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【私の産後ダイエット】バランスボールで揺らして落とす!? 消えろ!私の産後のぜい肉

  • 2018.2.19
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2012年に行われた【産後ケアに関する意識調査】では、出産経験者の約70% が、“産前の体型に戻りたい”と考えているという結果も出ています。

3児の母である筆者も例にもれず、「妊娠期間中に増えた体重を早く戻したい!」「変わらない姿で仕事に復帰したい!」と思っていました。

そこで今回は、筆者が体験した産後ダイエットのお話をご紹介します。

私が第1子を出産したのは2006年のこと。

初めての妊娠・出産ですっかり気分は「病人」。

産後1ヶ月は実家で母の手厚いサポートを受け、ようやく自宅へと戻ってきたところからお話を始めます。

●見よ私の下半身!?ママが気づいたダイエットの必要性

実家で至れり尽くせりの日々を過ごして帰った自宅は、私には正直生き地獄。

赤子のエンドレスお世話に、自分の時間がないストレス、体調はずっといまいち。そんな毎日を送っているうちに本当に息が詰まって死にそう でした。

5月に出産し、季節は日増しに暖かくなりました。赤ちゃんと散歩にでも行こうかと、ふと産前に着ていたデニムを出して履こうとのですが、これが全く入らない!

「私の体、どうなってしまった?!」

産前はゆとりのあったデニムが、太もものあたりから上に上がらないのです。

体重は、出産後あまり減りませんでした。しかも、鏡で全身を映すと「腰周り」「太もも周り」にぜい肉がしっかり ついてしまって、見るもたくましい下半身となっていました。

●まず外に!そしてついに産後ダイエットに動き出す

出産後の息の詰まる自宅で、ひとり黙々とダイエットに励む自信がなかったため、「産後に子どもを連れて参加できるバランスボールの教室がある」と聞きつけると、即答で参加を決めたのでした。

かくして私はダイエット目的で、4ヶ月のわが子を連れて 産後のバランスボール教室に通うことになったのです。

私が通うことになった教室は、吉岡マコさんという女性が考案した運動生理学に基づく産前・産後のボディケア&フィットネス を教えてくれるところでした。

しかし小難しい事は置いておいて、選んだのはただ1つ「赤ちゃん連れOK 」だった点。

何とかしてこのぜい肉とおさらばしたい、でも赤ちゃん連れには選択肢があまりに少なかった。今からたった11年前のことです。

いざ教室行ってみると、イメージを覆されることばかりでした。私が想像していたよりもはるかに、バランスボールエクササイズはキツイ運動だった ということです。

「出産したから、腹筋がなくなってしまって……なんてありえませんから!」とは、インストラクターさんの厳しいお言葉。談笑しながら軽い運動を、なんて考えはすぐに捨てました。

赤ちゃんを抱きながらバランスボールに乗って弾むうち、どんどん体が温まり汗が吹き出してきます。

エクササイズしている感覚が身体の疲れ方で実感できる、運動好きにはたまらないプログラム でした。

抱っこされた赤ちゃんは、そのうちすやすやと眠り出してしまうというおまけ付き。

●ぜい肉の原因は姿勢の問題?難しくない産後ダイエットの仕方

産後の体がいつまでも辛いのは、「姿勢の悪さ」が影響していると教えられました。

教室ではバランスボールに乗っている間、常に「正しい姿勢 」で腹筋を意識することを叩き込まれます。

授乳している時、正座をちょっと崩した「おねえさん座り」をしていたら、烈火のごとく叱られました。「腹筋使ってない!」と。

週1度、全4回のプログラムで、終わると数日はキツイ筋肉痛と戦わなくてはならないというハードさ。

しかし、これが自分にはとても合っていて、自宅でも毎日赤ちゃんを抱っこしながらエクササイズ を続けました。

そして...

最初は10回もできなかった動きが徐々に15回できるようになり、その回数は伸びていきました。

それに伴って、気になっていた腰周りのプヨプヨがスッキリしてきたのを実感できるまでになりました。

体を大事にしようと「甘やかす」ことしかしてこなかった10ヶ月。産後いきなりこんな運動をして大丈夫なのか?と躊躇していたところもあります。

しかし「リハビリ」という意味で考える と、動かして正解だったんですね。赤ちゃんを抱っこしながらのバランスボール教室で身体の動かし方を学んだあとは、自宅でもしっかり弾んで有酸素運動を日課としました。

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私は身体のサイズが目に見えて変わったのが嬉しかったです。

必要な筋肉がついて、いらなかったぜい肉がなくなりました。

デニムは4ヶ月ほど頑張った後、また履けるようになりました。

体重も育児の日々が過酷だったせいもあり、産後1年ぐらいかけて緩やかに減っていきました。

気持ちが上向き、体もスッキリ!長期に渡りましたが成功したダイエット体験です。

出典/日本製紙クレシア株式会社 「産後ケアに関する意識調査」(2012年)
http://www.nipponpapergroup.com/contents/200186674.pdf

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