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冷え性ママにも効果あり⁉ 作ってびっくり多機能なおしゃれお手玉【昔ながらが”今”楽しい!レトロアートレシピ Vol.3】

  • 2018.2.18
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こんにちは! そんたんママです。
暦の上ではもう春ですね。とはいえ、寒い日はまだまだ家でコタツに入っていたいズボラな母です。

さて今回は、元祖家遊びとも呼べるお手玉をつくります。そしてなんと! これが冷え性ママの助っ人にもなりますよ。

■お手玉の形

お手玉の形はさまざま。
運動会の玉入れの玉のような「たわら型」や、2色の布でつくる「ざぶとん型」などはよく見る形だと思います。
今回つくるのは三角形のシルエットがかわいい「テトラ型」。おにぎりっぽい見た目で子ども受けが良く、部屋に置いていてもおしゃれです。

■材料をそろえよう

材料は、綿のハギレ、あずき40g、裁縫道具です。

■ハギレで袋をつくろう

ハギレを16 cm×8cmにカットして、長い辺の端から5mmのところに縫い代の印をつけます。

生地を半分に折りたたみ、印にそって縫いあわせます。

両端が縫えたらひっくり返して

袋状になればOK。

■あずきを入れて袋を閉じよう

開いている口の、端から15mmのところに折り目をつけておきます。

あずきを入れて、

折り目を内側に折りこみ、先ほどの縫った辺が真ん中にくるように合わせます。

口を縫いつけます。
どんな縫い方でも良いですが、糸を目立つ色にしたらアクセントになるんじゃないかなと思い、自分はブランケットステッチで縫ってみました。

テトラお手玉の完成です!

■遊んでみよう!

できたらさっそく遊んでみましょう!
お手玉を2つ使う遊び方がオーソドックスではないでしょうか。

<遊び方>
1、お手玉を右手と左手に1つずつ持ちます。
2、右手のお手玉を左手に向かって投げ、その間に左手に持っているお手玉を右手に持ちかえます。
3、空いた左手で投げたお手玉をキャッチ!
4、2に戻って、2つのお手玉がくるくる回るように投げ続けます。

他にも、3つ使ってジャグリングのようにしたり、複数使ってわらべ歌を歌ったりと、色んな遊び方があるので、おばあちゃんに教えてもらいましょう!

「お手玉なんて、今の子はすぐ飽きちゃうかな?」と思いつつ3歳の息子に持たせてみると、感触が気に入ったのかとても反応が良かったです!
ボールのように跳ねかえってどこか行ってしまうこともないので、キャッチボールをしたり玉入れ遊びをしたり、おままごとに使ったりして楽しんでいます。

さておもちゃとして楽しめるお手玉ですが、次ページでは冷え性ママのために、ほかほかカイロに変身します!

■しっとりほかほかの「あずきカイロ」

あずきカイロをご存じですか。
あずきを使った自然素材のカイロで、熱を加えるとあずきに含まれる水分が水蒸気となり、しっとりじんわり体を温めてくれるんです。

やり方は簡単。布袋の中にあずきを入れ、電子レンジで温めるだけ。
そう! あずきカイロとお手玉は同じ構造なのですね。

という訳でさっそく先ほどつくったお手玉を温めてみましょう!

■あずきお手玉を温めてみよう!

あずきお手玉を電子レンジに入れ、500Wで30秒ほど温めます。

▼注意点!
火傷に注意してください。
熱を加えすぎるとあずきがはぜてしまうので、低めのワット数で加熱することをおすすめします。
アクリルなどの化学繊維は加熱すると溶ける恐れがあるので、必ず綿や麻などの天然繊維100%の布を使いましょう。

あっという間にほかほか! あずきおてだまカイロのできあがりです。

冷えた手先や、目、肩、腰などに置くと、体の冷えを優しくとってくれます。
おへその下の丹田に置くのもおすすめ! 生理痛にも効果ありです。

温かさの持続は15分ほどなので持ち歩きには適しませんが、家で寝る前などに使うのにちょうど良いです。
また、温めればくり返し使うことができるので、使ったらザルに入れるなどして、風通しを良くして保管しましょう。

いかがでしたか。
子どもも大人も楽しくうれしいあずきお手玉。おひとつ作ってみてはいかがでしょうか。

(やまだ そのこ)

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