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ヴィクトリア ベッカム、ブランド設立10周年。NYでのラストショーはマルチレイヤードを披露。

  • 2018.2.13

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今シーズンも、夫のデヴィッド・ベッカムや子供たちに見守られてショーを開催。

マンハッタンにあるルネッサンス様式の1918年建築の邸宅でおこなわれたヴィクトリア ベッカム(VICTORIA BECKHAM)のショー。デビューから10年、2019年春夏からは発表の場をロンドンに移すことが決定している。今回の会場はこれまでよりも小さく、招待客は服の素材やディテールを間近に見ることができた。

カラーパレットはカーキやグレー、チェスナットブラウンなどダスティカラーがメインで、小物のラベンダーやイエローがアクセントになっている。コートやジャケットはビッグショルダーでゆったりとしたシルエットだが、太めのストラップベルトでウエストをマーク。比翼仕立てのジャケットやフラップポケットをつけたオーバーサイズジャケットなど、ミリタリーやワークウェア風のアイテムも登場しクールでパワフルなイメージだ。とはいえ、マニッシュなアイテムだけでなく、シルクサテンにサーキュラープリーツを施したドレスや肩の大きなリボンをあしらったサテンドレスなど、美しいシルエットのドレスも。

ヴィクトリアはリアルファーは着ないため、自分のブランドにも起用しない。その代わり、レオパードプリントのシュニール織ジャカードコートやフェイクファーをプリントしたドレスが登場した。小物もオーバーサイズストラップのメンズシューズやローヒールのポインテッドトゥ、フェルトのショッパーやかっちりしたフォルムが可愛いパウダーボックスなど存在感があるものが揃った。

フロントロウには夫であるデヴィッド・ベッカムと長男をのぞく3人の子供たちも。フィナーレで挨拶に登場した彼女は4人を見つけると順番にキスをしてバックステージへと戻った。なお、今回のコレクションはブランド初となるプレオーダーを開催中。欲しいアイテムがあれば、公式サイトから予約をしてみては。
参照元:VOGUE JAPAN

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