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男の本音!不倫したことのある女子をどう思う?

  • 2018.3.20
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たとえば25歳の女子が、職場の年上上司(たとえば32歳・男)と不倫しているというのは、わりとよく聞く話で、「わたし不倫してて……」とか、「前の恋愛は不倫だった」と言う女子に対して、男子たちは本音ではどう思っているのだろうか? というのが、本項のテーマです。
さっそく見ていきましょうか。

■多方面において「いい仕事」をする女子なんだろうなあ

女子にとって不倫相手って、いわば「完成された相手」であるともいえるはずです。
たとえば25歳の女子が、同い年くらいの男子と恋愛する場合、お互いに好き避けしたり、チラ見で目が合って気まずくなったり、友達以上恋人未満の関係がズルズルと続いたり、という感じで、恋のめんどくさい感情の処理が大変なこともあるはず。
加えて、同い年くらいの男子は、デート代を割り勘にしてきたり、勇気をもって「ヤろうよ」と言ってこなかったり、なにかと女子に対する「お膳立て」が下手。
年上の不倫相手は、そのへんがうまい。ヤるべきことはきっちりヤってくれるし、デートの時はごちそうしてくれるし、女子を楽しませてくれる。
そういう男に、なかば直感的に惹かれ、相手に飽きられることなく不倫関係を続けている……こういう女子を見て、男子は「この子、ベッドの上でもそれ以外の場所でも、いい仕事をする子なんだろうな、女子偏差値が高い子なんだろうな」と思うこともあります。

■ズルい!

上に書いたように、不倫ってある意味では恋愛の「おいしいとこ総取り」なわけだから、不倫している女子を見て、男子はズルい! と思うこともあります。
彼と会えばいつもとろけるようなエッチ(若い男子がやりたくて、でもやる勇気がなくできないことを、この女子は毎晩ヤってるんだろうな、とか)、食事は若い男子が行きたくても行けない叙々苑だとか……同い年くらいの男からすれば、夢のまた夢みたいな世界のレギュラーメンバー、それが不倫している女子。うらやましい……となるわけです。

■頭が弱い子なのかな

上に書いた「おいしいとこ総取り」をもとにもう1つ言うと、いわゆる「おいしい条件」を前に、あの子はいとも簡単にパンツを脱ぎました……ということは、あの子は後先考えない頭の弱い子なのか? と思う男子もいますね。

■あとの人生がしんどそうだなあ

不倫って、いわば先の人生の心配が保留される恋愛形態、という見方をする男子もいます。若い男子で、不倫じゃなく普通の恋愛をしている人は、先の人生、つまり仕事をして、お金を得て、パートナーを得て、結婚し、家庭を築き……という積み上げ型の道の延長線にいます(=アリ)。
対して不倫している女子は……先のことはさておき、今が心身ともに満たされることに主眼を置いているように見えることもあります(=キリギリス)。むろん、そうじゃない不倫もありますが。
今を楽しむことに主眼を置いてそうな女子だ……と、男が思えば、「この子、先の人生がしんどそうだなあ。今こんなにおいしい思いをしているということは、あとになってしんどいことが待っているにちがいない」と、ネガティブな占い師みたいなことを思うのです。

■不倫していたことは言わないほうがいい?

不倫のスタート地点ってつねに、「好きになった人が偶然結婚していた」です。そこを強行突破するから良くないとか、いろんな道徳や倫理的な話にすぐにすり替えられる不倫問題ですが、良い・悪い以前に、「好きになった人が偶然結婚していた」という「事実」があるということです。
なので、頭の悪そうな男子に対しては、不倫していたことを言わないほうがいいし、聡明な彼に対しては、べつに言ってもいいのでは?
頭が悪い男子は、いかなる問題にもすぐに感情をくっつけます。「不倫=最悪」とか感情をくっつけて一刀両断に。これがなにより最悪で、だから不倫は聡明な人にしか扱えないテーマであるとも言えるはず。
たとえば不倫をテーマにした小説は、「不倫=悪」とか「不倫=キリギリス」としか書いていないわけではない、ということです。ワイドショーが飽きもせずやっている「不倫の善悪問題(表層的道徳問題の羅列)」を超えた、なにか別のベクトルで不倫を描いているのが、不倫をテーマとした小説や映画やオペラ。
それらを見て、読んで、聴いて、わたしたちはときに、なぜ涙するのでしょうか。(ひとみしょう/文筆家)
(愛カツ編集部)

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