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色使いでお部屋の雰囲気が変わる!上手なアクセントカラーの使い方をご紹介

  • 2018.3.11
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インテリアをより一層オシャレに魅せたいのであれば、やはりインテリアカラーにも気を使いたいものです。特にアクセントカラーに使う色の種類によっては、お部屋の印象が180度変わることも。そこで今回は、インテリアをより素敵に見せるためのアクセントカラーの使い方についてご紹介していきます。

お部屋にスタイリッシュな魅力を与える「赤」

鮮やかな赤をアクセントにすることで、より魅力的な空間に

華やかでエネルギッシュな赤色は、活力や情熱など、ポジティブな気持ちにしてくれるカラーです。あまり多用しすぎると、派手すぎて落ち着かない空間になってしまうことも。アクセントカラーとして用いれば、お部屋にスタイリッシュな魅力を与え、「センスがあるな」と感じさせる空間にしてくれます。

特に、モノトーンインテリアとの相性は抜群。無彩色の中にワンポイントとして赤色のインテリアグッズをレイアウトすると、華やかさとともに洗練された空間になります。また素材感も重要なポイント。こちらのベッドルームの赤いソファは、レザーの独特な光沢感も合わさって、お部屋をよりスタイリッシュに見せてくれています。 

ナチュラルカラーをメインとしたインテリアに、アクセントとして赤色の小物をレイアウト。より華やかな印象を感じさせる空間になりますよ。こちらのキッチンでは、ソフトな色調の空間に赤い植木鉢を配置。スタイリッシュで引き締まった空間にしています。 

こちらは、キッズルームに赤色をアクセントカラーとして用いたインテリア例です。全体的にナチュラルな色合いが広い面積を占めている空間に、赤を背景色にしたポスターをディスプレイ。子どもらしいかわいさをキープしつつ、スタイリッシュな空間を演出しています。 

お部屋にスマートな魅力をプラスする「青」

アクセントカラーにすることで、クールで爽やかな雰囲気に

スマートでクール、爽快感や知性などを感じさせる青色。アクセントカラーに用いることでお部屋に落ち着いた印象を与え、スタイリッシュな魅力あふれる空間にすることができます。また、青には鎮静効果も。特に寝室やバスルームなどに取り入れれば、より一層リラックスしやすくなります。 

一口に青と言っても、その色の幅は広く、青空のような爽やかな青や深い海のような青、冬空のような淡い青など、多種多様です。こちらのインテリア例では、様々な明度・彩度の青色を散りばめています。単調になりすぎず、それでいて青の特色を生かした、スマートかつ男前な雰囲気漂う空間に仕上げています。 

ナチュラルかつシックな色調のリビング・ダイニングルームに、青色でアクセントカラーをプラス。落ち着いた雰囲気ながら、洗練されたスマートさが感じられますね。 

全体的にソフトでナチュラルなインテリアの中に青色を取り入れるときは、その彩度や明度にも注目することで、お部屋の印象がガラリと変わっていきます。例えば、こちらのナチュラルシンプルなリビングルームでは、くすんだスカイブルーのラグをアクセントカラーに。柔らかな印象を妨げずに爽やかな印象をプラスし、より落ち着いた空間に仕上げています。 

お部屋のリラクゼーション効果を高める「緑」

心身ともに落ち着ける、居心地の良い空間作りに役立つ

落ち着いた安心感を感じさせる緑色は、鎮静効果があるとされる色。アクセントカラーとして用いることで、お部屋に居心地の良さを与え、安らぎ空間を演出することができます。そのため、リビングやダイニングなど家族が集まる場所だけでなく、バスルームやベッドルームにもぴったり。より心身の疲れを癒しやすくなりますよ。 

白と緑色の組み合わせは、スマートかつ落ち着いた雰囲気を演出し、心身ともにリラックスしやすくなります。ダイニングやリビングなどに取り入れれば、長時間部屋に居続けても疲労感がなく、より一層家族との団欒を楽しむことができます。 

壁面に黒を用いたアートな空間に、彩度が鮮やかな緑色のソファを。モダンでスタイリッシュな魅力を感じさせつつ、安定感のある空間に仕上げています。黒は強めの色で、使いどころによっては重く感じてしまいがち。緑色と組み合わせることで重さを和らげ、かつ魅力的なお部屋にすることができます。 

緑色のインテリアグッズの中で、一番取り入れやすいのが観葉植物です。植物特有のナチュラルな緑色は、人工的なものと異なる柔らかさと暖かみがありますよね。少しお部屋がクールすぎたり、または重苦しく感じるときに取り入れると、印象がまろやかになりますよ。 

活動的で元気なイメージで空間を明るくする「黄色」

アクセントカラーに黄色を取り入れ、暖かみのあるお部屋に

「お日様の色」と称されるほど、快活で明るく元気なイメージを持つ黄色も、インテリアのアクセントカラーにオススメの色です。風水的にもポジティブな意味合いのあるカラーで、金運や幸運を招くとも言われています。お部屋に開放感を与えてくれるので、明るいイメージをプラスしたいときに用いるとよいでしょう。

また、黄色には知的欲求を刺激する効果があるとされ、勉強や仕事などの効率を上げるためにインテリアに取り入れるという方も少なくないそうです。こちらは、ワークスペース周りにポップなデザインの黄色いペンダントライトなどを取り入れた実例です。オシャレさを高めつつ、作業効率アップを図っています。 

ナチュラルでミニマルな雰囲気漂うお部屋に、黄色いクッションを取り入れています。元の空間の魅力を損なわずに、明るくキュートな印象がプラスされていますね。クッションのデザインを、お部屋のスタイルに合わせたシンプルなものにしているのもポイントが高いです。 

日が当たりにくいお部屋や洗面所、バスルームなどの水回りの空間にも、黄色をアクセントに。暗くなりすぎない伸びやかな印象を与え、開放感あふれる空間に仕上げることができます。こちらの洗面所にも、床やディスプレイされている絵皿などに黄色を積極的に取り入れ、居心地の良い空間にしています。 

アクセントカラーにオススメ!色とりどりのオシャレなインテリアグッズ

お部屋に飾るだけで、インテリアカラーの幅が広がる

お部屋のちょっとしたアクセントにキュートなオブジェが欲しい方は、「ラッセントレー」の小鳥のオブジェがオススメです。ポップにデフォルメされた愛らしいフォルムと、カラフルで鮮やかながらも木のぬくもりを活かしたカラーリングは暖かみがあり、お部屋に和やかな魅力を与えてくれます。 

インダストリアルな雰囲気漂うリサイクルドラム・ポット。ユーズドグッズ特有の錆びや、ダメージなどの経年変化によるヴィンテージな魅力あふれるグッズです。そのカラフルながらも渋みを感じさせる色合いは、お部屋に趣深い魅力をプラスしてくれます。 

ポップでモダンな雰囲気漂う「Herman Miller(ハーマンミラー)」のイームズ・ハングイットオール。オブジェとしてだけでなく、コートかけにも使える便利なグッズです。カラフルなボールがワイヤーの先端に付いたデザインが特徴。どこか子どもらしさを感じさせながらも、洗練されたスタイリッシュな魅力を感じさせ、お部屋に独特な魅力を与えます。 

ポップで華やかなデザインが女性に人気の、「Marimekko(マリメッコ)」。中でもUNIKKO(ウニッコ)のファブリックパネルは飾る場所を選ばず、鮮やかな色彩とキュートなお花のデザインで、空間をオシャレに彩ります。カラーの種類も豊富なので、お部屋のスタイルや演出したい雰囲気に合わせて選ぶことも可能です。 

まとめ

今回は、お部屋をより魅力的に見せるためのアクセントカラーの使い方についてご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?落ち着いた雰囲気になったり、華やかでスタイリッシュな空間になったりと、選んだ色の種類によって印象が大きく変化します。アクセントカラーの使い方に迷ったら、今回のまとめをぜひ参考にしてみてくださいね。

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