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男性が女の部屋に入りたくなる理由とは?遊ばれない女になる方法を学ぼう!【夏目かをるの最強女になる!vol.3】

  • 2018.2.16

私が10年近くに渡って公開している恋愛婚活結婚blog「ラブ&エロス~恋するブログ☆恋、のような気分で♪」に、この数年の間にアクセス数トップの記事があります。それは「男に聞く男性心理①女の部屋に行きたがる男」です。

Blogの内容は、私の引越し直前のホームパーティーにやってきたある年上の男性が、洗い物を積極的にやってくれたりなどとても親切だったので、お礼の気持ちから、食事に誘ったことから始まります。誘ったのは、別に異性として意識したのではなく、男性が映像関係者だったため、映画業界の事情を詳しく知りたかったこともありました。

ところが、食事に誘っただけで私が彼に好意を持っていると勘違いをされました。あれよあれよと妄想に駆られた男が、最後に「君の家に行きたい」とのたまう様をコミカルなタッチで描きながら、最後に他の男性たちにこの妄想男の言動の理由を聞くという展開です。

テーマを意識したわけでもないし、ただ勘違い男の滑稽な様子を書きたかっただけでした。あまり考えずにささっと書いたのですが、これが数年にわたってロングセラー。しかも「部屋に行きたがる男の心理」でググってみると私のblogがなんとトップ。SNS効果を狙ったタイトルではないのに、なぜこれほどヒットしているのでしょう。それはここに恋愛事情が見え隠れしていると思われます。

部屋に行きたがる男性の心理とは?

部屋に行きたがる男というのは、下心ミエミエなのです。それを知らないということは、恋愛経験が少ないか、あるいは男性の心理に無頓着か、それとも恋に興味のない女性が増えているなどが挙げられますね。経験が全てとは言いませんが、経験してこそわかる真実というものがあります。ですから恋を経験するのはとても大切なことです。

さてアラフォーで既婚者の男性美容師さんが、部屋に行きたがる男性の男性心理を次のように証言します。

「男という生き物は、気になる女性を見つけると、欲望とリスクの間を行き来するもの。体の関係を持ちたいけど彼女にする気がないという場合に、『部屋に行きたい』と言い出すんだろうな

さらに「本気で好きな女性には、付き合ってもいないのに『部屋に行きたい』と言わないよ」と男性美容師さん。「男女関係がなくて楽しいデートを重ねていくうちに男性は『付き合いたい』と告白するしね」。

この男心から紐解くと、3か月以上デートを重ねても男性が付き合いたいという告白がない場合、「彼とは縁がなかった」と別れを決めることで、次の新しい出会いに繋がりますね

下心がある男性は、スルーすればよい

女のカラダ目的で「部屋に行きたい」という男性は過去に成功した事例があるからです。だからそんな厚顔無恥な男性をスルーすればよいだけです。

一番効果的なスルーは「田舎からうちの母がやってきて、昨日から部屋にいるの」と断ればいいだけです。もしそれでも「君のお母さんに会いたい」と食い下がってきたら、「彼氏以外紹介しないことにしている」とさらっと答えてさっさと帰りましょう。

部屋に招いたのに、彼が何もしてこなかった場合は?

「部屋に入りたがる男性」は、別の問題に発展することがあります。それは楽しくデートを重ねているうちに、男性が「部屋に行きたい」と言い出し、女性が「男女の関係になってもいい」と覚悟して部屋に招いたのに、何も起こらず女性が傷ついてしまうというケースです。

ある研究員の女性は怒り心頭でした。

2つ年上の40歳の男性が長時間かけて作った女性の手料理を平らげてしまうとアルコールが入っていたせいか、そのままソファーで寝てしまって、翌朝男性が起きると「昨日はご馳走様」と言っただけで帰ったそうです。女性のプライドはずたずた。しかもその後男性から二度と連絡がなかったそうです。

前述のアラフォー美容師さんは「この場合、男性は『体の関係を持ちたいけど彼女にするつもりはない』だったのかもしれませんね。彼女の部屋に行ったら、気合を入れた料理に彼女の“やる気”を感じて、引いてしまったんですよ」と男性心理を明らかにしてくれました。

遊びのつもりで訪問したら、女性の本気を察して、退散したということね。

もしこの女性が気合を入れた手料理ではなく、缶ビールと簡単なつまみというしょぼいもてなしで迎えたら男性は『やれる!』と踏んでそのままずるずるとセフレ関係に突入していたかもしれません。本気の恋愛を求める女性にとって、こんな失礼千万な男はいなくなって正解です。男の本性を暴けたわけですから、長時間作った手料理は女の勲章です!

またあるアラサー過ぎの35歳の女性の場合は、7歳年下の男性と自分の部屋で一晩中語って、何もなく朝を迎え、彼が帰っていったそうです。彼女は彼と心が通じたと喜び、きっと本命になれると期待して連絡を待っていましたが、半年たっても何もないそうです。部屋で語り合うことがいけなったのかと悩む女性。

「こちらも男がその女性に対して体の関係を持ちたいけど、付き合う気はないということなんです。女性からのリアクションを待っていたけど、その気配はないから、語り合うしかない。年上女性にリアクションを起こしてもらいたかったのに、きっとがっかりしたんだろうなぁ」(前述・アラフォー男性美容師)

何とも都合のよい男性心理ですが、男の立場に立って考えてみると、自分から迫って年上の女性と体の関係をもてば、責任をとらなければならないってことね。「結婚」という二文字が浮かんだことでしょう。男性はその時に覚悟がなかったと言えますね。

「その年下男に、恋人でもいたんじゃないの。なんかトラブルがあって、年上の女性に慰めてもらいたかったんじゃないの」とアラフォー美容師さん。さすが鋭いですね。

実はこの年下男性は、恋人の浮気に悩んでいたのです。浮気は繰り返されるけど、その恋人と別れられない。別れられない。そんな時に、年上の女性が現れた。これは両方ともにチャンスだったと私は思います。

もし彼女からリアクションを起こしたらどうだったのでしょう。好きな男を苦しめる女から“略奪する”という強い覚悟で、全力で男を愛してあげる。「好きになったのは自分だから」と全部を背負って男を愛してあげたら、略奪できるかもしれません。

でも男女の関係がなく一晩過ごしてから、連絡のないというのは、最初から縁がないのです。

周囲からは、浮気をする“悪女”という女性でも、その年下男性にとって、かけがえのない存在なのでしょう。女性が想像する以上に、男性を振り回すやっかいな女と男は別れないものです。性格の悪い女ほど、男と別れないものと言い換えたほうが良いかもしれません。

とにかく「部屋に招く男」は特別な存在です。特別な存在の人に、特別な思いをアピールするには、段階を踏むことが大事です。時間をかけてじっくりとね。

恋に焦りは禁物です。本気の恋をわかってくれる男性には、特にね☆

(夏目かをる)

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