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すれ違いでケンカ…。解決にはとにかく「確認・伝達」です!

  • 2018.2.5
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すれ違いって、厄介ですよね。長く付き合っていても、大なり小なり思い違いがあったり、意志の疎通ができなかったり・・・。それが原因でケンカになるなんてもうゴメン!そう思っているのであれば、これからは「確認」を心がけてみませんか? 

■■すれ違いって、なんで起きるの?

人は、成長の過程で「していいこと」「してはいけないこと」「しないほうがいいこと」などを理解し、事前に予測を立てて行動するようになります。わざわざ誰かに確認したりせずとも、自然とできるようになっていくんですよね。
この行動は、多くの場合、スムーズな作業につながったり、円滑なコミュニケーションに役立ったりしますが、ときに「予測が現実とズレている」ことも・・・。これが、世で言う「すれ違い」のひとつかもしれません。
自分がよかれと思ってやったことの結果であればあるほど、すれ違いは辛いもの。しかし、こういったすれ違いから不安を感じたり、ケンカに繋がったりというケースは、思いのほか多いのです。

■■すれ違いで避けたいのはこんなパターン

みなさんも、こんなすれ違いに遭遇した経験はありませんか?
・お互いに「言った」「言ってない」の言い合いをしてしまう・「忘れていたから~しなかった」相手に対し、「~してくれないのは無関心」だと感じる・「こうしてほしい」を伝えたいだけなのに、「付き合っていること自体への不満」と受け取られてしまう・元気づけ、慰めているつもりが、彼のプライドを傷つけてしまう・「当然すること(してくれること)」の認識に違いがある
ほんの一例ですが、これらはどれも、悪気があるものではありません。「なんとなくこうだと思っていた」ことで、悪気がないからこそのことなのです。

■■気持ちは、都度確認するべき

悪気もなく、それどころか相手を大切に想っているのに、すれ違ってケンカになるなんて悲しいですよね。そんな事態を回避するためには、思ったことが伝わっていなかったり、彼が実はイヤな想いをしていたりといったケースを避けることが◎。
たとえば、元気づけようとしていった言葉、彼の反応が微妙だなと感じたら、「○○くんに元気になってほしくていったんだけど、△△っていわれるの微妙だった?」といった言葉をプラスするだけで、他意はないことを伝えることができます。
このほか、「私、○○ってこうするものだと思ってて、そういうつもりじゃなかった?」「○○って意味だと思ってたんだけど、あってるかな?」など、当然する(してもらう)と思っていたことや、彼が言った言葉の受け取り方なども、一回一回、確認する習慣をつけるのがおすすめ。
「私はこう思っていたのに!」「俺だって○○だと思ったよ!」というすれ違いは、自分の気持ちを伝える一言や、彼の気持ちを確認する一言で、最小限にできるのです。

■■どちらでもいいときは、必ず意見を聞く!

また、自分が決めていい場合でも、ちょっとだけ彼に意見を聞いてみませんか?たとえば、服を買うとき、髪型を変えてみるとき、ふたりで一緒に使うものを買うときなど。「好きな物を選んでいいよ」と言われた場合も、一度彼に確認してみてください。
「コレでもいいかな?」「こっちのほうがいいとおもうけど、どう?」など、彼にちょっとだけ意見を求めてみるのです。
自分自身の意見があるのであればいいのですが、どちらでもいいときなどに後で文句を言われて面倒・・・といったケースは多いもの。意見を聞く癖で、すれ違いを減らしてみませんか?

■■おわりに

自分が正しいと思っていても、見方や立場を変えれば、異なる答えがあることがあります。みなさんも今日からは、お互いの気持ちを確認する習慣で、すれ違いを減らしてみてくださいね!(織留有沙/ライター)
(ハウコレ編集部)

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