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【外苑前・ベトナム料理】味も見た目も華やか&軽やか、モダンベトナミーズ

  • 2018.3.31

年に数軒、美容関係者やファッション関係者がこぞって足を運ぶ、局地的ブームのレストランが出現するんです。今回ご紹介するベトナム料理「An Di」も、美容系やファッション系問わず、業界関係者が夜な夜な集っているお店。
美容エディターの視点から見て、こちらのお料理は野菜やハーブがたくさん取れるし、調理法にもこだわっているので、たくさん食べても重くなくてものすごくヘルシー。しかも、ひと皿ひと皿の彩りが華やかなので、このブログにぴったりだと思ってセレクトしました。

ひと皿目にいただいたのが、こちらのレストランのシグネチャーメニュー、「ティーリーフサラダ」。見た目の美しさにもテンションが上がりますが、福岡の八女茶を発酵させた茶葉に、きゅうりやトマト、ゴマやナッツ類など、10種類以上の食材を混ぜることで、ひと口ごとに違う味や食感が楽しめるのも魅力のひとつ。

続いて運ばれてきたのがベトナム料理の定番、生春巻き。でも、こちらの生春巻きは定番感はまったくなくて、食材のコンビネーションに食欲がそそられっぱなしでした。最初にいただいたのが「きのことムール貝の生春巻き」。葉野菜ときのこ、ムール貝だけじゃなく、彩りのいいビーツも入っていて、断面の色合い、巻きのキレイさにホレボレ。

そして、ベトナミーの鉄板、エビの生春巻きも登場。こちらはエビと一緒に、10種類のハーブと季節野菜がみっちり巻かれて食べ応え十分。しょっつるをベースにしたソースでいただいたんですが、あまりのおいしさにペロッと完食しちゃってました。

目の前に運ばれたきた瞬間、「うわー、キレイ」と声があがったのが「鰆のせいろ蒸し 新玉ねぎとココナッツソース」。脂ののった旬の鰆(さわら)を蒸すことで、白身がよりしっとりとして旨みが凝縮されている印象。アジアンごはんならではの甘い香り漂うココナッツソースは、パッションフルーツの酸味がアクセントになって、思った以上にあっさりとした味わいに。

お魚に続いてメインのお肉! この日のディナーは3人だったので、お店の方に無理を言って「豚の炭火ロースト アジアンスパイス風味」と「鴨の炭火ロースト タマリンド、レモングラス」 の2種類をお願いすることに。

豚肉はスパイスが効いてエスニック風味。炭火で香ばしく焼いているので脂身も甘くて絶品でした! 一方、鴨は肉質が柔らかで、ハーブ×タマリンド(東南アジアでポピュラーなフルーツ)ソースとの相性抜群。

これらのメニューに、〆のフォー、金柑のコンポート、食後のドリンクがついたコースメニューで5900円。アラカルトでの利用も可能ですが、初めて行くなら看板メニューオンパレードのこちらのコースがおすすめ。
「An Di」のお料理はこれまでに出合ったことのない味のようで、日本人なら絶対に好きな味つけの連続。そんな新たなおいしさの発見が、業界関係者をトリコにさせている理由なのかも。

An Di
東京都渋谷区神宮前3-42-12 1F
03(6447)5447

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