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不倫なんて絶対しないと思っていたのに・・・してしまった人のきっかけとは?

  • 2018.2.5

「不倫」と言えば、「公にはできず、世間に隠れてすること」「道ならぬ恋」という印象をお持ちの方が多いことでしょう。

筆者は独身ですが、ずっとそのような印象を持っていました。
しかし最近

「私は既婚だけど、彼氏(彼女)もいる。夫(妻)も浮気しているし、お互い公認だよ。」

と堂々と公言する人と遭遇し、驚かされることが何度かありました。
結婚する時に

「よし、結婚したら堂々と不倫するぞ!」

と思っていた人は、さすがにいないはずです。
いったい彼ら・彼女らは何がきっかけで不倫に走ったのでしょうか?

相手が既婚者だということを知らなかった

近年メディアを騒がせたある芸能人の不倫騒動は、既婚の男性ミュージシャンと独身の女性タレントの不倫が、LINEの流出により公となりました。
筆者はこの件で、女性タレントばかりが叩かれ、仕事を干されている状況に大きな疑問を抱きました。

その理由の1つは、女性タレントが「相手の男性が既婚者」という事を知らなかったこと。
また、最近「無免許運転疑惑」が持ち上がった大相撲の某外国人力士も、ハーフ美女との不倫疑惑が取りざたされています。

このハーフ美女も、某力士が無免許運転でメディアに取り上げられるまでは、相手が既婚者であることは知らなかったそうです。
「付き合い始めた当初は相手が結婚していることを知らなかった」という不倫経験者は、意外に多いのです。
これは既婚者側が、巧妙に根回しをして「自分は独身だ」と信じさせているケースがほとんど。

男性ミュージシャンの場合は妻に「結婚していることを口外しないように」と口止めしていたとのことですし、外国人力士の場合はネット上に出てくる自分の情報について「あれは自分の従兄弟のことだ」と彼女に説明していたそうです。
 

配偶者の不倫

「夫が、何度バレても浮気をやめようとしない。かと言って離婚を切り出しても、夫は断固拒否。そんな時に不倫相手と出会って・・・」

こんなきっかけで不倫に走る既婚女性もいます。
日本ではシングルマザーが貧困に陥る確率が高いこともあり、夫に何度不倫されても離婚せずに耐えている女性が、現代でも多く存在します。

家庭内に居場所がなくなり、ただひたすら夫の世話をするだけの家政婦状態になった妻は、当然のことながら「家の外」に心の拠り所を求めるようになります。
中には「それなら、私も彼氏を作るから!」と夫に対して宣言し、夫公認で堂々とW不倫に走ったという妻もいるから驚きです。

正直、そこまで夫婦関係が終わっているなら離婚すればいいのに・・・と思いますが、そういった人たちは「子供のために離婚しない」と主張します。
(そんな家庭で育つことが、子供にかえって悪影響を及ぼさないといいのですが・・・)
 

そもそも不倫が悪いことだという意識が薄い

第二次世界大戦前は、日本には「姦通罪」という法律が存在したこともあり、特に女性の不倫は懲役刑を伴う重罪とされていました。

しかしこの法律は男性に都合の良い法律だったため、終戦後に「男女平等に反する」として廃止されました。
近年では、芸能人の不倫報道や不倫をテーマにしたドラマなどが、堂々と放送されるようになっています。

そしてSNSやLINEグループなどが一般的となり、「既婚者同士の婚外恋愛の相手」を手軽に探すことができる時代になりました。
こういった時代の変化もあり、社会全体的に「不倫=罪」「不倫=悪いこと」という意識が薄れ、不倫へのハードルが低くなっていることも、不倫をした上にそれを公言する人が増えた原因と言えるでしょう。

不倫に走ってしまった人たちのきっかけを見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
中には「そこまで堂々と不倫するなら、離婚してからにすればいいのに!」と突っ込みたくなるような人たちもいます。
不倫は様々なトラブルの元になる上、大半のケースでは女性が傷付く結末を迎えます。

好きになった相手が既婚者だと分かったら、「適度な距離を持ったお付き合い」を心がけることが得策ですね。(Nona/ライター)
(愛カツ編集部)

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