いつものお弁当が見違える！おしゃれな木のお弁当箱

長く愛着のもてるおしゃれな木製品を製造、販売する「Hacoa（ハコア）」が、お弁当箱を発売しました。使いやすさにもこだわって作られたこちらは、曲げわっぱのお弁当箱などに憧れつつも、お手入れが難しそうでなかなか手が出ない…という方にもおすすめ。春からのお弁当生活をよりうれしいものにしてくれる逸品です。

こだわりの木製品をつくる「Hacoa」

全国各地に直営店「Hacoaダイレクトストア」をもつHacoa。福井県鯖江市の工房で、一つひとつ職人の手で作られる木製品は、スタイリッシュなデザインの中にも木のやさしさをが活きるものばかり 。思わず手に取り、長く使っていきたいと思うものがそろっています。

そのHacoaがこの2月に発売したお弁当箱は、やはり見た目も美しく、機能面にも細かな配慮が感じられます。早速チェックしていきましょう。

Hacoaのこだわりがつまった「Lunch Box」

こちらがそのお弁当箱「Lunch Box」。熟練の木地職人が丁寧に磨きあげて作ったという表面はすべらかで、いつまでも触れていたくなるような質感です。
材質・カラーはやさしいベージュのメープルと、少し赤みを帯びたチェリーの2種類。どちらも木目が美しく、おかずやごはんをよりおいしそうに見せてくれます。こんなお弁当箱なら、毎日なにを入れるか考えるのも楽しみになりますね。
縦に長いスリムサイズで、バッグにも入れやすいのもうれしいポイント。1段と2段タイプ、必要な容量の方を選びましょう。

使う人を思いやった工夫はほかにも。
蓋には小さなくぼみがあり、ランチベルトがしっかりはまり、ずれないようになっています。また、内側の角はゆるやかに丸みを帯び、洗いやすい仕様に。天然木を使っているので電子レンジや食器洗浄機には対応していませんが、内側には食品衛生法に適合した塗装を2度重ねているので、通常の木の弁当箱より汚れや水気にも強いのだそう。
曲げわっぱや組み物のお弁当箱は、つなぎ目の部分に入る水分などがちょっと気になるという方も多いのではないでしょうか？私もかつて、曲げわっぱに似た形状のお弁当箱を使っていたことがあるのですが、早めに洗って乾かすよう心がけていても、だんだんと底の隅が黒ずんできてしまいました。それからは木のお弁当箱はあきらめていたのですが、このHacoaのお弁当箱なら長く使えるかも！と考えています。

Lunch Box（1段）約350ml／7,560円（税込）
Lunch Box（2段）約700ml／12,960円（税込）

お弁当箱と一緒にもちたい箸箱「Hashi-no-haco」

お弁当箱とセットで持ちたくなる箸箱もあります。
上の写真は、角が四角い箸箱「Hashi-no-haco スミカク」。約23cmまでのお箸を収納することができます。こちらは、なんと一片の木材を削り出して作られているので接着面がなくとても丈夫。カバーには丸いくぼみがあり、指を引っかけられるので開閉が簡単。少し開けば、あとはカバーがなめらかにすべり、木と木が擦れ合う心地よい音がします。

内側の隅の部分は、球状に削り出されていて汚れが溜まりにくく衛生的。Hacoaにはこの箸箱にちょうどおさまる木製の五角箸（別途料金）もあるので、お弁当箱と一緒にコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょう。外でも長いお箸を使えれば、ゆったりとご飯を楽しめそうですね。

同じサイズで角が丸くなっている「Hashi-no-haco スミマル」には、子供用サイズ「Hashi-no-haco Kid's」もあるんです。こちらは約18cmまでの箸を収納可能です。kid’sサイズの長さは上でご紹介したお弁当箱とほぼ同じなので、コンパクトに持ち歩きたいという方にもおすすめです。

Hashi-no-haco スミカク／3,240円（税込）＊
Hashi-no-haco スミマル／3,240円（税込）
Hashi-no-haco Kid's／3,024円（税込）
＊Hashi-no-haco スミカク のみ、在庫限りで販売終了

Hacoaのお弁当グッズは、全国の直営店やオンラインショップで購入することができます。名入れも受け付けているので、贈り物にすれば、受け取る側もきっと喜んでくれますよ。

この春にお弁当箱を選ぶなら、木の温もりを感じるHacoaのお弁当箱にしてみませんか？水にも強いのでお手入れがしやすく、日常使いにぴったり。使い込むごとに味が出て愛着が増していくお弁当箱は、お弁当を作る時間も食べる時間もきっと上質なものにしてくれますよ。
writer / ゆりか photo / Hacoa

取材協力

Hacoa
https://www.hacoa.net/