1. トップ
  2. グルメ
  3. 絶妙なニュアンスカラー。素敵な器が買える大阪の店①【関西のイケスポ】

絶妙なニュアンスカラー。素敵な器が買える大阪の店①【関西のイケスポ】

  • 2018.3.23
  • 507 views

人気作家イイホシユミコの直営店

まず一軒目は、以前ご紹介した北浜の芝川ビルから。こちらの3Fにあるのが、「yumiko iihoshi porcelain(ユミコイイホシ ポーセリン)」。店名通り、イイホシユミコさんの器がフルラインナップで見られる直営店です。

芝川ビルのレトロな雰囲気にマッチ
そのコンセプトは「手づくりとプロダクトの境界にあるもの」。イイホシさんは手づくりの作品とは別に、プロダクトシリーズとして量産している器もあるのですが、そちらは日本各地の窯元に依頼し、職人が手がけています。だから量産と言っても、1点1点釉薬の掛かり具合などで表情が異なり、食卓を豊かにする“温かみ”を生み出しているんです。

定番の「アンジュール」より、ブルーグレーのニュアンスカラーには“ruri”という名前が

急須は萬古焼の窯元に製作を依頼。¥5500〜

ステンレスのお皿は、小さいものはコースター、大きいものはトレーとしても

旅に持っていく器をイメージして作られた「ボン ボヤージュ」
奇抜ではなく、落ち着いた独特のカラーリングと、国や時代を感じさせない潔いフォルム。どのシリーズも使うシーンを想定して作られていて、ちょっとした物語があるのも特徴の1つ。

例えばアイコン的シリーズ「アンジュール」は、フランス語で「1日」という意味。ワンプレートと大きめのカップは朝食をイメージ、午後には紅茶とケーキにぴったりのサイズの器を、そして夜更けにはコーヒーと一緒にチョコレートやナッツを豆皿で。どうです?実際に器を使っているシーンが思い浮かびませんか?

「ディッシィーズ」ボウル小¥1800〜
今年1月には、木村硝子店とコラボしたお皿とボールのシリーズ「ディッシィーズ」が発売開始。他にはない色展開と、レンジや食洗機もOKの使い勝手のよさで、早くも人気です。シンプルだけど存在感もあって、ギフトにもおすすめですよ。

【yumiko iihoshi porcelain(ユミコイイホシ ポーセリン)】
住所:大阪市中央区伏見町3-3-3 芝川ビル301
☎06(6232)3326
営業時間:11:00~18:00
火曜休

取材/天見真里子 写真/佐藤純子

の記事をもっとみる