「印象が良い」止まりの女性から脱却するための3ステップ

誰からも嫌われない人っていますよね。

無害で、言動に毒もなくて、いるだけで周囲をなんとなく安心させる力を持っている、そんな人。
ただし、こういう人は、それはそれで良い人のジレンマを背負っていることも少なくないようです。

いるだけで安心させてしまうということは、逆に言えば異性からのドキドキの対象にもならないということ。
いるだけで周囲を満たしてしまうため、異性の誰もが手を伸ばそうと思えないわけです。

では、こういった特徴を持っている人は誰からも強烈に必要とされないのでしょうか？いいや、そんなはずはありません。
今回は、「印象が良い」止まりの、誰からも嫌われないかわりに、誰からも求められない人が、そんな殻を破って出会いを得るためのポイントをご紹介したいと思います。

この手のジレンマを抱える人にとっては、時として自分の優しい性質に嫌気が差すこともあるかもしれません。

しかし、だからと言ってせっかくの良い印象を脱却するために、自棄に走るなんてことは、する必要はありません。
あくまで良い人と思われているなら、そのままの自分を維持しておくこと。

現状、既に周囲に求められている存在にはなっていることを誇るべきです。
こういう自負は、自分に自信を与えます。

誰からも嫌われない人間なんて、誰もがなれるわけではありませんから、そこを自慢に思うことは大事です。

これが行く行くは、より強い自信に繋がります。

前述のように、誰からも慕われる人というのは、なかなか世間に多くいません。
良い印象を持たれているという時点で、こういうタイプの方は大いに素晴らしい人間と考えてもいいわけです。

ですので、言動にも、より自信を持ってみてはいかがでしょうか。
そもそも温厚な人の声は、反感を生みにくく、周囲にも賛同されやすいものです。

慕っている友人の言葉は、周囲の仲間たちに安心をあたえてくれます。
こういうのも才能です。自分がどういうスタンスの人間で、友人、同僚にどう思われているのか。

それを考えて発言に自信を持たせることで、いつしか「ただ温厚な人」という印象から、「頼もしい人物、魅力のある人間」と思われるようになります。

自分の立場、周囲からの評価に対して、前述のような印象の変化を感じるようになったら、もう占めたもの。

あとはほとんど何もしなくても大丈夫です。
というのも、魅力ある人物と評価されるようになったら、周囲の異性の中に、いずれ必ず、「この人のことをもっと知りたい」と思う人が現れるからです。

その確度を高めるためには、できるだけ普段から様々な友人を持っておくことは大事になってきますが、この手のタイプはそもそも友人も多いので、あまり心配はないでしょう。

ただの「良い人」だけでは頼りないもの。

しかし、周囲に嫌われていないこと、いるだけで安心されていること、それを理解し、言動に自信を持たせれば、それだけで「頼りになる良い人」になっていきます。

そして「頼りになる良い人」というのは、異性から見ても親しみを持てる、仲良くなりたい人物となっていくものです。
たとえ女性であっても、頼れる人物というだけで、男性は無意識にチェックしてしまうもの。

自ずと、出会いの可能性も、かなり上昇するはずです。（松本ミゾレ／ライター）
（愛カツ編集部）