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2018年「さっぽろ雪まつり」の様子を写真で紹介!行く際の注意点も

  • 2018.3.1
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「さっぽろ雪まつり(69th SAPPORO SNOW FESTIVAL)」

2018年で69回目を迎えた「さっぽろ雪まつり」

1950年から始まり、2018年で69回目を迎えた「さっぽろ雪まつり」。「さっぽろ雪まつり(69th SAPPORO SNOW FESTIVAL)」は2月5日(月)~2月12日(月)の7日間、メイン会場となる大通公園で開催されました!

各エリアで楽しむことができる芸術作品

「さっぽろ雪まつり」は3つのエリアで雪と氷だけで創り出された芸術の数々を見ることができます。

札幌の都心大通公園の西1丁目~西12丁目まで、約1.5kmにおいてバラエティ豊かな雪像を見ることができる「大通会場」、子供から大人までが雪とふれあえるのがコンセプトの「つどーむ会場」、“氷を楽しむ”がテーマの「すすきの会場」と、楽しみたい用途に合わせてイベントに参加することができます。

迫力満点の大雪像や世界の名建築、流行のキャラクターなどをテーマに制作され、スケールはもちろん、細部まで完璧に再現された作品を間近で見ることができる「さっぽろ雪まつり」の魅力を写真と合わせてご紹介します!

4丁目:臨場感が半端ない!名バトルシーンを完全表現

「ファイナルファンタジー XIV “白銀の決戦”」

4丁目には、孤高の竜騎士エスティニアンと、宿敵のニーズヘッグとの対決を描いた「ファイナルファンタジー XIV “白銀の決戦”」。今からまさにブレスを吐きだそうとしているニーズヘッグは圧巻の一言!

本イベントの目玉でもある大雪像は臨場感が半端じゃなかったです。夜はプロジェクションマッピングでさらに迫力のあるシーンを楽しめます。

6丁目:北海道の食の魅力が一度に集結!

北海道を代表するメニューが大集合!ラーメンやジンギスカン、カニ・ウニなどの定番海鮮料理のほか、体を芯から温めるスープ系、汁系メニューも充実していて、北海道の食の魅力を一度に味わえます。

雨が降り凍えるような寒さだったので、心もカラダも温まるグルメエリアは多くの人で賑わっていました。

7丁目:昼と夜で異なる顔を見せる世界遺産

「ストックホルム大聖堂」

実物を1/2で再現した「ストックホルム大聖堂」。このエリアは世界各国との友好・交流を深める広場となっていて、今回は、日本との国交150周年を迎える北欧のスウェーデンがテーマ。重厚感のある洋風建築の美しさを再現した「ストックホルム大聖堂」は、夜はライトアップされ昼とは違う美しさを見せてくれます。

「ラブライブ」

7丁目東には、アニメで大人気となった「ラブライブ」の雪像も。ハートのシルエットが可愛く完成度も高かったです。

8丁目:きめ細かな日本の技術が生かされた作品

各パーツを貼りつけ細部まで忠実に再現する「アイスブロック工法」で作られた薬師寺大講堂。本物に引けを取らない作品は、屋根や装飾にも注目してみてください!夜に行われる闇夜に浮かぶプロジェクションマッピングの演出にも目が離せません。

9丁目:個性とアイデアが生きるエリア

「動物たちの冬のスポーツ大会の中雪像」

「動物たちの冬のスポーツ大会の中雪像」この像は、動物たちがさまざまなスポーツに挑戦している様子を描いています!右下にはカーリングのストーンのようなものが転がっています。

9丁目はバラエティに富んだ作品がたくさん

9丁目の市民の広場には、市民小雪像とともに工夫を凝らした中雪像が展示されています。

雪だるまの真ん中にはある有名なキャラクターが隠れています!さて、何が隠れているかわかりますか?
答えは、STAR WARSに出てくるかわいいロボット、BB-8でした!

ピカチュウもやっぱり寒いのは苦手なんでしょうか。厚手のジャケットにフードまで被っていました!

10丁目:生誕90周年を記念して手塚キャラクターが登場!

10丁目のUHBファミリーランドでは「手塚治虫生誕90周年W記念オールスターズ」と称して、今年で生誕90周年を迎える「手塚治虫」作品のキャラクターが集結!

「アトム」「ブラックジャック」「レオ」「サファイア」誰もが一度は見たことのある手塚キャラクターが、凛々しい表情でラシュモア山さながらに描かれた雪像はファンでない方でも必見です。

老若男女問わずこの像の前で写真を撮る人も多く、愛され続けていることがひしひしと伝わってきました!

12丁目:「ミニオン」や市民雪像も見逃せない!

12丁目は市民雪像がずらっと数十基並んでいました。こちらは、強烈なインパクトを残す、黄色い宇宙人「ミニオン」の像。昨年映画も公開されたためか、可愛いミニオンの雪像があちこちで見ることができました!

他にも「清宮選手」や「ひふみんと藤井聡太五段」など今年話題となった人たちが並んでいました。

大通公園を離れすすきの会場へ!

すすきの「アイスワールド」には氷像が

すすきの会場では、氷の彫刻で作られた像たちが道路の真ん中にずらりと並んでいました。この日は雨が降っていて少し溶けていましたが、今にも動き出しそうなリアルな作品たちは迫力満点でした。

最優秀賞「フュージョン」

すすきの会場では「氷彫刻コンクール」が開催され、数あるなかで最優秀賞に選ばれたのは、龍の姿を表現した作品「フュージョン」。鱗など細かいディテールまで再現されていて、あまりの美しさに息を吞んでしまいました。作った人は2年連続で計3度最優秀賞を受賞しているそう。

見て、食べて楽しめる北海道の雪の祭典!

見どころ満載の「さっぽろ雪まつり」。ご当地グルメや限定のお土産などもあって、写真では伝えきれない迫力や魅力が盛りだくさんのイベントでした!今回は小雨が降っていて雪像や氷像が少し溶けてしまっていたのは残念でしたが、そんなことも気にならないくらい素敵な作品ばかりでした。

イベントを楽しむうえで欠かせないグルメスポットも、大通公園の1・6・9丁目の3か所で開かれており、作品を見ながらスムーズに北海道のグルメを楽しむことができました。

「さっぽろ雪まつり」にいくときに注意したいこと

日本国内のみならず海外からの人気も高く、毎年200万人以上が訪れる一大イベントのため、「大通公園」や「すすきの」近くのホテルはすぐに満室になってしまいます。そのため、ホテルの予約は2か月前に飛行機と一緒に予約することをおすすめします!

開催時期は、北海道の冬が最も本格化する2月上旬なので、防水・滑らない靴、防寒対策などしっかりと行いましょう。道路が滑りやすく、転倒している人もたくさんいましたので、滑らない靴の準備を!着脱式の滑り止めは、コンビニエンスストアや会場でも販売しています。ケガや風邪を引かないよう準備してイベントを楽しんでください。

イベント情報

・イベント名:さっぽろ雪まつり【大通会場】
・催行期間:2018年02月01日 〜 2018年02月12日
・住所:【大通会場】札幌市中央区大通西1丁目~12丁目

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