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ホームエレクターヴィンテージ活用法☆古材風の無垢材とエイジング塗装の魅力

  • 2018.2.28

ホームエレクターは、学生時代に1人暮らしなどで使っていた人も多いのではないでしょうか?そのメタリックな佇まいは、活用できる幅が広いものの、なかなかおしゃれに使いこなすのが難しいアイテムでした。そんなホームエレクターから、古材風に塗装された天板を使用した「ホームエレクターヴィンテージシリーズ」が出ています。どんなパーツで、どのように活用できるのかをご紹介したいと思います。

ホームエレクターとは?

ホームエレクターとワイヤーシェルフの違い

ホームセンターなどで、安値のスチール製ワイヤーシェルフが売られています。ホームエレクターも、ワイヤーシェルフの一種です。その違いは、エレクター株式会社が販売する「ホームエレクター」というブランド品であること。安値のものと比べて、材料へのこだわりや、生産を一貫して専用工場で行う品質管理と生産技術に優れています。

特徴

棚1段あたりの耐荷重135kg(ヴィンテージワイヤーシェルフ) 防錆加工が施されているので、キッチンやサニタリー、飲食店の厨房など水回りでの使用もOK パーツや組み方のバリエーションが豊富 組立や組み換えは、釘やビスがいらず、ハンマー1本で完成 

用途

住宅

キッチンやサニタリー TVボード パソコンデスク クローゼット 収納 子供部屋 etc 

業務用

飲食店 病院 研究施設 ホテル 店舗什器 オフィス収納 物流倉庫や工場 etc 

ホームエレクターヴィンテージとは?

今までのホームエレクターの品質を活かして、ヴィンテージの風合いを出したものです。ヴィンテージやインダストリアル、ガレージテイストなどの男前インテリア、西海岸インテリア、カフェ風インテリアなどのお部屋に合うかっこいい雰囲気です。 

特徴

 杉の無垢材を古材風にオイル塗装したウッドシェルフ ラギットシダー(天板) ムラを残した塗装で、使い込んだような味わいのソリッドシェルフ シルバー(天板) ウッドシェルフの天板は、ザラザラ感・割れ・凹凸・節・意図的な傷・継ぎ目の段差・木目・色合いが1つ1つ表情が変わる天然木を使用 スチールポストにもエイジング塗装 継ぎ目には、ホームエレクターヴィンテージの刻印 

ホームエレクターヴィンテージの実例

リビング

ローボード

ローボードをTVボードとして使用した例です。天板は、古材風に塗装されたウッドシェルフを使っています。幅120cm×奥行き45cmになります。ワイヤー部分は、面取り加工がされていて安全性も配慮。他のヴィンテージ塗装の家具や、メタリックな収納ボックスに違和感なくなじみます。下段のワイヤーシェルフは耐荷重135kgもあるので、AV機器やゲーム機などを入れても安心です。 

先程のローボードは、センターテーブルとして使うこともできます。写真は、スチールにムラ感を残して塗装した、ソリッドシェルフを天板にしています。こちらの耐荷重は80kgです。インダストリアルな雰囲気の武骨なセンターテーブルになりました。下段部分にはモノも収納できるので、ソファーに座ってよく使うTVのリモコンやティッシュ、雑誌などを入れておくことができて便利です。部屋の壁際に置いて、雑貨や植物を置いても良いですね。 

サイドテーブル

エレクターというと、大型ラックをイメージしますが、パーツの組合せ次第ではコンパクトなものも作れます。こちらは幅60cmのソリッドシェルフ天板と、高さ65cmのポストを組み合わせ、サイドテーブルを作った例です。TVボードと合わせて、キャスターはつけていません。棚板は1番下の段の1段しかつけず、背の高いものも収納できるようにしています。天板には、雑貨をディスプレイしておしゃれなアクセントに。 

先程と同じサイズのサイドテーブルで、天板をウッドシェルフにしました。ベッドやソファー横に置ける、ちょうどよいサイズです。目覚まし時計や読みかけの本、携帯電話、メガネなど、寝る前や朝起きたときにすぐ使うものを置くのに便利。 

ハンガーラック+ワーキングテーブル+シェルフをワークスペースに

ワーキングテーブル・ハンガーラックとも、天板や棚板をソリッドシェルフにした例です。ワーキングテーブルは、パソコンや書き物をするワークスペースに、ハンガーラックはよく使う洋服をかけるのに使います。1番下の棚板は、靴箱を置ける高さに設置。ワイヤーシェルフなのにクオリティが高く、軽すぎず重すぎない丁度いい重量感で、長く使えます。 

ワーキングテーブル左に、シェルフもつけました。シェルフのみ、あえて天板をウッドシェルフにして、インダストリアルな雰囲気にし過ぎず、木の質感も入れて温かみも加えています。 

ホームエレクターヴィンテージの重厚感はそのままに、チェアのファブリックなどでお部屋のイメージをシフトさせています。どっしりとした存在感が、どんなインテリアアイテムともなじみますね。ワーキングテーブル前にあるワゴンは、山善のバスケットトローリーです。ラタンのバスケットや、ブリキの仕切りつきボックスを入れて、モノを取り出しやすく収納しています。 

シェルフには、オーディオや、細々した書類などを無印良品の書類ケースに入れて収納しています。ちょうどウッドシェルフにすっぽり入る大きさで、使い勝手が良くなります。下段には、ブリキのボックスやスチールのワイヤーシェルフで抜け感を出しています。 

ウッドシェルフをリビング収納に

こちらも、ワークスペースで使っているのと同じウッドシェルフです。自然素材を使ったインテリアに、メタリックな従来のエレクターシェルフを合わせたら浮いてしまうかもしれません。幅90cm×高さ160cmの大きめサイズですが、エイジング塗装のポストと古材風の天板のおかげで、お部屋になじんでくれています。

1番上の段には、グリーンの鉢植えとマリンの雰囲気のフォトフレーム、流木を飾っています。2段目は、細々したものをラタンの持ち手つきバスケットに入れた隠す収納と、ランタンや小さいグリーンをディスプレイした見せる演出でバランスを取っています。 

3段目は、よく使うリモコン類をラタンの収納ボックスに入れ、洋書を無造作に積んでディスプレイ。4段目はラタンのバスケットを重ねて、隠す収納メインでしまっています。「見せる」と「隠す」のバランスが取れ、動きのある収納になっていますね。 

ワーキングカートをサイドテーブルに

ソファ横に、ワーキングカート(ウッド)をサイドテーブルとして置いています。キャスターがついているので、掃除や他の場所で使いたいときに移動できて便利。男前寄りのカフェ風インテリアのリビングに、ホームエレクターヴィンテージの雰囲気がなじんでいます。 

先程の全体写真では布の収納ケースを合わせていますが、模様替えで無印良品のトタンボックスフタ式(小)を3つ並べました。カフェ風のナチュラル感から、メタリックな男前感にイメチェン。収納ボックスを変えるだけでも、ずいぶん印象が変わります。 

まとめ

いかがでしたか?ワイヤーシェルフとは思えないクオリティの高さで、お部屋をおしゃれにかっこよく見せてくれますね。デザイン性だけでなく、「水回りでも使える」「パーツの種類や組み換えのバリエーションが豊富」「耐荷重が高く、丈夫で長く使える」という機能性も高い優れもの。ヴィンテージシリーズの他にも、ウォールナットや北欧テイストのオークウッドなど、インテリアに合うデザインがどんどん出ています。子供が大きくなったり、お部屋の使い道が変わったり、生活様式によってインテリアも変えていかなければなりません。その点、ホームエレクターは家具のように買い替えの必要がありません。フレキシブルに対応できるホームエレクターを是非活用してみてくださいね。

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