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英国アカデミー賞出席のキャサリン妃、黒いドレスを着用せず。

  • 2018.2.20

現地時間18日夜、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで英国アカデミー賞(BAFTAs)授賞式が開催。英国王室からは、今年もウィリアム王子と妊娠中のキャサリン妃が出席したが、とりわけ注目を集めたのは、キャサリン妃が選ぶドレスの色だった。

その夜はゴールデングローブ賞授賞式の時と同じく、セクハラ撲滅運動の「Time's Up」を支持するべく、 黒衣を選ぶセレブが続出。アンジェリーナ・ジョリー、ジェニファー・ローレンス、マーゴット・ロビー、シアーシャ・ローナン、レイチェル・ワイズ、サルマ・ハエック、ヘレナ・ボナム=カーターなど数多くの女優がブラックドレスで現れる中、ゲイリー・オールドマン、ヒュー・グラントら男性陣もタキシード姿で参戦。レッドカーペットは黒一色に染まった。

当然、英王室メンバーのキャサリン妃もどんな色の装いで登場するかに注目が集まったが、妃が選んだのはジェニー・パッカムのダークグリーンのエンパイアドレスだった。王室のご意見番であるケイティ・ニコルは、「TMZ」に対し、そのドレスは 「数ヶ月前に注文して、妊娠に合わせてカスタムメイドしたもの」と語っている。恐らくキャサリン妃は今回の抗議活動とは関係なく、服を選んだのだろうが、肩透かしを食ったファンからはTwitter等で失望の声が噴出。一方では、「王室は政治問題とは距離を置くものだから仕方ない」と擁護する意見もあり、妃のドレスを巡って、一大論争になっている。とはいえ、よく見ると、ベルトやクラッチバッグで黒いアイテムを一応は取り入れているのだから、王室の一員として政治的発言を控えているキャサリン妃からしたら、それが精一杯の意思表示だったのかも。ファッションによる自己アピールに長けていたダイアナ妃だったら、迷うことなく黒を選びそうなものだけど、キャサリン妃もいつか優等生から脱皮する日が来るかもしれない⁉︎

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