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「バイバイのときは必ずチュー」こういうカップルはケンカ知らず?

  • 2018.3.27

いつも仲良しでいるカップルってうらやましいです。
が、そういうカップルのことを「きっとあのふたりは相性がすごくいいんだよ」とか、ふたりの性格の問題にして、自分と彼とがそうじゃないことを「しかたのないこと」としてしまうのは、ちょっと違うと思います。


実際は「いつも仲良し」カップルと、そうじゃないカップルとの間でものすごく大きな壁があるわけじゃなく、ちょっとしたアイデアを実践してるかどうかの違いなんだと思います。


今回は、こうした些細な、でもかなり効果的な「仲良く過ごすためのふたりなりの工夫」について紹介してみたいと思います。

■チューの効き目

そもそもこの「いつも必ずチュー」というアイデアは、ある知人から教えてもらったものなんですが、彼女曰く、「ちょっとギクシャクしてるときでも、『チューしなきゃ』ってことで(半ば嫌々ながらでも)チューするから、それでちょっとわだかまりが溶ける」とのこと。


長く付き合っていれば、あんまり仲良く過ごせなかったデートのひとつやふたつはあるはずです。ケンカをしたままバイバイしなくちゃいけないときだってたまにはあるでしょう。
そんなときに、お互いに相手に対してイライラした気持ちのままお別れしてしまえば、なんとなく、それぞれがその”しこり”を抱えたままで終わってしまいます。


でも例えば、「必ず玄関ではチューをする」みたいなものをルール化しておけば、いくらこういう気まずいタイミングでも、「別にしたいわけじゃないけど、そういう決まりだからやってるだけだよ」という体(てい)で、チューができるわけです。


どんなに仲が悪くなってるカップルでも、ひとたびチューをすれば、「好き」という気持ちを思い出して、また、なんだかケンカをしてることが馬鹿らしく感じられて、わだかまりはすっと溶けていくんじゃないでしょうか。


「どんなときでも、バイバイのときは必ずチューするルールだよ」というルールは、いざというときのために仲直りのきっかけ・仕掛けを用意しておくことになるというわけです。

■ケンカしたときのために

チューはあくまで一例ですが、いつまでも仲良くいるカップルというのは、みんなこういうのが上手です。仲が悪くなってしまったときの、もしくは、仲が悪くなりそうなときの対処法が確立されている。


相手に怒ってしまいそうになったときには、トイレに駆け込んだりして数分間物理的に距離を置く。
ケンカのときにも、絶対に「この前だってさぁ」と昔の関係ない話を引っ張り出して相手をなじらない。
「バカ」とか非論理的な人格攻撃はしない。
ケンカをしても、必ず3日以内に仲直りする。
最初にケンカを仕掛けた方がまず謝罪する。


色々ありますね。
カップルがうまくいっているときというのは、何にもしなくても平気です。そんなの、放っておいてもいいんです。ですがどんなカップルでも、「うまくいかないとき」というのが存在するわけですが、肝心なのは、そのネガティブな時間をどうふたりで上手に切り抜けるか、その”災害時”の対応方法を、日頃から備えておくか。


災害時のルールを平時から備えておけば、いざピンチになったときに、それに従って行動すればいいわけです。ケンカのときなんかは、お互いに頭が混乱していますから、こういう「これに従っておけばいいんだよ」というふたりが作った行動指針があると、すごく助かるんですよね。


「ケンカしない」とか理想的だけどあまり現実味のない目標よりも、「たまには仲悪くなっても、ずっと一緒にいられるように」という観点から、現実的で実践的な付き合い方をしているカップルというのは、とても強いんだと思います。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)

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