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DRIES VAN NOTEN 手書きプリントや優美なフェザーが映えるポエティックな世界。

  • 2018.3.2
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今シーズンも、ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)は見る人の目に焼き付く印象的なルックの数々を披露した。得意のプリントミックス、モデルのウォーキングにあわせて流れるシフォンの優雅なワンピースや、ソフトなテーラリング、そして目が覚めるようなカラーの組み合わせ。全てが見事に調和し、実にポエティックで芸術的だ。

キーとなったのはアウトサイダーアート。彼のスタジオで手書きで描かれた作品をそのままプリントしたという。繊細な手書きのパターンは様々なカラーでジャケットやコート、パンツ、ワンピースに何度も登場し、サイケデリックな雰囲気を醸し出す。そこにチェックやストライプといった親近感のあるパターンを組み合わせたり、ブラックの控えめなジャケットでさりげなく見せたりと、オン&オフのある遊び心は見る者を飽きさせない。

グリーンやレッド、カラフルなフェザーを時には部分的に、時には大胆に使っているのも特徴。中でもビッグサイズのバッグやふわりと流れるイヤリングはマストハブアイテムだ。

コレクションのテーマについて多くを語らない彼だが、随所にあしらわれた繊細なハンドクラフト、スポーティーなジャージやレインコートと、プレイフルで表現力のあるすべてのデザインから「自由な精神のもと、しがらみなく、思いのままに楽しんで」というメッセージが伝わってくる。そんな多くの人の心を掴んだコレクションだった。

参照元:VOGUE JAPAN

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