を取り入れたオリジナル料理や旬の野菜を使用したメニューも随時追加され、訪れるたび新しい味に出会えるのも魅力の一つです。

日本人好みに合わせた本格中華を約70年にわたり提供

1944年に、現在も本店を構える日本橋でオープンした「小洞天」。店名は、中国の伝統にある「夢のような理想郷」に由来しています。開店当初のお店はお座敷中華と呼ばれ、座敷で女将らが地元の名士たちの食事と場所を提供するお店でした。

当時のコンセプトは、「日本人の作る日本人のための中国料理店」。今もその流れを受け継いで、安心感のある変わらぬ味を守り続けています。現在は本店をはじめ、東京都心部を中心に5店舗展開中です。

具と旨みがたっぷりの小洞天の代名詞「シュウマイ」

余計なつなぎや香辛料をできる限りそぎ落とし、生姜の風味で豚肉本来の味を引き出した「シュウマイ」は看板メニューです。創業時に当時の料理長と女将が作ったオリジナルのシュウマイは、2種類の豚肉を使用。具がしっかりと詰め込まれボリュームがあり、旨みもぎっしり。

高度成長期に丸ノ内界隈で働く会社員から、早くて満足感のあるランチとして愛されてきました。一度食べると虜になるその味は、何度もリピートしたくなる逸品です。

辛みと旨みが絶妙! クセになる味「担々麺」

数あるランチメニューの中でも一番人気なのが「担々麺」。平成元年に登場して以来ずっと人気のある不動メニューです。

担々麺の辛みを胡麻だれでマイルドに仕上げているので、辛味の中にも旨味が感じられクセになる逸品。辛い料理が苦手な人でも食べやすい味です。アクセントとしてトッピングされたピーナッツは、香ばしい風味と絶妙なコクを演出します。

お店へ訪れる人たちへの想いであふれた小洞天

「小洞天 日本橋本店」は、看板メニューの「シュウマイ」以外にも、四季折々季節に合わせたオリジナル料理など他メニューが豊富なのも魅力です。どの料理も、誰もが懐かしく感じるような優しい味に仕上げられているので、お子様からご年配の方まで安心していただけます。

ランチタイムにはビジネスマンが多いため、限られた時間で料理を素早く提供。おいしい料理でほっと一息ついてもらいながらも、一日中働くためのエネルギーを届けたいという想いで営業をしています。訪れる人を想う気持ちが、長年多くの人を魅了し続けてきた理由の一つです。

お店は、東京メトロ東西線・銀座線「日本橋駅」B9出口を出て徒歩1分ほどのところにあります。ぜひ一度、老舗ならではの本格中華料理を堪能してみてはいかがでしょうか。

スポット情報

・スポット名:小洞天 日本橋天
・住所:東京都中央区日本橋1-2-17
・電話番号:03-3272-1071

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