OSCAR DE LA RENTA、フラワー＆リーフに溢れた美しいカラーパレットを披露。

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会場は中世ヨーロッパの建築様式を模したクロイスターズ美術館。ヴィヴィッドカラーとボタニカル刺繍に注目して。

注目の若手モデル、グレース・エリザベスで幕開けしたオスカー・デ・ラ・レンタ（OSCAR DE LA RENTA）のショー。鮮やかなレッドのオーバーサイズコートにはボタンの代わりにリーフモチーフのブローチがきらめき、袖口からはスパンコール刺繍をしたブラウスの袖がのぞく。

クリエイティブ・ディレクターのローラ・キムとフェルナンド・ガルシアは、ブランドの持つ伝統やエレガンス、そして技術と、ミレニアム世代である自分たちの感性を融合したラグジュアリーかつ現代的なコレクションを見せた。

多用されたのはリーフやフラワーモチーフ。コートやシャツ、ドレスにはビーズやスパンコールで大胆にリーフをあしらい、ニットやジャケットには大小さまざまな花の刺繍が並んだ。

カラーパレットはレッドやオレンジ、ピンクといったヴィヴィッドカラーと黒、白、ベージュ、カーキといったニュートラルカラー。フィット＆フレアシルエットのドレスやシアー素材のカクテルドレスだけでなく、ニットにブラウス、パンツといったカジュアルなレイヤードスタイルも。

カーラ・テイラーやダニエラ・コチアノヴァなど、若手モデルたちはセンターパートにナチュラルなメイクでフレッシュな印象を与えた。
参照元：VOGUE JAPAN