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言いづらい「好きです」を言えるようになるたった1つのコツ

  • 2018.3.7

気になっている彼に対して、もっとも言いづらいことは「好きです」という4文字。
好きな男子に対して「好きです」と言えたらどんなに人生が楽しくなるだろう……
うまく恋愛ができない人は、もしかしたらこんなことを想っているのかもしれません。

セールスマンは「言いにくいことを先に言う」が鉄則

言いづらいことをうまく言えている人って、まわりにもいませんか?
そういう人は、言いづらいことを口にする前に、なにか悩んでいるのか?
それともお口が達者だから、さほど逡巡していないのか?
人の本質は、どんな人間でもそう大きくはちがいませんので、
どんなにお口が達者な人であっても言いづらいことを口にする前は、
ちょっとしたためらいがあるもの。
たとえば商談中に、お口が達者なセールスマンでも言いづらいことのひとつに、
「買ってください!(あるいは、買いましょう!)」という言葉があります。
いわゆる「クロージング」の言葉というのは、
どんなセールスマンにとっても、言いづらいことですね。
売れないセールスマンは客の顔色をうかがうばかりで、
クロージングの言葉を口にできない……だから、商談の時間が長くなり、客が飽きて帰ってしまう。
いつまで経っても売れないセールスマンのまま……こういうことがあるそうです。

恋愛も営業とおなじです

売れているセールスマンは、1回の商談のなかで、3回はクロージングの言葉を口にするそうです。
言いづらいのはわかっている……でも言わないと自分が思っている成果を得ることはできない……
だから期を見て言いづらい言葉を口にします。
恋愛もおなじです。
好きですという4文字は言いづらい。
でも、言いづらいことを先に口にすることです。
好きですと言ってしまったら、相手と気まずい関係になるのではないか?
そのとおりです。場合によっては、とても気まずい関係になったりもします。
でも、これだって、セールスマンとおなじです。
気まずくなった空気を、どのようにほどいてゆくのか?
その方法が分かっていれば、気まずい空気になっても、べつにかまわないじゃないですか。
気まずい空気をいっぱい感じて、いっぱいひそかに冷や汗をかく経験をしないと、
気まずい空気のほどき方なんて、分かりません。

こればかりは、マニュアル化できないものなのです。コツなんてありません。
だからマニュアルが山のようにあるこの社会において、
セールスの真髄はマニュアルに載っていません。
あるいは「真髄らしきもの」を語っているセールスマン向けのハウツー本が大量にある。
マニュアル化できない話に対して、ひとつのコツを言うなら、
「**してあげようか」ではなく「**してあげる」と言い切ることです。
意中の彼に対して「今度、お弁当を作ってあげようか」ではなく、
「お弁当を作ってあげる」と言い切ること。
これだって立派なクロージングです。
つまり「好きです」に代わる言葉です。
あるいは、「明日どうしてる?」ではなく「明日デートしようよ」と言い切る。
これだけで恋はがぜん、面白くなりますよ!(ひとみしょう/ライター)
(愛カツ編集部)

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