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男子が本命の彼女に「絶対にしないこと」

  • 2018.2.16
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男子が本命の彼女に絶対にしないこと……それは浮気です……と書いたところで、本命の彼女がいるにもかかわらず浮気する男って、探せばゴロゴロいますよね。
デートのドタキャンをしないと書いたところで、急な仕事が入れば致し方なくドタキャン……ということに、ふつうはなりますよね? 男女問わず、それが社会人ってもんですよね?
さてさて、男子が本命の彼女に絶対にしないことって、ホントはどんなことなんでしょ?

■恥をかかせない

男子は、本命の彼女が恥をかくようなことは絶対にしない。こういう見立てはいかがでしょうか?
ホントに大切な人に対して恥をかかせないということって、日本においては不文律であり、かつ、かなり重視されていることではないかと思います。
つまり、たとえば会社で、「上司に恥をかかせてはいけない」と公に言われることは少ないはずです。
でも上司に恥をかかせてしまえば、上司から恨まれ、ゆえに出世できず、場合によっては居心地が悪くなって職場を去らなくてはならない……こういうことを知っている人って、ものすごくたくさんいるはずです。
仕事も恋愛もおなじで、明言されることはほとんどないけどすごく大切なことってあって、その1つが「相手に恥をかかせてはいけない」というもので、ゆえに本命の彼女が恥をかかないですむように気づかう、ということに。

■「それはなんとしても避けたい」と思っているのが、本命の彼氏

たとえば飲食店で、店員さんに席まで案内してもらうとき、店員さん→彼女→彼の順番で歩くと、彼女が恥をかく可能性が減ります。
もちろん、今の若い男子は、いいお店にあまり行かないからか、こういうマナーを知らない人も多くて、知らないがゆえに彼女に恥をかかせているとか、後ろを歩く彼女も恥ずかしいとすら思わない、というような事例は掃いて捨てるほどあるわけですが。
あるいは、本命の彼女を人前で叱らない。人前で罵倒しない。これも、言うまでもなく……ってことです。
たまに六本木の路上で、男に罵倒されて、そのまま道路に倒れこんでいる女子を見かけますが、そういう彼女の彼氏は、彼女のことを本命とは思っていないはず。

はたまた、誕生日などのいわゆる記念日を重視するのが女子だから、本命の彼は記念日をちゃんとやる。万が一、記念日を忘れていたら、死ぬほど彼女に詫びる。
遊びの彼だって、彼女の記念日を覚えているだろう……こう反論したい人もいると思いますが、残念でした。遊びの恋であっても「その瞬間は彼は本気であり、本命の彼女と同等だと思っている」。つまり男心って、わりと自己都合でコロコロと変わるのでした。
というわけで、細かく見ていくと、いろんな例示が出てくるはずですが、恥という日本人がすごく重視している心情から男心をひもとくと、男子が本命の彼女に「絶対にしないこと」とは、彼女に恥をかかすこと、となります。
恥をかかせられたと思った人は、その相手のことを金輪際許さないところがあるでしょ?「それはなんとしても『絶対に』避けたい」と思っているのが、本命の彼氏なのです。(ひとみしょう/文筆家)
(愛カツ編集部)

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