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昔のカップも再利用できる!ひなまつり用手抜きカップご飯

  • 2018.2.26
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こんにちは!

わくわくすることが大好きな、ママライターのmikkaです。

3月3日は、桃の節句。
ひなまつりです。

由来は諸説ありますが、桃は邪気を払う と言われていたことや、その桃の花が咲くのが、旧暦で3月3日頃(現在だと4月初旬にあたる)だったからと言われています。

そういえば、鬼退治をするのも桃太郎。

桃は悪いものを追い払う象徴だったのでしょうか。

我が家も、娘の初節句には、両家の親を招いてお祝いをしました。

はまぐりのお吸い物のために、はまぐりを探し歩いたり、ひなあられを用意したり、一生懸命準備に励みました。

でも、毎年毎年しっかりと準備をするのは大変 です。

忙しい毎日で、うっかり忘れてしまうことだってあります。

「あ、しまった!今日ひなまつりだった!」と気が付いたときには、もう買い物に行く時間がない。

そんな時には、発想を転換して、家にあるもので楽しいひなまつりを演出 しちゃいましょう。

●冷蔵庫の中身をチェック

【用意するもの】

・ごはんを詰めるカップ
・彩りを意識した冷蔵庫食材

ひなまつりのご飯といえば、ちらしずしが定番ですが、こんなことはありませんか?

「ちらしずしの材料が足りない、作っている時間がない 、でも、華やかな食卓を演出したい。」

このように、かわいい子どものために、頭を悩ませるママたちも多いかと思います。

まずは、冷蔵庫の中身をチェックしてみましょう。

赤や緑、黄色といった彩りのきれいな食材を取り出します。

この日、我が家には人参、たまご、きゅうり、ミニトマトがありました。

人参は、お花の型で型抜きをして、出汁と砂糖、ほんのり醤油でやわらかく煮ます。

きゅうりは、ピーラーで薄く切ったものを用意。

ちらしずしといえば、錦糸卵ですが、今回は失敗知らずの炒り卵 にします。

これで、時間も一気に短縮です。

●カップにごはんをつめていく

食材が用意できたら、カップにごはんをつめていきます。

ひなまつりの菱餅をイメージして3色くらいの層になるように、順番に敷き詰めていきます。

今回は、冷蔵庫に入っている鮭フレーク と、お弁当用にストックしてあるふりかけを用意しました。

ふりかけは、あったかいご飯に混ぜ込むタイプで、緑色を演出 。
炒り卵で黄色。鮭フレークで赤みを足しました。

一番上に、型抜きした人参や、薄く切ったきゅうりを、くるくる巻いてお花のようにして飾り付けしたら完成です。

●おうちにあるものを上手に代用

「え、それだけ? 」と思われるかもしれませんが、家事育児、仕事の両立とママは毎日フル回転。

大切な子どものことをいつも考えていても、手いっぱいで余裕がないときもあります。

気持ちはあるけれど、あれこれ準備するのが苦手というママもいます。

そんな時は、おうちにあるものを使って、上手にアレンジしてみましょう。

ごそごそと探してみたら、「いつか使うかも、これかわいい」と買って、そのままにしていたプラスチックのカップや、大人数の来客があったときにと準備してあったプラスチックのワイングラス(ワインカップ?)がたくさんありました。

普段と違う入れ物に入っているだけで、子どもたちはなんだかわくわく。

使い道に悩んでいた入れ物も、思いがけない活躍 をするかもしれません。

たくさんの食材がのった、美味しくて華やかなちらしずしをみんなで取り分けるのが理想でも、時には、カップに入ったひなまつりごはんでお祝いする年があってもいいかもしれません。

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いかがでしたか。

ひなまつりごはんを時短で、かわいく演出するカップごはんをご紹介しました。

お吸い物も、市販のものにお湯を足すだけだとしても、手毬麩など 色とりどりのかわいいお麩をプラスするだけで、ぐっとかわいくなっちゃいます。

子どもたちの健康と幸せを願って、家族みんなで囲む食卓を、ママ自身が無理なく楽しめますように。

●ライター/mikka

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