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数年後もラブラブで生き残るのは、いろんなデートを体験したふたりだけかも?

  • 2018.2.26
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デートを素敵なものにする要素はたくさんありますよね。
何着て行くかとか、どんなものを食べるかとか、何を話すかとか。


でも、とくに付き合い初めの頃には、一番大切なのは「どこに行くか」だと思っていて、「環境が人を作る」というように、カップルにとっても、そのデートスポットの環境がふたりに与える効果は計り知れないものがあるはずです。


そう、今だけじゃなくて、その先のふたりにとって。

■ふたりの引出しが増えていく

いろんなところにデートに出掛けると、その場所ごとに恋人の新しい一面を発見することができると思います。


例えば、かなりクールな人だと思っていても、一緒にお酒を飲んだりしたら実はすごく明るい人だってことがわかったり、本屋さんに行ったらすごく真面目な本を買ってて勉強家な人なんだって思えたり。


私たちは、「どこにいるか」で「どんな自分でいるか」が少しずつ変わっているはずですが、いろんなところに遊びに行くことで、こうして「この人にはこんな一面があるんだ」というのをお互いに発見し合えるわけですね。


よく「感情が豊かな方が愛してもらえる」とか「ギャップを見せろ」とかいうアドバイスがありますが、そんなこと言ったって、例えば毎回お家デートしかしてないのに、その度ごとにテンションや態度を変えろってったって難しい話で、仮にできても、この前お家で会ったときにはしっとりな感じだったのに、今回会ったらアッパラパーな態度だったら、「この子は、ちょっと情緒不安定なのかな・・・・・・?」とか思われちゃうかもしれませんしね。


いろんな自分を知ってもらう。いろんな相手を知る。お互いが持ついろんな引出しを知り、愛情を深めるために大切なこのプロセスは、いろんな環境にある自分を見せ合うことで、より簡単に叶えられるものだと思います。

■引出しは、数年後にも使えるよ

こうしていろんなデートを積み重ねることは、「今」だけじゃなく、ふたりが今後長い間付き合っていく上でも貴重なものになってくれるはずです。
もちろんこうやって色々なデートをすることでふたりの思い出も増えていきますが、それだけじゃなくて、
「相手がどういうシチュエーションで、どういう一面を見せてくれるか」
がわかってくるということで、これがふたりにとってすごく使える引出しになってくれるわけです。


普段のデートだとあまり頼りなく見えてしまう彼でも、ドライブデートのときにはすごく頼もしく感じたとか、どの引出しを開ければ、どんな一面が見られるのかがわかっていれば、相手と一緒にいることに飽きてしまったなんていうマンネリ状態にはならないはずです。
最近いつもボサッとしてて頼りなくて物足りないなぁと感じれば、ドライブにでも連れて行ってもらえばいいですし、お家デートばかりでつまらなければ、いつも行くと盛り上がっていた鉄板のデート(カラオケとか)をすればいいとわかりますからね。


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若い頃のデートって、結構行き先が固定になりがち。お金もなくて、移動範囲も限られています。


彼氏がいつも、「家でいいじゃん」としか言ってくれないなんていう人もいるはずです。


でもそれでは、「お家にいるリラックスした私」しか見てもらえませんし(それもたまにはいいんでしょうけど)、そうしているうちに、外デートなら見せられるはずのかわいい服とファッション、カラオケに行けば聴かせられるはずの外見とギャップありありのハスキーボイス、いつもクールだけどお酒を飲みながらだと甘えてきてかわいい私。


こういったいろんな魅力を見せることができないかもしれませんし、逆に自分も、彼のいろんな側面を知ることができないままになってしまいます。


いくら「お家デートが一番落ち着くもんねー」となっていても、最初のうちには、いろんなことをして、幅と引出しの多い関係になっておくことがいいんじゃないかなぁと、なんとなく思いのです。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)

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