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ラメやパールの光を味方に! 大人の夜の“ぬけがけ”モテメイク

  • 2018.3.9
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「MAQUIA」4月号では、照明の暗いバーでも顔立ちがキレイに見えるちょい足しテクニックを、千吉良恵子さんがレクチャー!

Place

歓送迎会からの2次会は
逃げ込みバー
暗い照明を意識した+αメイク


Miki's Eye
「照明の暗いバーで気になる男性と2人で飲んでいる時、顔が沈んで見えていないか気になります」(40代・医師)。ただでさえ遅い時間に行くことが多いバーでは、顔がぼやっと見えてしまわないか心配、という声も。暗がりでも顔立ちがキレイに見える、ちょい足しできるテクニックを教えてほしい。


Keiko's Answer

間接照明のバーで味方につけるべきは、色よりもラメやパールの光!ゴールド系のラメ入りシャドウやグロスをプラスすることで、顔のメリハリをくっきりとライトアップ。まつ毛が下がっていると目の下が影になってクマに見えてしまうので、お直しのときにビューラーで根元からカールするのもお忘れなく。

ダウンライトにチラキラと映えるツヤをオン。上下のまぶたの中央にゴールドラメシャドウ、リップの中央にラメ入りグロスをオン。

aライトに照らされると宝石をちりばめたように煌めく、リュクスなセピアゴールド。エレガンス クルーズ アイカラー プレイフルMN03 ¥1800/エレガンス コスメティックス(3月18日発売)

b  ゴールドシマーの輝きを添える、ヴァニラの香りのラッカー。ラッカー アップ アクリリック リップ ヴァーニッシュ ボーホー ¥3400/ローラ メルシエ ジャパン(3月14日限定発売)


【次ページをチェック】絶対納得! TPPOメイク対談はコチラ! 》》

ルポライター
千吉良美樹が
働く美女子を徹底取材

ヘア&メイクアップアーティスト
千吉良恵子が
あるあるニーズに対応


ルポライター
千吉良美樹さん

月刊誌『サイゾー』の編集者を経て、フリーランスに。女性の社会問題などの取材を行う。千吉良恵子さんの姪。


ヘア&メイクアップアーティスト
千吉良恵子さん

ハッピー感溢れるメイクが大人気。トレンドを取り入れつつ、読者のニーズに寄り添ったメイク提案が支持を集める。


TPPOを意識すれば
もっとメイクが楽しく!

タイム、パーソン、プレイス、オケージョン。読者のTPPOメイクをリアルに割り出すべく、今回はルポライターの千吉良美樹さんが下取材。シーン設定と分析を担当してくれました。

美樹 改めて話を聞いてみると、みんなTPPOに気を使いつつも、やっぱり自分が満足できるメイクをしたい!っていうのが根底にあって、実は分析がすごく大変でした。自分が満足する、自分のためのメイクってそれぞれ違いますから。
恵子 私も、今回はいつも以上に悩んだなあ。みんなそれぞれ「こうなりたい」っていう女性像はすでに持っていて、じゃあどうしたら共通する悩みに答えてあげられるのかな?って。色とかコントラストのバランス、濃淡の変え方で、簡単、かつガラっとイメージが変わるものにしようと思ったんだけど、仕上がりを見てどうだった?
美樹 全部普段使いできるメイクなのに、少しのテクで全然違う印象になってびっくりした! 例えば、朝寝坊して時間がない時は眉だけ描いて出かけるっていう声が多かったけど、むしろ眉よりも唇が大事っていうのも目からウロコでした。
恵子 これも、実はバランスを変えただけなんだよね。眉もアイメイクも細かいから、時間がかかるでしょう? そこを最小限にした分、リップでメイク感を出せば、顔全体のメイク度がアップする。アイラインもマスカラもしなくていい。その代わりに、マットで肌になじむルージュを使うことで、フルメイクしたかのようなバランスになるの。オレンジなら顔色もよく見せられるよ。
美樹 あと、女性上司に可愛がられるメイクでは、目力を強くするのも意外でした。
恵子 女性同士なら、「この子は仕事を任せたらちゃんとやってくれるな」って思えるハンサムな子のほうが、職場では好感度も高いんじゃないかな。仕事に打ち込む覚悟も、女性らしさも持っている。クールではっきりとした目元は、そのアピールにもなるよね。
美樹 みんな本当はTPPOなんて気にしたくないけど、いい大人だから意識せざるを得ないし、そもそも自分の普段メイクだけだとワンパターンで潤いがなくなっちゃう。それならいっそ、TPPOをあえて意識して、日常にちょっとした変化を作って楽しむのも、ありだなあと思いました。
恵子 今回私が提案したメイクも、エッセンスとして取り入れてもらえたらと思ってます。強弱のつけ方を変えるだけで全然違う顔になるし、制約のある職場でもいろんなメイクを楽しめるはず。ぜひ、皆さんも試してください。


ルポライター 千吉良美樹調べ

働く女子のTPPOあるある

Time

“ブスタイム”を
乗り切りたい!

忙しく働く女性たちにとって、小まめなメイク直しはなかなか難しいもの。その結果、一日でもっとも“鏡を見るのが怖い”時間は17時。落ちたメイク、疲れた顔にげんなりしたくない!

Place

薄化粧でも酔ってても
“ちゃんと”見せたい

ほぼすっぴんの通勤電車の中、酔った姿を見せたくない相手が同席する居酒屋etc……少し“崩れた”自分が出ちゃう場所は悩みの種。どこでも“ちゃんと”した自分を演出したい。

Person

味方も敵(!?)も
やっぱり女性たち!

メイクの変化に気づいてほしい。そんな気持ちをわかってくれるのは女友達。一方、その反応が気になるのも、やっぱり女性だったりして……。それが上司なら、なおさら!

Occasion

体調にも左右されない
自分的“ベスト顔”を

デートやパーティなどなど、大事な時こそ自分の「成功パターン」を生かしつつ、スポットライトを集めたい。だからこそ、大事な日の不調を乗り切るメイクテクが必須に。


MAQUIA4月号

撮影/中村和孝〈まきうらオフィス〉(モデル) 久々江満(物) ヘア&メイク/千吉良恵子〈cheek one〉 スタイリスト/後藤仁子 モデル/藤野有理 イラスト/蘭木流子 取材・文/千吉良美樹 長田杏奈(メイク) 構成/山下弓子(MAQUIA)


【MAQUIA4月号☆好評発売中】

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