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本当に価値ある「若いうちの恋」って、なに?

  • 2018.2.27
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「若いうちに恋はたくさんしておくべき!」と言う人もいれば、「若いうちは恋なんかするな!」と言う人もいますよね。
ハウコレ世代のみなさんは、どっちの言うことを信じればいいのか迷ってしまうでしょう。
これって一体どちらが正解なのか、また恋をするならどんな恋が良いのか、一緒に考えてみましょう。

「若いうちに恋はたくさんしておくべき!」の理由って?

「若いときは好きな気持ちだけで動けたけれど、この歳になると最初に目が行くのは相手の年収や職種ですね」(28歳/一般事務)


「恋愛での挫折は若いうちに経験しておくべき。その方が次の恋にも生かせるから」(26歳/経理)


好きな気持ちだけでは、結婚生活は送れないもの。そのことをわかっているからこそ、大人女子はアプローチも躊躇してしまうようです。また彼氏とのすれ違いや失恋って、経験してはじめてその苦しみを知るもの。これらを大人になってから味わうよりも、早く経験しておいたほうが未来の恋につながるのかもしれません。

「若いうちは恋なんかするな!」の理由って?

「大学生のときに出来た初カレにハマってしまい、学業がおろそかに。結局進級できずに、中退しました」(24歳/アパレル)


「『どうせ別れるんだから社会人になってから彼氏を作りなさい』と親によく言われていました」(26歳/広告)


「大人になると恋に臆病になる」とは対照的に、「若いからこそ恋にのめりこんでしまう」とも考えられます。
恋に走ってしまい、勉強や仕事がおろそかになり、恋愛依存症のようになってしまう女性を見たことがある人もいるでしょう。
そうすると自分の夢や目標も達成できず、人生も大きく変わってしまいます。
自分の大切な娘の人生が左右されるのがイヤだからこそ、「若いうちは恋なんかするな!」と反対する両親も多いのかもしれませんね。

「恋のマイルール」を設定してみよう

結局「若いうちに恋はたくさんしておくべき!」「若いうちは恋なんかするな!」の2つの意見は、どちらにも納得できる面があります。両方とも間違っていないからこそ、若いうちの恋は、自分の中で「イイ恋をするためのルール」を決めておくとベストでしょう。


たとえば「彼氏に嫌われたくないから」と自分の意見を言わないでいたら、それはダメ恋の始まりでしょう。対等な関係を気づきながらも愛情を深めていく、という成長ができないまま、ただただ彼の都合の良い関係を続けていくだけですから。


また、自分のやりたいことを優先させすぎて、彼に不快な思いをさせるのも(勝手に彼の写真をインスタに載せちゃうとか)ひとりで突っ走りすぎですよね。彼のことを大事にしているとは言えません。


そして、「恋は盲目」にならないよう、両親や友達の意見を聞くことも大切です。その通りにしなくとも、きちんと聞くことで、思うこと、気付くこともあるはず。そうやって小さなことから意識して取り組むことで、たとえ彼と別れることになっても、意味のある恋ができるはず。「若いときの恋」が自分を成長させる糧になるでしょう。

おわりに

「若いんだから恋なんかにうつつを抜かすな」と言われても、好きになった気持ちは止められません。
だからといって周りを悲しませるような恋をするのではなく、祝福してもらえるような恋を目指してみましょう。
それだけで自分が大人になったときに「あの時に恋をしたのは間違っていなかったんだな」と思えるはずですよ。(和/ライター)


(ハウコレ編集部)

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