職場恋愛のトラブルTOP3が明らかに！「ではどうすれば？」

不倫や浮気、セクハラ、パワハラなどの重たい相談を受けている日本法規情報株式会社という会社が、「職場恋愛に関するアンケート調査」を行い、このほどその結果が公開されました。
＜職場内で恋愛を経験したことがある人は約４割＞だそうで、その交際期間は＜1年以上のカップルが半数となる＞そうです。また、＜職場恋愛の結果、結婚したカップルが24％という結果であった＞とのこと、24％の人たち、おめでとうございます！
と、チャラっと書きましたが、今回は、＜職場恋愛でトラブルにあったことがある人は25％＞という結果を具体的に取り上げます。

■職場恋愛のトラブル、その内訳は・・・

トラブルの内訳として、＜「不倫であった」との回答者が31％、「別れた後気まずくて仕事が手につかない」との回答者が20％、「三角関係」との回答者が19％＞。
うまくいかなくなった相手と＜別れた場合は「それ以降は相手と関わらない」と回答する人が44%＞だそうです。
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去年に引き続き今年も元気な「不倫」。別れたあと気まずくなって仕事が手につかないというのは理解できなくもないですが、まあ仕事をしに来ているわけだから、気を確かにもって仕事しようぜ、ということにしておいて、三角関係……ほかの人と同じ人を好きになってしまったとか、出勤したら即好きな人の争奪戦が始まるとか、なんかめんどくさそうですよね。
これだけならまだしも、別れたあと相手とかかわらない（44％）のも気力が必要で、つまり相手は「他人よりも遠い存在」となってしまい、意図的にそういう人とかかわらないようにするのも神経を無駄に使っちゃいますよね。狭い社内で。

■精神的修行にいそしむしかないのかもしれない

社内恋愛でトラブって、その時期がちょうど運よく異動の時期と重なって、お互いに別々の部署に異動になってラッキーという人もいれば、転職したかったので社内の彼氏と別れると同時に転職できてラッキーという人もいて、そういう人はまあいいとして、それ以外の人は、飯を食わないといけないのだから、おいそれと会社を辞めるわけにはいかないですしね。
そういう人はもう、別れた人のことを受け入れる（認め、許す）という、なんだか精神的な修行みたいなことをするしかないのではないでしょうか。
別れた彼のことを気持ちのうえで他人よりも遠い存在として意図的に避けまくることが、なんら精神衛生上悪いと思わないのであれば、彼のことをしれっと避けていればやがて収まるべきところにお互いの感情が収まってくれるのかもしれませんが、
そうはできない人は、元カレのことを「そういう人なんだ」と受け入れるしかないでしょ？ 排除するか受け入れるかのいずれかの選択肢しかないのだから。
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別れた相手のことを受け入れて、認め、許すというのって、もう精神的な修行以外のなにものでもないはずですが、こういう修行をする機会もそうそうないでしょうから、「社内恋愛、うまくいけば結婚、最悪、不倫からの泥沼（あるいは三角関係からの泥沼）。泥沼で別れたら、あとに待っているのは精神的修行」こう割り切っておくしかないのかもしれません。
ま、みんながマジメに働いている中でおいしい思いをしたわけだから、これくらいの苦行に耐えないとね、と、職場恋愛を経験したことがない6割の人はきっと言うのでしょう。職場恋愛、するも地獄、できないのも地獄、みたいなことか？（ひとみしょう／文筆家）
（愛カツ編集部）
※参考・引用 「相談サポート通信 相談者実態調査」職場恋愛の経験者は４割を超え、結婚した人も24％となる。一方で4人に1人が不倫や三角関係などのトラブルに遭遇している。（PRTIMES／日本法規情報株式会社）