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クリームの“ついで”に! 小林ひろ美さんが教える「流し小顔」テク

  • 2018.2.15
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毎日のスキンケアのついでに小顔をGET!「MAQUIA」3月号では、小林ひろ美さんがクリームを使って行う「流し小顔」マッサージをレクチャー。

流れれば引き締まる!
引き締まれば
小顔に見える!

美容家
小林ひろ美さん

美・ファイン研究所主宰。美のテクニックの宝庫で雑誌、講演など各所で大人気! ご自身のピカピカ小顔にも磨きがかかる。


リンパ流しで引き上げ、
静脈流しですっきり!

「大顔に見せる原因は肌に溜まった余分な水分や老廃物。それらをきちんと流し切り、澱みをなくすことで小顔に近づけるのです。まず覚えておきたい“引き上げ小顔マッサージ”は、毎日できるテクニックでリンパを流し、キュッと引き上がった小顔を目指せます。ですが、それだけだと流し足りないことも。そこで10日に1回、大掃除のように静脈まで老廃物を流す“流し小顔マッサージ”をプラスしてみて。余分な水分などがすっきりと排出され、さらなる小顔印象に。もちろん自分のできる範囲でどちらかだけを取り入れてもOK。両方できると小顔効果は掛け算的にアップします! 左のアイコンを参考に、マッサージ効果を高める圧も使い分けて」


ついでだからこそ
“圧”が大切

そば打ちレベル
コシのあるそばをこねるように体重をかけた強めの圧力。


拇印押しレベル
親指で拇印を押すときのように、一点に力を入れる。


大型犬なでなでレベル
大型犬をなでるときくらいの力で、やや強めの動き。


小型犬よしよしレベル
華奢な小型犬にやさしく触れるようなソフトタッチ。


クリームの“ついで”に

流し小顔

指すべりの良いクリームをたっぷり使って行うのが「流し小顔」マッサージ。ポイントとなるのは静脈。老廃物をダイレクトに静脈まで送るので、すっきり効果が絶大。ただし、かなり強めの圧をかけるので、動きと圧をきちんと確認して。

・静脈ルートを流してすっきり

・週1〜2回だけの集中小顔テク


始める前に…

What's静脈ルート?


澱みをパワフルに
流す鍵となるルート

静脈は顔の骨と骨との隙間を通っている太い血管で、実はリンパよりもさらに強力に老廃物を排出してくれる、“流しのキモ”。静脈の流れを意識した強めのマッサージを行うことで、日々のリンパマッサージだけでは流しきれない澱みをぐぐっと押し出して。

額の老廃物を流す
両手の付け根を髪の生え際に当て、机に肘をつく。額を手の付け根に強く押し当てながら顔は上げ、手は眉上までゆっくり下ろす。この動きを3回。

側頭筋をほぐす

こめかみの下の骨部分に手の付け根を当てたら、口を開けて、側頭筋をぐりぐりとほぐす。やや強めの圧でOK。

顔中央を強めに押し流し

フェイスライン裏(④のゴミポケット)に親指を当てて顔を固定。小指以外の三指でこめかみ→眉上→鼻横→頬下へと押し流す。

ゴミポケットをプッシュ

頬下まできた三指を親指の位置まで滑らせたら、フェイスライン裏のゴミポケットを強めにプッシュ。

フェイスラインを流す

両親指をフェイスライン下に添える。人差し指の側面を使って、フェイスラインに溜まった老廃物を下へ流す。

こめかみから鎖骨へ流す

真ん中3本の指の腹を使って、静脈ルートに沿ってこめかみ→首筋→鎖骨まで強めの圧で老廃物を流していく。

鎖骨を強めにプッシュ!

最後は老廃物の出口である鎖骨を、強めの圧でぐっとプッシュ。1~7を合計3分くらいかけて行う。


MAQUIA3月号

撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/広瀬あつこ スタイリスト/程野祐子 イラスト/徳丸ゆう 取材・文/松井美千代 構成/吉田百合(MAQUIA)


【MAQUIA3月号☆好評発売中】

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