シャネルがデジタルを強化すべく、ファーフェッチとパートナーシップを締結。

シャネルとファーフェッチがタッグを組み、デジタルを駆使した未来のストアをデザインしていく。ファーフェッチ創設者兼CEOのジョゼ・ネヴェス（左）とシャネル グローバル ファッション部門プレジデントのブルーノ・パブロフスキー（右）。 Photo: Olivier Saillant
シャネル（CHANEL）はラグジュアリーECプラットフォームを展開するファーフェッチと協業し、実店舗のデジタル化を推進していくことを発表した。ラグジュアリー業界のデジタル化をさまざまな形で支援してきたファーフェッチの知見やデジタルイノベーションをシャネルのオフラインやオンライン、実店舗などに取り入れ、新たな顧客体験を共に開発していく。

ECプラットフォームの先駆的存在であるファーフェッチは昨秋、イーストロンドンにオープンしたセレクトショップ「Browns East」を拠点に、テクノロジーを駆使した新たな顧客体験の実現に着手している。シャネルは同社と組むことで、シャネルらしい「未来のブティックのあり方」をデザインし、「実店舗を通じた比類なき顧客体験」や「顧客エンゲージメント」を加速度的に高めていくという。これまでにない新しい形でブティックでショッピングを楽しめる日も近いかも。
問い合わせ先／ファーフェッチ 03-4589-5062
farfetch.com

参照元：VOGUE JAPAN