オリジナリティ溢れる物置DIY実例集！物置で使える便利なアイテム&DIYアイデアもご紹介☆

たくさんものを収納できる物置が欲しいけれど、どうやって作るのかいまいちわからない…という方に、今回は物置のDIYアイデアをご紹介します。様々なアレンジを加えて、オリジナリティ溢れる物置を作ってみましょう。また、物置で使える便利なアイテムのDIYアイデアや、役立つアイテムなどもあわせてご紹介します。

物置をDIY

男前物置をDIY

材料は単管パイプや鉄骨ビス、針葉樹合板など様々。ホームセンターで必要な材料や、工具などをそろえるところから始めましょう。材料の量や大きさを調節することで、お好みの大きさの物置を作ることができます。

最初に、物置の骨組みとなる部分を組み立てるところから始めます。こちらのようなサイズの物置を作る場合は、屋根の部分に使う単管パイプをカットします。その場合、高速カッターなどの工具があると便利ですね。 

単管パイプで骨組みを作り終わったら、次は筋交い（すじかい）を入れましょう。筋交いを入れることによって、補強することができますよ。物置は外に作るものですから、台風や暴風などに備えて入れておくと安心感が高まります。 

次に、足元に型枠を作りモルタルを流し込みます。モルタルはセメントと砂を混ぜあわせたもので、レンガの目地などに使われることが多く、ネットなどで手に入りますよ。モルタルがしっかり固まったら型枠を取ります。 

2×4材をクランプで固定し、鉄骨ビスでとめていきます。2×4材は、いろいろなDIYで使われている有名なアイテムですよね。サイズも様々なものがあるので、作りたい物置の大きさをよく考えて選びましょう。 

次に、針葉樹合板を貼ると、だいたいの物置の形ができあがりますね。針葉樹合板は、ある程度の耐衝撃性があり、コストも比較的低いというメリットがあります。また、軽いので扱いやすいという特徴もありますよ。 

針葉樹合板を貼ったら、水を通さない透湿防水シートを全体的に貼りつけます。そして、次に破風（はふ）と水切りをつけていきますよ。破風は防風や防水、防火といった役割をもつと言われている重要なものなのです。 

そして、外壁と屋根には錆びにくいと言われるガルバリウム鋼板という金属サイディングボードを貼りつけていきます。こちらの画像では、透湿防水シートの上にガルバリウム鋼板を鎧張り風に貼りつけていっていますね。 

他の部分にもガルバリウム鋼板を貼りつけたら屋根や外装はだいたい完成で、そして仕上げに野地板を固定していきます。野地板は塗装しなくても十分味がありますが、お好みで塗装してアレンジするのもいいですね。 

トラックレールなどを使用し、引き戸タイプの扉をつけて完成です。握り手は亜鉛メッキなので、錆びにくく腐りにくいというメリットがありますよ。雨や風にさらされる物置ですから、錆びにくいものを使いたいですね。 

ナチュラルな野地板とかっこいい扉や外壁のバランスが素敵ですね。扉に英字でワンポイントが入っているのもおしゃれなポイント。お好みで転写シールなどを使い、アレンジしてオリジナリティを出すのも素敵ですよ。 

木造物置をDIY

合板を使って物置の型枠を作ったら、コンクリートをフネで練ります。そして、上手くできたらアンカーボルトをさしておきます。アンカーボルトをさしたら、木材で物置のだいたいの形を組み立てていきましょう。

組み立てたら、防水シートを貼りつけていくことで、雨や雪が降っても安心感が高まりますね。通気胴縁もあると、耐久性や耐湿性がよりアップし、結露などを取り除くことが期待できるため物置が長持ちします。 

こちらの物置を作るときに外壁に使用した木材は、杉板の野地板。野地板にも杉や野地合板、耐火野地合板などがあるので、用途にあわせて選ぶようにしましょう。杉板の野地板を鎧張りにしていくと、見た目もおしゃれ！ 

完成した物置がこちらです。余った板などにステンシルなどを施し、物置の傍に看板のように立ててみるのも素敵ですね。丁寧に鎧張りにすると、ナチュラルできれいに整った物置になりますよ。 

実は物置についている外灯もDIYしたものなんです。塩ビパイプとジョウゴを組み合わせて作った照明は、ほんのりレトロな雰囲気に。物置の外壁につけるとワンポイントとなり、かっこよさがアップしますね。 

ラブリコで収納スペースをDIY

物置をDIYするなら、外装だけではなく内装にもこだわりたいものですよね。きれいな収納スペースを作るには、ラブリコなどを活用して壁面収納スペースを作って、様々なものを整理整頓するのもおすすめですよ。 

こちらの壁面収納スペースを作るのに使用したのは、2×4材用のラブリコです。便利な組み立てキットなどが公式ホームページにて販売されているため、簡単に手に入るのも嬉しいポイントですね。 

アジャスターを使って2×4材を固定するのですが、ラブリコの特長として工具を使用しないというメリットがあります。アジャスターのジャッキをくるくると回すだけで調節することができるので、誰でも簡単にできますよ。 

アジャスターを使い2×4材を2本固定すれば、あっという間に柱の完成です。アジャスターには滑り止めもついているので、安心感がありますね。棚となる木材の長さにあわせて柱を固定するのがポイントですよ。 

お好みの色でペイントした野地板を金具でとめていき棚を作ったり板を打ちつけたりします。板の部分には、ねじやL字フックなどを活用して工具を収納できるようにすることも。棚には小物を収納することができますよ。 

ディアウォールで収納スペースをDIY

収納スペースを作るのに、ディアウォールもおすすめです。材料は2×4材や棚受け、棚板など。棚受けに関しては、ディアウォール専用のものも販売されているため、そちらを使ってみるのもいいですね。

まずは、2×4材や棚受けをお好みの色でペイントしていきます。2×4材はワトコオイルを2度塗りに、棚板は1度塗りに。仕上げにワックスをかけて放置して、しっかり乾いたことを確認して次の段階にうつります。 

次に、ディアウォールの出番です。まず、木材の天井側になる方にばねのある方をはめてあげます。そして、上のパッドを天井部分に押しつけながら壁に向かってずらしていくことで、木材を設置することができますよ。 

ディアウォールで立てた柱に棚受けをつけたら、棚を設置していきます。先に棚板に棚受けをつけてから柱に固定するというやり方もありますよ。つける位置を考えて、どちらの方法で取りつけるか決めるのもいいですね。 

完成した壁面収納スペースがこちら。物置という限られたスペースを十分に活かして使うためにも、壁面収納を取り入れたいものですね。収納したいものをきちんと並べて収納すれば、その分収納力もアップしますよ。 

物置で使えるアイテムをDIY

こちらの収納ラックは、家の中でも外でも使える便利なアイテム。もちろん物置でも使うことができますよ。材料もダイソーやセリアなどの100均で手に入るので安くすみます。転写シールをプラスするとおしゃれですね。

物置に工具などを収納するときは工具箱などがあると便利ですよね。こちらはダイソーのすのことワッツのすのこを組み合わせて作った工具箱です。工具だけではなく、小物などを入れて物置に置いておくのもいいですね。 

整理整頓したいときにあると嬉しい収納棚も、セリアの木材などを使って作ることができます。たくさんものを置けるといっても、収納棚などを活用してきれいに整理整頓しなければ、物置のスペースを活かすことができません。 

物置に細かな工具を収納したい場合に便利なのが、パンチングボードを活用した収納アイテムです。セリアのパンチングボードや木箱、ファブリックケースを組み合わせていくだけで、簡単に収納アイテムができますよ。 

こちらはベニヤ板やねじフックなどを使って作った壁面収納スペースです。物置という限られたスペースを活かすためにも、壁面収納も取り入れたいところですよね。収納しているものを手に取りやすいというメリットも。 

木材を使わない簡単なDIYアイデアがこちらです。物置の壁などにワイヤーメッシュをつけ、かごなどを引っかけると様々なものを収納することができます。結束バンドで固定すると倒れてくる心配がありませんよ。 

おしゃれでかっこいい工具入れワゴンは、木材とキャスターを組み合わせて作ったものです。下にキャスターをつけることで、物置内でも簡単に移動させることができますね。ステンシルを施すとかっこよさがアップします。 

壁に木材をつけたり缶をつけたりすれば、収納スペースになりますね。缶はペイントしたり文字を書いたりすることで、おしゃれな仕上がりになります。工具や小物を一ヶ所にまとめて収納できるので、便利ですね。 

こちらは端材を使って作った丸ノコ台です。物置を作って余った材料を活用し、工具の収納アイテムに変身させることができますよ。それぞれカットした木材を組み立てるだけなので、作り方もとても簡単です。 

物置で使える便利なアイテム特集

物置に工具を収納するならツールボックスがあると便利です。こちらは普通のツールボックスにペイントをしたりステンシルをしたりして、かっこよさを演出したものです。少しアレンジを加えるだけでぐっとおしゃれに！

小物をそのまま物置に収納してしまうと、ばらばらになってしまう恐れがありますが、こちらのような小物入れなどを活用するのもいいですね。スタッキングもできるという限られたスペースで活躍するアイテムです。 

こちらの黒のかっこいいコンテナボックスは、約20kgまでものを収納することができる丈夫なアイテムです。ものを入れて積み重ねておくこともできるのが嬉しいですね。色も黒やカーキなど、クールなものばかり。 

こちらの収納ボックスは、耐久性に優れているので物置で使うのにもぴったりなアイテムです。たくさん集め、収納ボックスをこちらのアイテムで統一するのもいいですね。見た目がかっこいいので使いたくなりますね。 

こちらも耐久性に優れた収納ボックスなのですが、蓋がついているので使い勝手もいいですよ。収納しているものに、ほこりがつもる心配もなく安心です。使用頻度を考えて蓋付きか、なしか使い分けるのもいいですね。 

下の収納ボックスは、コンテナボックスLです。Lサイズのコンテナボックスには、Mサイズのコンテナボックスが丁度2個積み重ねることができるので、2種類のコンテナボックスを使うのもおすすめですよ。 

こちらの収納ボックスは、たくさん収納できると人気のアイテムです。しかも、蓋付きで底にはキャスターがついているため、移動させやすいのも嬉しいポイント。サイドの持ち手は伸ばして使うことも可能ですよ。 

工具などを収納して物置に置いておくのに便利なアイテムがこちらです。蓋をきちんととめておくことができるので、中のものがこぼれてしまう心配もありません。蓋に取っ手がついているので持ち運びも簡単です。 

収納棚などのちょっとしたスペースに収納できるスリムな収納ボックスが欲しいなら、こちらがおすすめです。耐水性に優れているため、外で使っても大丈夫ですよ。見た目もクールでおしゃれなので使いやすいですね。 

こちらは、小物を収納するのにぴったりな収納アイテムです。先程の収納ボックスと同じく、耐水性に優れています。色はオレンジとカーキに近いグリーンの2色があるので、物置の雰囲気に合わせて選ぶのもおすすめです。 

爽やかなブルーの収納ケースは、小物などをまとめて収納しておくのに便利なアイテムです。ほんのりレトロな雰囲気がおしゃれな収納ケースですね。他にもピンクやブラウンなど、珍しい色を取りそろえていますよ。 

収納しているものが取り出しやすく、積み重ねて収納することができるというメリットがある収納ケースがこちら。ハサミや金づちといった工具や文房具なども、この収納ケースで一ヶ所にまとめておくこともできます。 

トレイなどを活用して物置をすっきりと整理整頓するのもいいですね。こちらのトレイはポリプロピレン製で、様々なものをぽいぽい収納できるアイテム。ホワイトのロゴがワンポイントとなっていておしゃれですよ。 

こちらの爽やかさを感じるナチュラルな収納ラックは、横幅が細めなのでちょっとしたスペースで使うこともできますね。木やアイアンの部分をお好みの色でペイントして、アレンジを加えて使うのもおすすめです。 

カーキのかっこいい収納アイテムは、丈夫な布を使って作られたもの。サイドに取っ手部分がついているのも使いやすいポイントですよ。使わないときはコンパクトにたたんでおくことができるのも、嬉しいところですね。 

まとめ

物置のDIYアイデアや便利なアイテムなどをご紹介しましたが、いかがでしたか？自分好みの物置を作ることができると嬉しいですよね。外観がおしゃれな物置を作ったら、内部も綺麗に使いたいもの。様々なアイテムを活用して、整理整頓された物置を作ってみてくださいね。