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はっと目を奪われるデザイン!「階段」の美しさでインテリアが引き立つ!

  • 2018.2.16
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壁で仕切らずに、段違いに各部屋を設けて階段でつなぐスキップフロアの住宅や、家族がコミュニケーションを楽しみながら各部屋を行き来できるようにリビングに階段を設けるスタイルが多くなり、階段のお洒落なデザインやスタイルがたくさん増えました!そんな素敵な「階段」のあるお家やお店、参考にしてみませんか?

「美しい階段」が備われば、インテリアはより魅力的に輝きだす!

※平成12年6月1日に改正された建築基準法では手すりの設置が義務付けられています。 

スタイリッシュでモダンな階段

深みのある色と艶感が高級感を感じさせる階段です。下段の2段部分を大きくフロアのように広げることで、動線が広がるという利便性の向上だけではなく、美術館やホテルのようなリッチさが感じられますね。

キャンティレバーのシンプルな階段ですね。階段下にはハリー・ベルトイアの名作「サイドチェア」の造形美が際立ち、ミニマムでスタイリッシュなその雰囲気はまるでミュージアムのようです。 

ダイニングルームとスタディルームをつなぐ螺旋階段は、ロフト部分にかかる幾何学的な模様の柵から流れ落ちるようなデザインが美しいですね。螺旋階段はコンパクトな面積で設置できるというメリットもあるんですよ! 

手摺と踏面、蹴込の直線を組み合わせたフォルムがアートのような階段です。アーティスティックな家具やオブジェの置かれたインテリアと響きあう、感性の刺激される空間です。 

古材を組み合わせたような味のある踏面とシンプルなブラックの手摺を組み合わせた階段はインダストリアルなインテリアにぴったりです。勾配が緩く、踏面が広い階段は子供連れでも安心して昇降出来て嬉しいですよね。 

吹き抜けとなったリビングにかかる階段は、すっきりした見た目ながら、鉄骨の存在感があるのでインテリアのアクセントにもなってくれます。 

モノトーンのインテリアに映える白木の踏面とブラックのささら&手摺のスタイリッシュな階段ですね。ホワイトのカーペットを敷き詰めたリビングはスキップフロアでゆるりと仕切られることで、広々としたワンルームのようでありながらも独立した居室としての雰囲気を保つことが出来ます。 

ホワイトの美しさが際立つ階段

ホワイトの踏面を固定したボリューム感のある固定具、シンプルなデザインでありながら無骨なディテールがカッコイイ階段ですね。

真っ白な壁に覆われ、小さな窓からでも光が充分に届くシンプルなスキップフロアです。光を少しでも妨げないためでしょうか?階上につながる階段部分には蹴込板が仕込まれていないように見えますね。 

階段室全体だけではなく、天井部分の鉄骨やパイプ管までマットなホワイトでペイントされ、ショップのようなカッコイイ雰囲気のインテリアです。 

四角く切り取られた窓からの光に照らされ、アーティスティックなドライフラワーが真っ白な壁に柔らかな影を落としています。階段のちょっとしたスペースにオブジェやグリーンを飾ると、昇降する時間も癒しのひと時となりますね。 

アクセント階段

白い壁と明るい色合いのフローリングの印象をぴっと引き締めてくれるのは鉄骨の階段です。スキップフロアでひと続きとなった手摺がシンプルでスタイリッシュな雰囲気です。

クラシックでモダンな階段

ホワイトとラベンダーがかったグレーの爽やかさに、絨毯のオリエンタルなレッドが加えられしっとり落ち着いた雰囲気。様々なパターンの組み合わせが表情豊かで、艶やかな質感もとてもゴージャスです。 

ヴィンテージ感あるフローリングや階段としっくり馴染むような色合いの絨毯が敷かれています。ゆったりと弧を描き美しい曲線が伸びゆく階段は、クラシカルな映画のひと幕に出てきそうな優雅さです。 

シャンデリアやモールディングの優美さに、黒く縁取られたグレーの絨毯が高貴な印象の階段です。ドアに塗られたサックスブルーとシンプルな円のミラーでモダンなテイストをミックスしています。 

クラシカルな支柱と手摺のデザインが優美な階段の壁は、モノトーンのスタイリッシュなアートが並んでいます。階下のクラシックなダイニングセットやゴージャスなシャンデリアとのミックスを楽しんでいます。 

壁も階段もダークカラーで統一すると、クラシックなデザインの可憐さや優美さが身をひそめ、一気にモダンな雰囲気になりますね。赤みを感じさせないダークトーンには、冷たさや堅さと言った印象を引き締める効果があります。 

まとめ

スキップフロアの住宅が増えたためか、「階段」のバリエーションが以前より豊かになったように感じます。採光を工夫するためにスケルトンの踏面を用いたり、圧迫感を感じさせないキャンティレバーだったり、どちらかと言うとスタイリッシュなものが人気のようです。一方、欧米のホテルや美術館、王宮などで見られる荘厳華麗な装飾を施した階段は、それだけで芸術品のような美しさがありますよね。お家を新築したり、リフォームされる時に少し目線を広げてデザインを楽しんでみてはいかがでしょうか。物語の生まれそうな階段のある家なんて素敵ですよね。

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