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冷蔵庫の収納アイデア☆自分仕様の収納方法が見つかる実例をご紹介します

  • 2018.2.28
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様々な食材を貯蔵する冷蔵庫ですが、ムダなく使い切り機能的に使うためには、収納方法に工夫を凝らすことがカギですよね。冷蔵庫の整理収納が整えば在庫管理がしやすく、食材をフル活用できたりと、日々の使用感を飛躍的に高めることができますよ。今回は、自分仕様にカスタマイズするのに役立つ冷蔵庫の収納実例やアイデアなどをご紹介します。

自分仕様の冷蔵庫収納を叶えるアイデア集♪

収納のベースはゾーニング

冷蔵庫は扉を開けた時に、どこに何が入っているのかがひと目で把握できるように配置するのが最大のポイントです。そのため庫内に入れる食品は、ゾーニングして収納することが大切です。食品を迷うことなく取り出せれば誰にとっても使いやすくなりますし、食材をムダにすることも減らせてお財布にも優しいなど、メリットが多い方法です。

ドアポケットの収納

扉側もゾーニング

こちらは冷蔵室の扉内の様子です。上段はスパイス類や粉物、中段は日頃良く使用する調味料、下段は炭酸水やワインなどのドリンクを収納しています。扉内もそれぞれ収納するモノの位置を決めて、使い勝手を良くしてみましょう。 

小麦粉・パン粉・片栗粉などの粉物はダニなどの繁殖を防ぐために常温よりも冷蔵保存が適しています。また、保存性を高めたり、他の食品からのニオイ移りを防いだりするために、密封容器を使用するのがベストです。 

ワサビやマスタード、からしなど料理のアクセントになるチューブ類は、場所を取らずに入れておき、取り出しやすさも大切にしたいですよね。こちらはセリアの「やわらか吸盤ポケット」を2つセットして、合計8本収納しています。チューブカバーは手作りしておしゃれに♪ 

「やわらか吸盤ポケット」は、背面にフックがあるので冷蔵庫のドアポケットにかけられる仕様です。ちなみに吸盤が装着されていますが取り外しが可能なので、キッチンやバスルームなど、多用途に使うことができるアイテムです♪ 

保存容器を使いこなす

セリアのアクリルケース

扉の開け閉めの際に、食品が動いてしまうことはよくありますよね。それを防ぐには、ケースの利用が効果的。こちらはセリアの仕切り付きアクリルケースを使用し、様々なサイズのボトルやチューブ類を収納しています。 

アクリルキャニスター

スタッキング可能なデザインは省スペースで保管できるため、冷蔵庫収納に適しています。「sarasa design」のアクリルキャニスターは、サイズは500ml・1000ml・1400ml・2000mlの4種類揃っています。高い密封性やお手入れしやすい形状であるなど食材の保存に適した性能を備えています。食材に応じて大きさをチョイスできますね。 

フィルターインボトル

中段と下段にはハリオの「フィルターインボトル」を、液体調味料の詰め替えに採用されています。ワインボトルのようなユニークなスリムボディなので、スタイリッシュに収まりますね。 

冷専用ボトル

醤油やみりんなどの容量の多い液体調味料を詰め替える場合、500ml以上などある程度の大きさのものが便利ですよね。こちらは、無印良品の「1L冷専用ボトル」を使用しています。密封性が良いので液だれの心配をしなくてよいのがうれしいデザイン♪持ちやすい取っ手がついているので、野菜室での保管・出し入れにぴったりです。 

取っ手部分のラベリングには、耐水性のあるダイソーのアルファベットのエンボスステッカーを採用。キッチン周りのアイテムにラベリングする際、快適に使用できるアイテムです。 

冷蔵室

カゴ・ボックスを活用

ゾーニングして配置するのに便利なのがカゴやボックスです。食品をカテゴリ毎に分類できて、管理しやすく見た目がスッキリとしており、掃除がラクなど冷蔵庫収納に向いているアイテム♪こちらのようにフリースペースも設けやすくなり、庫内が散らかることなくキレイな状態を保てるのもうれしいメリット。

カゴやボックスを使用することで食品の所在が明確になるので、調味料や食品を取り出す時間が短くて済みます。食品の量や種類に応じて、デザインやサイズをフレキシブルに選べるのも魅力的。こちらは卵や豆腐などは、浅いケースを採用していますね。取り出しやすさも踏まえ、それぞれの食品に最適なカゴやボックスを選んでみましょう。 

こちらは同じ大きさのボックスを6個使用し、食品を分類しています。 

様々な食品が入る容量の多いボックスなら、庫内にある全ての食品を効率よく確認できるので、消費期限内に消費しやすくなりますよね。容量が多く奥行きのあるボックスなら、食品をタテ置き・ヨコ置きなど色々な入れ方で空間を有効活用しながらたっぷり収納できます。 

野菜室

カゴで仕切る

鮮度が良いうちに食べ切りたい野菜はカゴを使用すれば、重なったりせずに小さいものも見つけやすく収納できます。土などでカゴが汚れても、サッと取り出して洗えば良いのでお手入れも楽々です。 

仕切り付きのカゴを使用すれば、中身に応じて調整できるので便利に使いこなせます。半分だけ使用した野菜もスグに見つかる場所にあれば使い忘れることもなく、同じものを購入してしまうことも減りますね。 

ペーパーバッグ

ペーパーバッグやショップの紙袋なども、かさのある野菜の収納に向いています。こちらはダイソーの「クラフトペーパー ギフトバッグ」で、小さめ・中型・大きめの3サイズ揃っています♪ 

野菜の鮮度をキープするのに役立つ「鮮度保持袋」も、合わせて使用したいアイテムです♪ 

ペーパーバッグで分類すれば、上から見た時に一目瞭然ですね。また、破れたり汚れたりした際、すぐに交換すればよいところも◎ 

セリア&ダイソーで野菜収納ボックス

こちらはセリアのフリーボックスと、ダイソーのグレーのトートバッグをコラボさせ、野菜収納ボックスとしたオシャレで革新的なアイデアです♪トートバッグ内部はPVC加工されているため撥水性があり、多少汚れてもお手入れしやすい素材です。それをフリーボックスに入れることにより、安定性のあるボックスを完成させます。 

作り方の手順はこちらです。まずトートバッグは取っ手と共に外側へ2回折り返しましょう。 

次にトートバッグを組み立てたフリーボックスの中へ入れます。トートバッグの折り返し部分がフリーボックスの上部外側に覆いかぶさるようにしてセットすれば、完成です!フリーボックスを併用することで安定感が増すので、野菜室のスペースを有効に使用しながら収納できます。 

こちらは野菜室にセットした様子です。野菜は寝かせるよりも、立てて保存する方が美味しさが長持ちするので、この収納ボックスを活用すれば鮮度良くキープすることができますね。フリーボックスのサイズは左端がM、それ以外はSサイズを使用されています。スタイリッシュな見た目はまるでマルシェのようなディスプレイで素敵です♪ 

冷凍室

ボックスを活用

冷凍室は長期保存ができるのでつい詰め込みがちになりますよね。それでもボックスを使用して仕切るようにセットすれば、デッドスペースを生み出しません。ボックスなら入れる量に増減が生じても、整理整頓した状態を保てます。

ブックエンド

ボックスに入れる食材が決まっている場合には、それぞれラベリングしておくと便利です。特にお肉は小分けして冷凍すると見た目や形状から見分けがつきにくくなるので、ラベリングして入れておけば探す手間がそれほどかかりません。また、食品やタッパーなどを立てて収納するのに活躍するのがブックエンド。こちらはボックスの手前部分に使用し、コンパクトにスッキリと収めています。 

ダブルクリップ

様々な用途で使用できるダブルクリップも便利なアイテム。密封袋上部に挟んでおけば色々と詰めている状態でも、引き出しを開けた時にパッと目的の食材を見つけることができます♪ 

目指すは新陳代謝の良い冷蔵庫

自分流にカスタマイズ

他のお家で見かけた収納方法が、自分の家の冷蔵庫にそのままフィットするケースは稀なので、試行錯誤しながらちょうど良い使い心地を見つけてゆくことが大切です。こちらは当初全てボックスを使用していたところ、扉を開けた時にどこに何があるのか把握しづらいと感じたため、目線の高さの棚部分については、ボックスを使用を中止した例です。メリハリをつけたボックスの使用術で、使いやすさがUPしたそう。このように使い続けている段階で色々な方法を試したり、ワザを取り入れたりしながら現状より使いやすい、自分仕様の収納方法を見つけていきたいですね。 

定期的な掃除でクリーンに保つ

収納方法が整い、食材をムダなく活用してムダを減らせるようになると、日々の料理のモチベーションも上がりますよね。また、冷蔵庫のキレイな状態をキープしているインスタグラマ―さんの中には、大掃除の時期に限らず、庫内の掃除も日頃からマメに行っているようです。食材を貯蔵する場所なので、定期的に清掃することは衛生面の上でも◎トータルで新陳代謝の良い冷蔵庫収納を目指したいですね♪ 

冷蔵庫収納に便利なアイデア

①冷蔵庫内を撮影する

冷蔵庫内の写真を撮ることは通常稀ですが、写真を見ると全体像を把握しやすくなり、改善点が明確化してくるため、収納を検討する上で大いに役立ちます。食のスタイルに変化が生じ、収納量の増減や変更などがあっても、柔軟に対応しやすくなることもメリット。庫内の撮影は、数日程度続けて行うのがオススメです。 

②写真を見ながら考察する

現状を把握し、気がついたことを書き出していきます。食品の入れ方や配置などを変更したい点、容器やケースなどの導入などを検討しながら進めれば、理想のイメージへ近づきやすいもの。家族が使うものならば一緒に話し合い、お互いにアイデアをシェアしても良いですよね。冷蔵庫の容量や庫内のデザインなどそれぞれのお家で異なりますが、ライフスタイルに合った収納方法が見つかれば、使い勝手が格段に良くなりますよ♪ 

まとめ

冷蔵庫の収納について実例やアイデアをご紹介しましたが、いかがでしたか。ぜひ参考になるトピックスが見つかりましたら、実践してみてくださいね♪

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