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失業で存在を否定された気分に どうすれば幸せを感じられる?【心屋仁之助 塾】

  • 2018.3.27
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メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「仕事を失い、自分の存在を否定された気分」という、アラカンさん(50歳以上・会社員)に、心屋塾上級認定講師の坂崎ひでこさんからアドバイスをいただきました。

© Kittiphan - stock.adobe.com

■アラカンさんのお悩み
繊維関係の専門職として 現在5社目で8年間勤務しています。あと2年ほどで定年になりますが、その後の就労計画を始めなければ……と考えていた矢先、会社側から【今期の契約は更新しません】と一方的に言い渡されてしまいました。

会社が私を必要としていないのなら致し方ないことですが、自分としては頑張ってきたつもりなのに、自分の存在を否定されたような、あまりにも冷たい仕打ちに思えてがっくりきています。

あるブログで「自分が幸せになるために試練が与えられた…」と読み、今の自分に必要な内容に感じていますが、どのように自分が立ち直り、幸せを感じながら生きていけるようにすればいいのかがわかりません。

まだまだ経済的に働く必要があり求職活動中ですが、心から幸せを感じながら毎日生きていくのは、私にはとてもハードルの高いことのように思えます。人生はつらいことの連続だとしか思えず、今日まで我慢ばかりしてきたような気分にも。

「幸せな人生だった!」と最後に心から思えるよう、これからの生き方を考えたいのですが、どう歩みだせばいいのか。アドバイスをいただけたら幸いです。

※一部、質問内容を編集しています。

■心屋塾上級認定講師の坂崎ひでこさんより
陰気な気分を早く抜け出したい。幸福感を味わいたい。そのお気持ち、とてもよくわかります。

けれど、もうしばらく”落ち込んだ気分”でいてもいいのでは…と私は思いました。

いきなり契約の打ち切りを言い渡されたら、それはがっくりきますよね。落ち込みますよね。何年も専門職として頑張ってきたならばなおさら、会社に裏切られた気分にもなりますよね。悔しさや怒りを覚えて当然だと思います。

文面から察するに、アラカンさんはとても丁寧で、相手を思いやり、今まできちんと生きてきてこられた方なのでしょう。怒ったり、不機嫌になったり、そんな態度は人前で見せないように努力してこられたのでしょう。

そのことに、ご自身でも気づいていらっしゃる。「今日まで我慢ばかりしてきたように思います」と。

それなら、我慢を減らせばいいのですよね。嫌がる。拒否してみる。そのような言葉を口にしてみる…等々。

でも、いきなり我慢をやめろと言われても、どうすればいいのか、分からないかもしれません。

私も最初は、「我慢をやめるって何?」と思いました。仕事なのに、わがままを言っていいのか? 我慢をやめるって、人としてどうなのか? と。誰かに迷惑をかけるのではないか。嫌われるのではないか、怒られるのではないか…。そんなことが気になって気になって、怖かったです。

アラカンさん、「私はもっと怒ってもいいのかもしれない」「私は嫌だと言ってもいいらしい」と思ってみてください。

温かさや喜びを感じられる心というのは、うれしい気分と嫌な気分、両方を感じられることだと私は思います。嫌な気分はとても大事です。それは「自分が何を我慢しているのか」に気づくチャンス。「本当はどうしたいのか」に気づくチャンスなのです。

自分をねぎらう、自分を褒める、自分を甘やかす。そんなことにぜひ挑戦してみてくださいね。

・このカウンセラーのブログを読む
(坂崎ひでこ)