CHANEL　会場のグランパレに“深い森”が出現！ノスタルジックな秋スタイルで魅了。

大きな滝や田園と、ここ最近のカール・ラガーフェルドは自然の魅力に取り憑かれているよう。グランパレに一歩踏み込むと、落ち葉がまるでカーペットのように一面に敷かれ、葉が落ちた寒々しい木々たちが立っている。まるで深い森の中にいるようなシャネル（CHANEL）の会場で、ゲストたちは秋を肌で感じていた。

カラーパレットもシャネルらしいモノトーンをベースに、落ち葉と同様の赤褐色や黄褐色、苔や針葉樹の葉のようなグリーン、そして樹皮のようなブラウンと、秋を彷彿させるカラーをプラス。立体的な葉を胸から上に上品にあしらったコートや、中盤にはリーフプリントのルックも次々と登場した。

クラシックなシャネルツイードはジャケットの丈が長めだったり、終盤に登場したレースのスリムなロングドレスと、縦のラインを強調しているのが今シーズンならでは。ドレープの効いた袖や裾がフレアになったポンチョなど、流れるような美しいラインのアイテムにも惹かれる。

秋らしい落ち着いたカラーの中にプラスされたゴールドのブーツやピンクやブルーのフィンガーレスグローブ、カラフルなスカーフでポップさも演出。インパクトのあるアクセサリーや色とりどりのバッグもアクセントに。

会場ではヴァネッサ・パラディ、キーラ・ナイトレイ、ララ・ストーン、さらにはデザイナーのマーク・ジェイコブスの姿がキャッチされた。

参照元：VOGUE JAPAN

CHANEL 会場のグランパレに“深い森”が出現！ ノスタルジックな秋スタイルで魅了。