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女性が年上の「逆年の差カップル」、ぶっちゃけ何歳差までOK?

  • 2018.3.12
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近年、年の差カップルが増えていると言われます。

芸能人などでも、親子ほど年の離れたカップル誕生のニュースに驚かされることがありますよね?
しかし保守的な人の中には

「年の差カップルは男性が10歳以上年上のケースはよく見るけれど、女性がそのくらい年上の『逆年の差カップル』はほとんどいない」

という印象を持っている人もいるようです。
実際には、逆年の差カップルも逆年の差夫婦もそれなりに存在しています。

そして多くの人が気になるのは、その数がどのくらいいるのか以上に

「逆年の差カップルって、ぶっちゃけ何歳差までOKなの?」

ということなのではないでしょうか?

4歳以上年上の女性は厳しい!?シビアな世間の男性の声

まずはネット上に見られる世間の声を見てみましょう。

全国14カ所に結婚式場を展開する株式会社アニヴァルセルの調査によると、既婚・未婚の男性への「結婚相手の女性の年齢は、何歳年上までが限界ですか?」という質問に対して、半数以上が「4歳以上年上でも大丈夫」と回答しています。
一方で「4歳以上年上は難しい」と答えた男性は、既婚男性で39.4%、未婚男性で35.3%にも上るという現実もあります。
またマイナビウーマンの調査によれば、そもそも「年上とは付き合いたくない」という男性が15.92%存在しているとのこと。

その理由として、特に30代半ば以上の男性は「子供が産みにくい身体が近付いているから」「自分より早く老けていくから」「将来子供ができるか不安だから、遊びならともかく結婚は考えられない」などを挙げることが多いようです。
世間の男性の声は、意外にもシビアなようですね。
 

一般的には女性が10歳年上までが目安?でも例外もあり!

筆者の見てきた中でうまくいっていた逆年の差カップルには、26〜7歳女性と19歳男性、32歳女性と23〜4歳男性などがいました。

この場合、年齢差は女性が8〜9歳年上となります。
その一方で、30代前半のある独身女性は「18歳〜20代前半の男子学生に『ババア』呼ばわりされて気持ち悪がられていたことがある!」と証言していました。
これらのことから考えると、一般的には逆年の差カップルは「女性が10歳年上くらいまで」が、目安としての限界でしょう。

実際に男の子を持つ母親からも「息子と結婚相手の年の差は、2ケタ離れていると厳しい」という意見が聞かれました。
ただし、実際に10歳以上年上の女性と交際していた男性の「好きになってしまえば、年齢差は気にならなかった」という証言もあります。

こればかりは「そのカップルによる」ともいえそうですね。
 

「逆年の差」+「遠距離恋愛」はかなり難しい!

しかし「逆年の差」に「遠距離恋愛」という更なる壁が加わると、そのカップルが上手くいかなくなる確率は一気に跳ね上がります。
遠距離恋愛はただでさえ破局する確率が高く、遠距離恋愛を経て結婚にまで至ったカップルはわずか16%という調査結果もあります。

(参考:https://aikatu.jp/archives/293572?post_date=20171228120943
 
筆者の場合、年下の彼氏と遠距離恋愛を始めたものの、数年後に彼が職場の同期の女性(彼と同世代)と二股交際を始め、そちらが本命になってしまい一方的に別れを切り出された経験があります。
このようなケースは案外多いようですが、単純に「やっぱり男性は若い女性の方がいいのね」というよりは、遠距離恋愛の難しさの方が原因と考えられます。

男性は「滅多に会えない遠くの最愛の女性より、近くの手頃な女性」を選ぶ傾向がありますので、「若い女性に彼を取られた」「もう私も若くないから・・・」と自分に自信をなくすのは早合点です。
ただ、「逆年の差」と「遠距離恋愛」のコラボが破局リスクを高める要因になるということは、覚えておいた方がよいでしょう。

いかがでしたか?
「年の差カップルは男性50歳・女性20歳ならありだが、女性35歳・男性20歳は有り得ない」

「男の35歳以上はこれからだが、女は手遅れだ」

などと決めつける向きもありますが、実際に年の差・逆年の差カップルになっている当事者たちは

「好きになったら、どちらが何歳年上ということは気にならなかった」

と口を揃えて言います。
お互いに「まず条件ありき」の婚活の場では、年齢差は大きな問題となるかもしれませんが、日常生活を送る中で偶然恋に落ちるときは「ケースバイケース」が現実のようです。
年下男性に恋する女性の皆さん、是非参考にしてみて下さいね。(Nona/ライター)
(愛カツ編集部)

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