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京都の郷土料理をサンドした話題のコッペパン専門店、七条「HAPPY BUNS」

  • 2018.3.12
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コッペパンといえば、給食でもお馴染みのパン。そんなコッペパンに、独創的な具材と取り入れて話題を集めているお店を京都・七条で発見しました。アクセスもいいので、朝ごはんやランチなど京都散策の途中に立ち寄ることができますよ。

古い洋食店をリノベーションしたお店

京都らしい食材なども使ってコッペパンを現代風にアレンジし、話題を集めている「HAPPY BUNS(ハッピーバンズ)」。お店は京阪電鉄「七条駅」から徒歩10分ほど。千手観音で知られる三十三間堂の近くにあります。木造の古い洋食店を改装したというお店は、以前のお店の壁をそのまま残していたりと、古いものの味わいを生かしながらもシンプルにデザイン。パンが並ぶショーケースも古い飾り棚が使われていて、懐かしい雰囲気が漂います。

和テイストの具材が斬新。京都をテーマにしたコッペパン

ショーケースには10種類ほどのコッペパンが並んでいます。「キヌガサ」「シバヅケ」「カモネギ」「ヤツハシ」といった京都風なコッペパンから、「スモア」「ティラミス」といったスイーツ系までさまざま。「シバヅケ」はポテトサラダのピクルスといった感じで中にしば漬け入っていて、パリパリとした食感が楽しい一品です。「キヌガサ」は、お揚げを卵でとじた京都ではおなじみの衣笠丼をイメージしたコッペパン。薄揚げ入りの厚焼き玉子を挟んで山椒と海苔を添えています。

なかでも一番人気は「ラーメン」! 見た目と味にこだわった一品です。塩ラーメン味の麺に、チャーシュー、うずら卵の煮卵のほか、ナルトや葱もあしらわれていて、リアルにラーメンを再現しています。キッチン担当の阿部さんが完成するまでに一番苦労したというコッペパンだとか。

ドリップコーヒーなどオリジナルドリンクと一緒に

店内にはイートインコーナーもあり、ドリンクも充実しているので、カフェのようにゆっくりと過ごすこともできます。オリジナルブレンドのコーヒーは1杯ずつハンドドリップするほか、焼酎で割って飲む紫蘇酢「バイス」を使った「バイスソーダ」など、昔ながらのドリンクをアレンジしたメニューもあります。

毎月新作も登場するのでお楽しみに

店内にはスタンドコーナーもあり、イートインもできます。お店の方にメニューの誕生秘話を聞きながらいただくのもいいですね。お店のパンは具材も含めすべて手作りのため、人気の品は売り切れることも。早めの時間の来店がおすすめです。

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