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「でき婚」をたくらんでも結婚してくれない男性心理とは

  • 2018.2.23
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今の職場がイヤなら転職すればいいと思うのですが、女子の中には妊娠して、そのまま結婚する人もいますよね。
不妊に悩んでいる人からすれば、まことに恵まれた話でしょう。
それに女子は、妊娠・出産を機に、人生をガラッと変えることができる権利を生まれながらにして持っているわけだから、その権利をうまく使うのもいいことでしょう。
でも、妊娠したからといって、彼が結婚してくれるとは限らない、というケースもしばしばあるわけで。

できちゃったから結婚…とは考えない男の心理とは?

男って「おれの子供が欲しいのか」「ほかの男の子供でもいいから、とにかく『子供というもの』が欲しいのか」、君はどっちやねん、というのを、直感で見極めようとしているところがあります。
だからまず、「あ~あ、仕事がツマラナイな……子供をつくって結婚したいな」とか、30歳を過ぎたある種の女子が言いがちな「子供というものが欲しい」とか、こういうことを彼氏の前で言ってしまえば、彼に「結婚とか子供を逃げ場にしている女子」だと思われて、「おれの子供じゃなくてもいいんでしょ?」となるわけです。

それにしても、女子って、ついこの前まで熱心に男と遊んでいたかと思えば、30歳くらいになったとたんに「子供が欲しい」と言い出しますよね?
あなたは言わないですか?女子特有の本能的ななにかが、女子をして、そう言わしめるのでしょうか?
ちなみに男にも、子供が欲しくてたまらない時期があるそうです。
でも男は、みずから妊娠できないので、いかに子供が欲しいと渇望したところで、女子のように「うまく」はいかないですよね。

勘違いさせて、産む。

でき婚を狙うのであれば、彼に勘違いさせることが大切ではないかと思います。
たとえば「『あなたの』子供が欲しい」と100回くらい彼に言うのです。大事なのは言うまでもなく「あなたの」です。
あなたの子供が欲しいと言われたら、彼は結婚をすごく真剣に考えます。
「今のおれの給料で結婚して子供ができて、はたして大丈夫かな?」と、すごく考えます。

あるいは超ラブラブなときにつくってしまうのです。
たとえば日常的にピルを飲んでいる女子が、「今日も飲んだから大丈夫だから」と彼に言って中で出させて、ばっちり思惑通りに妊娠して、彼がビックリして、でもラブラブ絶頂期だから彼は「おれは君と結婚できるのね」と大喜び、とか。

彼女が妊娠したら逃げ出す男の心理

彼女が妊娠したのがわかった途端に逃げ出す男は、以下のことを「知っている」のではないかと思います。
「もしシングルマザーになっても、わたしの家族の援助を受けながら子育てすればいいや。だってわたしのパパはわたしに甘いから」と思っていたら、どこかで男に遊ばれる隙が出てきて、そういう隙を察知するのがうまい男がいる――たとえばこういうことではないでしょうか。

とくにファザコンの女子って、「なにか大変なことがあれば、パパが助けてくれるはず。だって、パパはわたしのことが大好きだから」と思っている人がいるそうですが、マジ?
ちなみに神道にもとづいた占いには、「家族と離れられない相」というものがあるそうです。
30歳を超えても実家暮らし、あるいは実家のそばでひとり暮らし、という女子は、家族とずっと離れられない運命なのだとか。

でもまあ、親のすねがボロボロになるまでかじったところで、パパは「孫がかわいくてしかたない」のだから、妊娠して結婚できなくても、さほど悲しみを味わわずにすみ、なおかつ希望通り会社を辞めることができてラッキー! という女子もいるでしょう。ある意味ではうらやましい。(ひとみしょう/文筆家)

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