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賃貸住宅でも使える!壁を有効利用する棚収納のおすすめアイテム&DIY術♪

  • 2018.2.9

賃貸住宅に住んでいると収納が少なくて困るということが多いですよね。自分で設計に加わることができる持ち家なら、どこにどんな収納を置くかなどの希望を叶えることもできますが、賃貸となるとそうもいきません。そこで今回は、賃貸住宅でも使うことができるおすすめの収納棚や、原状回復OKのDIY術、そして特徴的な収納をもつ賃貸住宅の実例をご紹介します。

賃貸の壁におすすめの収納棚

木製シェルフ

まず最初は、賃貸住宅で一番簡単に取り入れることができる市販の収納棚の中から、壁面につけて使うのに適しているもの、使い勝手がいいものをご紹介しますね。はじめにご紹介するのは木製のシェルフ。木製のものは金属製のものよりも軽いものが多いので、将来的に引越しの可能性が高い賃貸住宅ではとても重宝しますよ。

最近では、同じメーカーやブランドのアイテムを組み合わせて使うことができる木製のシェルフも多いので、置く場所のスペースや形状に合わせたカスタマイズが可能。しかも他の場所に置くときにはばらして使うこともできるので、引越し先でも使用することができますよね。 

スチールラック

頑丈で様々なサイズと形状があることで人気のスチールラック。様々なメーカーやショップから販売されているアイテムですが、基本構造はメッシュの棚がついたシンプルなシェルフが多いので、使い勝手がいいですよね。 

棚の高さを自分で設定できるので、テレビや本などを収納できるのはもちろんのこと、パソコンスペースとして使用することもできるんですよ。他にもポールをつけて、クローゼット使用に変更させることもできる優秀なアイテム。 

ステンレスは汚れに強く腐食しにくいので、キッチンにはぴったりのアイテム。こちらでは細身のスチールラックを食料やキッチンツールの収納に使用しています。オープンなスチールラックは中に入れるボックスなどを組み合わせることで、様々な収納を楽しむことができますよ。 

ガレージやランドリースペースなど、汚れが気になるシーンでも使いやすいのがスチールラック。バーなどで補強することによって、下部に棚をつけない仕様にもできるので、アイディア次第で使い方は無限大ですよ。 

スチールシェルフ

スチールラック以外でも、丈夫なスチールを使ったシェルフは豊富にあります。こちらは、昔のオフィスで使っていたような無骨なスチールシェルフ。男前インテリアやシャビーなインテリアなどにぴったりのアイテムですね。 

こちらは、壁面にずらりとスチールシェルフを並べている実例。上部にはボックスに収納したアイテムを並べ、中には棚だけでなくポールでハンガーラックを作っています。クローゼットしてだけではなく大容量の収納をとして使えますね。 

こちらはスチールの支柱に木製の棚を取り付けているシェルフ。棚の位置を移動させることができるアイテムなので、中に入れるものや子供の成長などの変化に合わせて自由に収納を作ることができますね。 

スチールシェルフの中には、こちらのように筋交いのついているものもあり、棚の数を減らしても十分な強度を保ってくれます。このような形のスチールシェルフなら、テレビなどの大きくて重いものをのせても大丈夫ですね。 

テレビボード

リビングの壁面で活躍する棚としておすすめなのが、大きなテレビボード。上下に収納するスペースがついているので、意外と容量の多い収納棚として使用することができるんですよ。しかも様々なデザインのテレビボードが販売されているので、自分好みのものや家のサイズにあったものを選ぶことができますね。

こちらは、アンティークな雰囲気のインテリアにあった、ダークカラーの木目のテレビボード。上下だけでなく左右にも細い収納がついているので、書類などを収納しておくのにとても便利ですね。 

こちらのテレビボードには、オープンな棚と扉付きの棚があるので、隠して収納しておきたいアイテムもオブジェのように見せて収納したいアイテムも、どちらも収納して置くことができますよ。 

ランドリーラック

ランドリースペースで大活躍してくれるのがランドリーラック。賃貸住宅のランドリースペースは、洗面所や脱衣所といったサニタリースペースと一緒になっている場合が多く、収納したいものが多いにもかかわらずなかなか収納スペースが取れないですよね。そのため洗濯機の上部を有効活用できるランドリーラックは、とても便利です。 

こちらの画像のように、天井に近い場所まで棚を設置して物を収納することができるなんて、収納スペースが少しでも欲しいときには、とてもありがたいですよね。ランドリーラックも様々なデザインのものがあるので、どこに何を収納しようかと考えながら選ぶといいですね。 

最近では金属製のものだけでなく、木製のものもあるランドリーラック。細身で上部にできている上、下部の空間を空けて使用できるので、ランドリーだけでなく様々なスペースで活躍してくれますよ。こちらでは、ポールをつけてクローゼットとして使用していますね。 

先ほどと同じランドリーラックですが、下部にチェストを入れて使用しています。横幅や奥行きが合えば、今使用している収納アイテムと組み合わせて使うこともできるのがうれしいですね。 

ニトリのカラーボックス

ニトリの看板アイテムとも言えるカラーボックスは、一人暮らしにも子供がいるファミリーにも使い勝手のいいアイテムですね。カラーやサイズが豊富なアイテムなので、スペースや使用方法を考えて購入できるというだけでなく、リーズナブルなのもうれしいところですね。 

一般的にカラーボックスというと2段や3段の小さめのものを想像しますが、ニトリではこちらのように背の高いカラーボックスも販売されています。この大きさなら天井が高い場所でもスペースを無駄にしないで、壁面に収納棚を作ることができますよ。 

他にも扉付きのカラーボックスもあるので、中身を見せないで様々なものを収納して置けますね。好みの取っ手をつけたり、どこに何を入れているのかわかるようにラベルをつけたりと、リメイクも楽しそうです。 

ニトリでは、カラーボックスの中に入れて便利に使うことができるインボックスが販売されています。インボックスも高さや横幅などバリエーションが豊富なので、カラーボックスをより便利に使うことができますね。 

IKEAのトロファスト

IKEAの収納棚として人気が高いのが、トロファストですね。引き出して使える収納が付属されていて、大容量なのが人気のポイント。見た目もシンプルですっきりと洗練されているので、様々なテイストのインテリアにあわせることができますよ。

トロファストの使い方として一番多いのが、子供のおもちゃ収納として使用しているもの。でもシンプルなアイテムなので、子供が成長したときには洋服や勉強道具などを収納するアイテムとして転用することもできますね。 

IKEAのカラックス

IKEAのカラックスは、すっきりとしたシルエットで使い勝手のいいアイテムですよ。こちらのように、壁面のカラーと同じものを選ぶと、部屋の中がすっきりとして見えるので特におすすめです。ファブリックのボックスなど、自分好みのアイテムをあわせて使い勝手浴するのもいいですね。 

IKEAのトレービー

こちらはIKEAのユニットシェルフ、トレービー。組み合わせることで様々な形にすることができるので、環境や家族の変化に合わせて、その都度で一番使い勝手がいい形状を作ることができるんですよ。 

IKEAのシェルフユニット

IKEAのシェルフユニットは細身のものがあり、窓脇などの狭い空間にぴったりのアイテムですよ。小さめなので容量はありませんが、ちょっとしたスペースに置くことができる収納棚は、使い勝手がいいので狭い賃貸住宅でも大活躍してくれそうですね。 

こちらはブラックのシェルフユニット。オープンシェルフですが、ジュードバッグやバスケット、かごバックなどを使って、見せない収納として使っている実例です。ブラックはこちらのような男前なインテリアだけでなく、モノトーンインテリアの引き締め約にも活躍してくれそうですね。 

IKEAのリビングボード

テレビの指定席を作り、周囲に収納スペースを増やすことができるリビングボードはファミリーのリビングだけでなく、一人暮らしのワンルームなどでも重宝しそうなアイテムですね。扉を閉めてしまえばすっきりと何もない空間を作ることができますよ。 

無印良品のユニットシェルフ

収納家具に定評がある無印良品の中でも、組み合わせ次第でどんな形にもすることができるユニットシェルフは、大注目のアイテムですね。こちらでは、ステンレス素材のユニットシェルフでキッチンの収納を作り上げています。ステンレス素材は汚れても掃除しやすいので、キッチンにぴったり。 

幅や高さだけでなく、奥行きも選ぶことができる無印良品のユニットシェルフは、納戸などの奥行きが深いスペースにもおすすめですよ。壁面をすべて使って収納棚を設置することができるので、大容量の収納が可能。引越しの時には解体してコンパクトになるので移動も楽です。 

ユニットシェルフには、スチール素材よりも軽いオーク材やパイン材を使ったものもあります。こちらも棚の高さを自分で選ぶこともできますし、カスタマイズが自由自在。またクローゼット用にポールが付属されているセットなどもあるので、組み合わせることで自宅の壁面スペースにぴったりの収納棚を作れますよ。 

無印良品のスタッキングシェルフ

無印良品のスタッキングシェルフは、その名前の通り積み上げて使うことができる収納棚。1マスからあるので、狭いスペースにも対応できるのがうれしいところです。普通のシェルフには付き物の背板がないので、コンセントやスイッチがある壁面でも使用することができますよ。

無印良品では、スタッキングシェルフにぴったりとハマるサイズの収納アイテムが販売されているので、あわせて購入することで自分だけの使い勝手のいい収納棚を作ることができるというのもうれしいところ。人気のファイルボックスもきちんと派ハマってくれるので、楽しくなってしまいます。 

無印良品の壁に付けられる家具

画鋲でものを貼ることができる石膏ボードの壁におすすめは、壁に付けられる家具シリーズ。こちらもサイズや形状が様々あるので、使い勝手のいい棚を使いたい場所に取り付けることができる便利アイテムですよ。こちらの画像は箱型のもので中に物を収納するだけでなく、上にも置くことができますよ。 

こちらは壁に付けられる家具の棚。フックを取り付けるなどしてリメイクするとさらに使い勝手がアップ!他にも上部にスリットが入っていて物が引っ掛けやすい長押タイプや、フック、コーナーにぴったりなタイプなどたくさんのバリエーションがあるので、組み合わせたり、複数使ったりして壁面の上部などデッドスペースになりやすい場所に収納を増やしてみてくださいね。 

賃貸の壁を傷つけない棚収納DIY

ディアウォール・ラブリコ・ピラーブラケットなどを使う

ここからは壁を傷つけることなく、壁面に収納棚を作るDIYアイディアをご紹介していきます。まず最初にご紹介するのは、ディアウォールなどの器具を使って作る壁面の棚について。しっかりとした天井と床があれば、どんなところにも傷をつけないで柱が設置できるアイテムは、賃貸住宅で大きな棚を作ろうと思ったときに、とても役立つアイテム。 

柱の幅を変えることによって収納の大きさを自由に変更できるというのも、スペースが限られている賃貸住宅にはありがたいですよね。こちらはキッチンの壁面に細身の収納棚を作っています。上部の棚は奥行きを浅く、下の棚は奥行きを深くと変化をつけることで、収納したいものにあわせた棚を作っていますね。 

こちらは、玄関に続くドアの横の大きな壁面収納を作っていますよ。玄関の近くにはハットやバッグなど、お出かけのときに必要なアイテムを収納できるスペースがあるととても便利ですよね。ラブリコなどを使って壁に収納棚を作ることができると、奥行きが浅くてもたくさんのものを置くことができますよ。 

こちらは、キッチンの後ろに食器などを収納できる小さ目の収納棚を作っている実例。このように奥行きがない棚でもコップや小さな食器を収納できるので、デッドスペースを減らすことができますよね。 

こちらは、ピラーブラケットを使って構造上はずすことができない柱の間に薄型の収納棚を作成しています。小物や本、CDなどを収納するのには丁度いいスペースですよね。通常ならジャマになるスペースも有効利用できますよ。 

パンチングボードを使う

壁面に取り付けるとフックやトレイなどを取り付けることができるパンチングボード。こちらのアイテムもディアウォールやマスキングテープなどを使用して、壁を傷つけることなく取り付けると、大きな収納スペースを作り出すことができますよ。こちらでは、ラブリコで作った柱にパンチングボードを取り付けて、上部に棚をつけています。

ディアウォールなどを使用した柱の幅を小さくしておけば、こちらのように狭い幅のパンチングボードを取り付けてスリムな収納棚を作ることもできますね。こちらのように、服や時計などを引っ掛けて収納するのに丁度いいサイズです。 

傷をつけないで壁にパンチングボードを取り付けるのが難しい場合には、こちらのように小さめのサイズのパンチングボードの下に重りになるようなものを取り付けて、自立するようにするとどこにでも置くことができる収納棚を作ることができます。 

カラーボックスをリメイク

そのままでも便利に使うことができるカラーボックスですが、そのままではインテリアに合わないことや使い勝手が悪いことがあるので、リメイクするのもおすすめですよ。こちらはカラーボックスの上に同じカラーにペイントした天板を置くことで、1つの大きな棚のように使えるアイディア。つなぎ目垣にならないので、上部にいろいろなものを置くことができますね。 

こちらは、合板で作った扉にワインボックスの柄が書かれた壁紙を貼って、おしゃれにリメイクしたもの。セリアの取っ手をつけて、さらに使い勝手がいいアイテムに仕上げています。

こちらは中に収納したいアイテムにあわせて、高さの低い棚を足したDIYアイディア。インボックスなどを使って収納の大きさを変えることもできますが、こちらのように板をつけておくのもいいですよね。本の高さにあわせたりと、いろいろなアレンジができそうです。 

こちらは、カラーボックスに板を取り付けることでベンチのように使用しているアイディアです。窓と高さがそろっているので、窓の開閉の妨げにならないのがいいですよね。ベンチとして座れるだけでなく、ものの収納できるのがうれしいところ。 

実際の賃貸住宅の棚収納実例

以前は賃貸住宅というと収納が少ないものばかりでしたが、最近ではすっきりとした間取りをのぞむ方が多く、作りつけの収納がある賃貸住宅も増えてきたんですよ。ここからは、実際の賃貸住宅で便利な収納がついているものをご紹介します。こちらでは、キッチンの向かい側にあるリビングスペースの壁一面に収納棚が取り付けられていますね。 

こちらは、一人暮らしなどにおすすめの細身のオープンシェルフが作りつけられている実例。棚の高さが変えられるレールが取り付けられているので、作り付けとはいえ自分好みの収納を作ることができますよ。 

こちらは、ロフトの下に扉として使える収納棚付きのスキップフロアがついている実例。床面積が広くなるロフトに扉と兼用の収納棚があるというのは、本当に便利な間取りです。他にも収納が多い間取りの賃貸住宅はたくさんありますよ。収納が多い間取りを紹介して欲しいという希望を伝えることで、自分好みの間取りのお部屋に住めるようにがんばってみましょう。 

まとめ

賃貸住宅でも安心して使うことができるおすすめの棚収納と、原状回復可能な棚のDIY術、そして賃貸住宅の実例をご紹介しました。今回の内容を参考に作りつけの棚収納が欲しいのか、作り付けでなくても自分の好みに合う棚収納を購入するのか、より自分の生活に合った棚収納を選んで、大好きな部屋を作ってくださいね。

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