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髪の量が多い人でも広がりにくく、崩れにくい「くるりんぱ」活用アレンジ【基本&応用編】

  • 2018.3.8
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簡単なのにおしゃれに見えると人気の「くるりんぱ」。一方で、いつも同じひとつ結びになってしまい、バリエーションを増やしたいという声もよく聞きます。そこで、パーティヘアにも対応できるくるりんぱアレンジを教えてもらいました。

ねじって結んだようなフォルムがおしゃれな基本のくるりんぱ。何段も繰り返すことで、編みこんだようなスタイルが完成。手がこんだプロっぽい仕上がりになるのも「くるりんぱ」のいいところ。

【基本のくるりんぱ】

低い位置でまとめたベーシックなくるりんぱスタイル。後頭部の髪を細かく引き出すことで、こなれ感がアップ。この引き出しのプロセスを忘れると残念ヘアになるので注意して。

基本のプロセスはこちら!

【1】32mmのアイロンで全体をゆるく巻いておく。手ぐしで髪をひとつにまとめ、えり足ギリギリのところで結ぶ。ゴムの上の髪を半分に割り、穴を開けてゴムを押し込んで毛束を通す。

【2】毛束を引き抜いたら結び目をキュッと引き締める。ねじれた部分の上部から、毛束を引き出してくずす。後頭部も細かく毛束を引き出して凹凸を作るとおしゃれ。


【応用のくるりんぱ】

同じ工程を繰り返すだけでできるキャンディヘア。ポコポコしたフォルムがキュート! 髪が多い人でもすっきりとまとまり、くずれにくいので安心です。

応用のプロセスはこちら!

【1】ハチ上の髪をひとつにまとめ、ゴムで結ぶ。ハーフアップにすることで、トップのふんわり感が出しやすくなる。毛量が少ない人は、基本のくるりんぱからはじめてもOK。

【2】ゴムの上の髪を割り、穴を開けたらゴムを押し込んで毛束を上から通す。引き抜いたらねじれた部分の毛束をつまみ出してくずす。

【3】ハチ下の髪を後ろでまとめ、【2】と同じようにくるりんぱ。毛量が多い人は何段かに分けておくと、広がりや崩れ防止にも。


【4】えり足の髪をまとめ、くるりんぱ。さらに間隔をあけてゴムで結び、再びくるりんぱ。内側から毛束を引き出すと立体感が出る。最後は結ぶだけでくるりんぱをしないのがポイント。


トップス ¥6,900(税抜)/ECLIN ルミネエスト新宿店(TEL03‐6274‐8108) パールヘアスティック ¥590(税抜)/GU(TEL0120‐856‐452)


撮影/廣江雅美 ヘア&メイク/KOMAKI(GARDEN Tokyo) スタイリング/城田望(kind) モデル/林侑里奈 取材・文/岩淵美樹

GARDEN Tokyo http://www.garden-hair.jp/garden_tokyo/

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