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髪型の名前を種類別にご紹介!スタンダードから最新スタイルまで網羅したヘアカタログ決定版☆

  • 2018.2.16

髪型の名前を大特集しました。カットから、アレンジまで様々なヘアスタイルの名称を揃えましたので、気になる髪型がある方はぜひチェックしてみてください。特に知りたいスタイルがない方でも、ご覧になっていると、へぇー、この髪型って名前があったのね!と、思わぬ発見もあるかもしれません。最近、色々と滞ってマンネリ気味だなという方は、このカタログから新たなヘアスタイルを探して見てくださいね。それではどうぞご覧ください。

レングス別カット&パーマの名称

ボーイッシュな「ベリーショート」

ベリーショートレイヤー

パーマをかけていない切りっぱなしのベリーショート。ワックスをもみ込んで毛先にニュアンスをつけたり、カラーリングで表情を出します。小顔の人に向いているヘアスタイル。ベリーショートといっても、長さに幅があり、耳上、後ろが刈上げ状態というベリーベリーショートから、バングやトップに長さが残ってアレンジ可能なベリーショートもあります。

パーマショート

ベリーショートにくせ毛風パーマをかけると、外国人少年風のキュートな印象を作り出せます。また、髪がのびてきてもパーマがかかっているとスタイリングがしやすいです。パーマの強さで印象がガラッと変わってしまうので、美容師さんとよく相談してください。 

前下がりショート

ベリーショートに限らず「前下がり」はカットの仕方でのことで、後ろよりもサイドから前の方の髪を長めに残すスタイルです。後ろがスッキリしながら、顔周りの髪はしっかりあるので、フェイスラインを隠したり、サイドヘアをアレンジしたりとニュアンスに変化をつけて楽しめるところがメリットです。 

爽やかな「ショート」

ショートレイヤー

ベリーショートとショートの違いは明確な定義はないのですが、だいたい耳が隠れる長さの毛足があるとショートになります。この長さになると、グラデーションカット、レイヤーカット、シャギーカットなどいろいろなカットができるようになるので、一言でショートと言っても様々なスタイルがあります。こちらはレイヤーをつけて軽さを出したカット。キュートですね。 

ストレートショートカット

毛先を軽くしたショートカット。トップからサイドにかけては充分に長さがあって、7:3に分けたスタイルがクールですね。バングを長めに残して立ち上げているところが大人っぽく、耳かけして残ったバングのおくれ毛がセクシーです。 

ショートボブ(ストレート)

こちらはショートボブの1つ。ボブという名称は、よくレングスのようなニュアンスで使われたりしますが、レングス(髪の長さ)ではなく、ヘアスタイルです。アウトラインが丸みを帯びたシルエットに仕上がるカットを広くボブと呼んでいるのですが、実に多彩なフォルムがあります。 

ショートボブ(ワンカール)

ボブでもワンカールパーマなどを施してニュアンスを付けると、また違った趣になります。カールやウェーブの強さや、巻き方で雰囲気がぜんぜん違ってくるのですが、それらにはいちいち全国共通の名前はついてなくて、「ニュアンスボブ」「ナチュラルボブ」「ゆるふわボブ」のようにフィーリングで呼ばれます。 

マニッシュショート

最近話題のスタイル。マニッシュ(男性的)な雰囲気のショートカットということで、ボーイッシュよりも少々大人っぽい仕上がりが特徴。クールな印象で甘さを抑えたスタイリングが受けています。サイドや襟足を刈上げツーブロックにしたり、ショートバングにしたりすると、マニッシュっぽく仕上がります。 

シフォンショート

マッシュベースをルーズにスタイリングして、ガーリーで甘い雰囲気を作る無造作ショートボブです。カラーはピンクやイエロー、ベージュのキュートなテイストをチョイス。髪の表面だけにゆったりとしたカールをかけて、ふんわりやわらかに仕上げます。 

ショートウルフ

ウルフカットはトップの毛の長さを残して、裾の方にレイヤーやシャギーを入れて軽くしたスタイル。全体に短い髪で、ウルフカットにしたものがショートウルフ。毛先を外ハネさせて遊ばせるとこなれた雰囲気に。 

軽やかな「ボブ」

きりっぱなしボブ

ボブは長さの名称ではないのですが、だいたいショートからミディアムの間の長さで作るカットスタイルなので、ここでご紹介します。ボブスタイルの定義はいろいろあって混乱するのですが、誤解を恐れずざっくりいうと内側(下側)の髪が外側(上側)の髪の長さより短い髪型はすべてボブ。その中で、自然にした髪をぱつんとカットすることによってできるボブが、きりっぱなしボブです。グラデーションやレイヤーを入れて整形していないスタイルです。

ワンレンボブ

ワンレンボブとはワンレングスボブの略です。いわゆる「おかっぱ」という髪型ですね。きりっぱなしボブに近いものがありますが、ワンレンボブという時には毛先がきれいに揃ってまとまっている状態が多いです。 

外ハネボブ

丸いシルエットのボブと比べると、全く違う髪型ですが、これも「ボブ」と呼んでいます。そういうところから、ボブは髪の長さだという勘違いが生まれたのかもしれません。外ハネはアグレッシブな雰囲気でチャーミングですね。 

前下がりボブ

最近トレンドの前下がりボブ。後ろより前にかけて髪の長さを残すカットです。人気の芸能人やモデルも取り入れているヘアスタイルなので、よく見かけますね。コンサバティブな印象で好感度も高く、小顔効果があって美人見えすると評判。 

マッシュボブ

前上がりボブとも呼ばれるマッシュボブ。マッシュルームカットのボブということで、基本形はマッシュルームのように見えるカットデザインです。厚めに切りそろえられた前髪から、サイド、バックへときれいになめらかに後ろ下がりにつながるのが典型的なマッシュスタイルですが、そこからのバリエーションがたくさんあります。 

グラデーションボブ

グラデーションボブとは、グラデーションカットを施したボブということで、グラボブとも。では、グラデーションカットがどういうものかというと、髪の裾のところを、外側の髪の毛先が内側の髪よりちょっと短くなるように段を入れてカットする技法です。横顔のイメージで言うと、後ろ髪の裾のラインが、床に対して、後ろに向かって少し上がるシルエットになります。 

エアリーウルフボブ

ボブカットの襟足付近の髪を伸ばして、軽く仕上げたようなイメージのヘアスタイル。軽やかでキュートな雰囲気です。髪の長さを変えないでイメージチェンジでき、スタイリングが楽なので、そろそろ違う髪型にしたいなという方におすすめです 

ミディアムレングスのボブ「ボブディ」

ボブディはボブとミディを足した言葉で、ミディアムレングスでボブシルエットスタイルを表す名称です。 

ミディアムよりちょっぴり長めのボブ「ロブ」

ロブはロングボブの略。こちらはミディアムよりも少し長めのロングのボブです。実際には厳密な定義はないようで、フィーリングで付いていると考えて差し支えないでしょう。 

フェミニンな「ミディアム」

ミックス巻きウェーブミディアム

肩より少し長めの長さをミディアムと言います。鎖骨までのびるとセミロングになるので、それまでの長さをミディアムとするようです。長めのミディアムは、セミロングとミディアムを合わせたセミディという呼び方もあります。こちらの画像は毛先を交互に外巻きと内巻きにした、ゆるふわミックス巻きウェーブスタイル。

ミディアムレイヤー

レイヤーカットで、毛先に軽さを出したスタイル。髪を梳くカットではなく、外側と内側の長さを変えるように角度をつけてカットする方法です。こうすると、毛先がまとまりやすく、スタイリングが楽になります。 

外ハネミディアム

毛先が外向きか内向きかで大きく印象が変わるのが、ボブやミディアムのレングスでしょう。外ハネは、元気・活動的・フレッシュ・アグレッシブ・有能というようなイメージがあります。カラーリングでもイメージが変わってくるので、チャレンジしてみましょう。 

ストレートミディアム

ミディアムレングスでストレートヘア。自然なくせ毛で毛先が内巻きになって、コンサバティブな印象ですね。前髪のスタイルとの組み合わせでイメージが変わります。 

エレガントな「セミロング」

ストレートセミロング

セミロングはミディアムより長く、脇の下くらいまでの長さ。肩ぐらいの短めのセミロングはセミディと呼ぶこともあります。画像のスタイルでは、レイヤーカットで毛先にニュアンスと軽さを出していますね。 

ゆるふわウェーブ

毛先の方にだけふわっとしたパーマをかけることによって、華やかでありながらも上品さを兼ね備えた今トレンドのパーマスタイル。ここから1本結びのポニーアレンジにしても素敵です。前髪との組み合わせで、印象がまた変わってきます。 

ストレートレイヤースタイル

大胆なレイヤーカットで、全体に軽さのあるダウンスタイルを実現しています。厚めバングにも関わらず、爽やかな印象なのは、裾の方の髪が軽やかだからでしょう。カラーもバランスがとれていますね。このスタイルにウェーブをつけるとレイヤーの分、段差ができて華やかな印象になります。 

Aラインセミロング

耳ラインくらいから、強めにパーマをかけて、末広がりなAラインシルエットにするスタイルです。ゴージャスで存在感のあるダウンスタイル。カチューシャなどで飾ってフェミニンな仕上がりにしたり、マニッシュな辛口ファッションに合わせて甘辛ミックスな仕上がりにしたりして楽しみます。 

ドレッシーな「ロング」

ワンレン

ロングは脇の下より長く、へそぐらいまでの長さです。ワンレングスロングは、バブル期に流行したヘアスタイルで独特の雰囲気があります。綺麗なさらさら状態をキープすれば、とても女性的でミステリアスな印象になりますよ。見た目にはただ同じ長さに切りそろえて簡単なようですが、実際にはとても高度なカット技術を要する難しいスタイルということです。 

ゆるふわパーマ

ゆるふわなくせ毛風パーマでニュアンスを付けたロング。ロングの長さで、耳くらいから、ゆるくパーマをかけると、それだけでフェミニンでドレッシーな雰囲気が醸し出されますね。 

ゆるリッチウェーブ

大きめのロットで、リッチなカールをつけたスタイル。ロングでなければできないスタイルです。単なるゆるふわよりもゴージャス感があって、華やかな仕上がりです。ロングの重さをカラーでカバーすると、バランスがとれます。 

ラグジュアリーな「スーパーロング」

腰よりも長い髪がスーパーロングになります。その長さだけで存在感があり、ラグジュアリーでフェミニンな印象です。のばすのに時間を要することや、きれいな状態を保つためのメンテナンスが欠かせないことなどから、なかなかお目にかかることが少ないレングスですね。 

アレンジスタイルの名称

ダウンスタイル

ストレート

カットとカラーのみで、ウェーブのついていないヘアスタイル。くせのある人はストレートパーマをかけて、まっすぐにします。切りそろえたストレートヘアはワンレングスといいます。

ワンカール

ワンカールは毛先の方だけにカールをかけたスタイルを指します。外向きにワンカールすると外ハネスタイルになりアクティブなイメージで、内巻きにワンカールすると内巻きスタイルで、コンサバティブな雰囲気になります。 

ゆるふわパーマ

最近のパーマ・ウェーブスタイルは強めにきつくかけるのではなく、ゆるくふんわりかけるのが主流となっています。レングスに関係なく、ふわっとしたパーマは女性らしいやわらかさと、大人のこなれ感があるスタイルに仕上がります。また、パーマをかけているとアレンジも楽になるので、くせ毛風にパーマをかけるということもあります。 

アップスタイル

ハーフアップ

耳から上のはちまわりの髪だけをアレンジするスタイルです。アップスタイルの清涼感と、ダウンスタイルの華やかさの2つの特長を併せ持つ髪型です。ミディアムやボブのレングスによく似合うスタイルと言われています。 

ポニーテール

ポニーテールは王道のハイポジションのポニーテールの他、ローポジションの位置で普通に後ろで1本にしばるものもポニーテールといいます。ただ単純に髪を集めて縛るだけでなく、三つ編み、編み込みなどの技法と合わせるアレンジもたくさんあります。 

フィッシュボーン

魚の骨のように見えるのでフィッシュボーンという名前のスタイルです。少し目が細かくなって、三つ編みよりも複雑な編み方に見えます。実際、慣れるまでは三つ編みより難しいでしょう。 

編み込み

編み込みは、少しずつ毛束をとって、編み込んでいく技法をいいます。編み込みができると、短い髪でもアレンジができるので、ぜひ習得したいテクニックです。片編み込みや裏編み込みといった種類があります。

夜会巻き

夜会巻きは、フレンチツイストとも呼ばれるまとめ髪です。ゴージャスに見え、和装にも合うのでパーティースタイルとして重宝されています。アシンメトリーな仕上がりで、しっとりした大人っぽい髪型。 

バングの名称

前髪あり

シースルーバング

おでこがバングの間から透けて見えるのがシースルーバングです。前髪の毛束のあくピッチによって印象が少しずつ変わります。韓国のオルチャンスタイルでは、欠かせないバングとなっています。 

うざバング

目にかかる長さの長いバングです。「うざいバング」だからうざバング。クールでパンクなイメージです。前髪を伸ばしたい時などにうざバング風にすると便利です。ただし、オフィスなどではあまり好感度が低いので、オンタイムにはポンパドールやかきあげバングにして対応しましょう。 

ななめバング

バングを斜めに流した前髪スタイルです。とてもナチュラルで、かつコンサバティブな雰囲気なので、マルチシーンに使えるバングです。 

ワイドバング

文字通り、バングを幅広く作ったスタイルです。個性的な印象で、フレッシュなイメージ。ショートバンクと合わせることが多いですね。 

前髪なし

かきあげバング

長めの前髪を、手でかきあげたように分けたクールなバング。 

シチュエーション別・おすすめの髪型

お呼ばれ

結ぶだけで簡単なローポジションのポニースタイルは、自分でもアレンジしやすいヘアスタイル。髪が結べる長さなら、ボブからロングまでさまざまなレングスの方でアレンジできます。ここではサイドの髪をねじって、より華やかに仕上げています。

こちらは「編みおろし」という、トップ部分から編み込み、そのまま最後まで編み込んでおろしたスタイルで、近年トレンドのヘアアレンジ。ロングスタイルの方におすすめです。ボリューム感が出るので、パーティーなどの華やかな席にもピッタリです。 

髪が短く、なかなかアレンジしにくいという人には、ハーフアップスタイルがおすすめです。髪を全体的に巻いておくことで、ボリューム感が出るので、ふんわりとした女性らしい仕上がりに。アクセサリーをプラスすれば、結婚式などにもOK。 

こちらもおなじくハーフアップのスタイルですが、サイドの髪をまとめてお団子にして、ルーズなアレンジに仕上げています。少しこなれた雰囲気を出したい方や、垢ぬけた印象にしたい人におすすめです。自分でもアレンジしやすいですよ。 

こちらもハーフアップですが、髪を真後ろではなくサイドによせることで、ぐっとオシャレな雰囲気に仕上げています。ぺたんこになってしまいがちな猫っ毛さんにもおすすめ。バレッタやマジェステを添えれば、より女性らしいスタイルに。 

和装

和装というと、ヘアスタイルに困ってしまう人も多いですよね。こちらはギブソンタックのアレンジです。フェザーのアクセサリーをプラスすれば、より現代的なヘアスタイルに。和装だからと言って難しく考えずに、トレンド感あるヘアアレンジを楽みましょう。 

こちらもギブソンタックのアレンジですが、小花のヘアアクセサリーをプラスしてキュートなイメージに。似たようなアレンジでも、髪のカラーやレングスによってがらりと印象が変わるので、自分に合ったアレンジを見つけてみてくださいね。 

和装にはアップスタイルがぴったり。自分でも簡単にできるシニヨンは、和装にぴったり。くるくるとまとめて留めるだけなので、不器用さんでも簡単にできますよ。ミディアムヘアからロングの人まで、幅広いレングスでアレンジできます。 

思い切り高い位置でつくったお団子がガーリーな印象のヘアスタイル。コツは頭の頂点でポニーテールを結んでからお団子にすることです。まとめすぎずに、毛先を引き出してルーズにすることで、トレンド感がプラスされます。 

ショートやボブなどで、アップにできないという人は、このように思いきりまとめたスタイリングはいかがでしょうか。黒髪が浴衣に映えてすてきですね。ヘアアクセサリーやピアス・イヤリングなどでコーディネートも楽しめます。 

オフィス

オフィスでは派手な髪色はNGという人も多いですよね。ダークトーンのミディアムヘアは、オフィスにもピッタリです。もちろんストレートでもいいですが、パーマをかけたり、巻いたりするとよりアレンジの幅が広がりますよ。

仕事中は髪を結ぶという人も多いですよね。そんな方におすすめなのが、こちらのローポジションでのお団子ヘア。首周りがすっきりと見え、おくれ毛を残すことで女性らしさもプラスしてくれます。ミディアムヘアからロングの人まで楽しめるアレンジです。 

ローポジションでのポニーテールも人気のヘアスタイルの一つ。髪を結ぶだけでいいので、朝時間がないときにも簡単にできるヘアアレンジですね。トップを引き出してこなれ感を出したり、オシャレなヘアアクセサリーをプラスしたりすると、アフター5のお出かけにも。 

こちらもオフィスでの定番、ハーフアップのスタイル。ハーフアップした髪を、くるりんぱしたり、ツイストしたりしてまとめることで、ぐっとトレンド感にある仕上がりになりますよ。 

ロングヘアの方は、シニヨンもおすすめです。ボリューム感があるシニヨンは、これからのさわやかな季節にぴったり。顔周りや耳の後ろなどからおくれ毛を出すと、女性らしさが際立ちます。 

まとめ

いかがでしたか?一言でヘアスタイルと言っても、レングス別にカットやウェーブ、アレンジがそれぞれあって、さらにバングとの組み合わせもあるので、たくさんの髪型ができることがわかりますね。組み合わせによって全体のニュアンスも変わってくるので、カタログを見ながら、色々なパターンを研究してみてください。

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