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原状回復OK!壁紙を自分好みにDIYするアイデアまとめ☆

  • 2018.1.30
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壁紙ひとつでお部屋の印象はがらりと変わるもの。とはいえ「賃貸だから壁にキズをつけられない」「飽きたり、ボロボロになったときに、どうしていいかわからない」などの理由でDIYに二の足を踏んでいる人も多いはず。そんな皆さん!勿体ないですよ。最近では、リメイクシートや貼って剥がせる壁紙などの便利なアイテムがたくさんあるので、原状回復も簡単。誰でも気軽に壁紙DIYにチャレンジできます。そこで今回は、原状回復もできる簡単な壁紙DIYアイデアをご紹介します。

貼るだけ簡単!リメイクシートで壁紙DIY

どうやって使うの?

こちらが100均のリメイクシート。DIY女子にはお馴染みのアイテムですよね。裏面がシールになったリメイクシートは、余計な手間もかからず、DIY初心者でも簡単に壁紙をリメイクすることができちゃいます。

裏紙を外したシートを壁に貼り付けて、空気が入らないようにスクレイパーでこすっていくだけ。これだけで、壁のリメイクが簡単に出来てしまいます。セリアの木目調のリメイクシートは、スクラップウッド風のデザインなので、多少ズレてもそれが味になるのが魅力的。 

リメイクシートを壁全面に貼り付けたところです。ワンコインのリメイクシートも壁一面に貼られると、まるで本物の板壁のような雰囲気になりますね。お部屋の一部分の壁をリメイクするだけでも雰囲気ががらりと変わるので、ぜひチャレンジしてみてください。 

腰壁風にも

壁の前面をリメイクしても素敵ですが、こちらは、腰の高さに合わせて腰壁風の板壁にDIY。使っているのはダイソーのリメイクシート。ナチュラルなスカイブルーは、いろんなインテリアのアクセントにぴったりです。 

こちらも壁に貼り付けて空気を抜いていくのですが、スクレイパーではなく、乾いたタオルを使ってこすっています。専用の道具を買わなくても、これなら誰にでもできますね。空気を抜くコツは、内側から外側に向かってゆっくりと動かしていくこと。 

コンセント部分はどうするの?

壁にコンセントがある場合は、あらかじめその部分のシートを切り抜いてから壁に貼り付けていきます。このとき気になるのは、上手く切り抜けるかどうかということですよね。 

リメイクシートの裏には、通常このようなマス目がついています。こちらでサイズを合わせて切り抜けば、コンセント部分の処理もばっちり。壁の幅に合わせてリメイクシートを切るときにも役立ちます。 

コンセントカバーに沿ってリメイクシートを切っていってもいいのですが、もっときれいに仕上げたいという方は、コンセントカバーを外して、この状態でリメイクシートを貼っていきます。 

多少、切り口が汚かったりずれたりしていても、カバーを掛けてしまえば、わからないので大丈夫。まるでもともとこの壁紙だったような本格的なDIYができますよ。 

リメイクシートを使った壁紙DIY実例

ダイソーの「板壁風シャビーリメイクシートホワイト」を使った壁紙DIY。フレンチテイストなリメイクシートがナチュラルなインテリアに良く似合っていますね。扉もリメイクシートでリメイクして、統一感のあるインテリアに。

ダイソーの「板壁風シャビーリメイクシートホワイト」をキッチンの壁に使っています。撥水効果のあるリメイクシートは、キッチン・洗面所・トイレなどの水周りで使うのにもぴったり。貼るだけでイメージチェンジができますよ。 

セリアの「コンクリート柄リメイクシート」を使った壁紙DIY。四角いマス目のコンクリート模様が、男前インテリアをスタイリッシュに格上げしていますね。レンガ調のリメイクシートとの相性も抜群です。 

ダイソーの「ブロック壁風リメイクシート」。扉の周りの壁をリメイクしてクールな雰囲気を醸し出しています。一部分だけシートのデザインを変えているのが憎いアクセント。ぱっと目が行く上、サインがあるのでここがお風呂だと一目でわかりますね。 

プチプラで手に入る100均のリメイクシートだから、いろんなデザインのシートを組み合わせて使うのもおすすめ。こちらは、セリアの「ブラックタイルリメイクシート」と「レンガ調シート」、ダイソーの「コンクリートモザイクシート」を組み合わせて男前な雰囲気のキッチンにDIYしています。 

木目調のリメイクシートは縦に使うか横に使うかでもイメージががらりと変わります。横向きに貼られた板壁は、空間の広がりを感じられるインテリアに。ヴィンテージテイストのインテリア小物を並べて飾れば、センスのよいお部屋作りができますね。 

ブルックリンテイストや男前インテリアにぴったりなレンガ調のリメイクシート。貼るだけでお部屋の雰囲気が海外のように変わります。こちらは腰壁風の壁紙にしてお部屋のアクセントに。白い壁を残しておくことで、グリーンが映えてお部屋の雰囲気が明るくなりますね。 

トイレのアクセントクロスとしてリメイクシートを使っています。コンクリート風の壁紙と一緒に使うことで、よりレンガのディティールが強調されますね。ウォールシェルフやピクチャーフレームを配置して、まるでカフェのような雰囲気のトイレインテリアに仕上げています。 

セリアの人気リメイクシート「ブラックタイルリメイクシート」。スタイリッシュなデザインのリメイクシートは、木材との相性も抜群。木をふんだんに使ったキッチンのアクセントになりますね。撥水性なのでお手入れも楽チン。汚れてもさっと張り替えられるのも魅力です。 

サブウェイタイル調のリメイクシートは、セリアの「キッチン汚れ防止シート」というアイテム。もともとキッチン用に作られているシートなので、使い勝手も抜群。モダンなサブウェイタイル柄は、カフェ風インテリアやモダンインテリアなど幅広く応用ができます。転写シールでさらにカッコよく。 

セリアの「コンクリート柄リメイクシート」を階段下の壁に貼り付けています。インダストリアルな雰囲気がカッコいいですね。本当のコンクリート壁にウォールシェルフを取り付けるのは大変ですが、壁紙ならアレンジも楽チン。お好きなアイテムで壁をカスタマイズしちゃいましょう。 

ダイソーのリメイクシートには、なんと立体レンガクッションシートまで!ベージュの壁にアクセント的にレンガクッションを貼り付ければ、こなれた雰囲気が素敵ですね。お好きなサイズに切って使えるのでニュアンスのあるアレンジが叶いそうです。 

真っ白い壁に立体レンガクッションシートを貼り付けています。同系色ですが、でこぼこのあるレンガクッションを使うことで、ぐっと洗練された雰囲気のインテリアになっています。ホワイトの他にグレーもあるので、おうちのインテリアによって使い分けてもいいですね。

貼って剥がせる壁紙でDIY!

弱粘着性の接着剤を使った貼って剥がせる壁紙。シールタイプになっているので、さきほどのリメイクシートと同じ要領で壁に貼り付けることができます。失敗したり飽きたりしてもすぐに剥がせるので、賃貸などでも気軽に壁紙DIYにチャレンジできますよ。

普通の壁紙も便利アイテムで貼れる!

こちらは、壁紙用のテープのり。こちらを使えば、シールタイプでない壁紙も貼って剥がせる壁紙に早変わり。好きなデザインの壁紙でDIYにチャレンジすることができますよ。修正テープの要領でのりを壁紙に転写するだけなので、DIY初心者さんでも簡単に使えます。 

壁紙用の両面テープもあります。この両面テープのすごいところは、何度も繰り返し使えること。ちょっと失敗したなと思っても貼りなおすことができるので、誰でも上手に壁紙DIYできちゃいますよ。 

こちらは貼って剥がせるタイプの壁紙用粉のり。水に溶かしてローラーを使って壁紙を貼っていきます。1袋で約30㎡の壁紙を貼ることができるので、広範囲に壁紙を貼りたいときに便利ですよ。 

壁紙を使った壁紙DIY実例

細身のレンガが上品な雰囲気の壁紙。男前やブルックリンテイストなどカジュアルなテイストにインテリアのイメージが強いレンガですが、こんなレンガのデザインなら、トラディショナルなインテリアにもしっくり馴染んでいますね。 

ヘリンボーン柄がモダンな雰囲気の壁紙。スクラップウッド調のカラーリングが目を引きますね。まるで本物のような木の質感がある壁紙は、お部屋のインテリアを高見えさせてくれますよ。 

板壁風の壁紙は、斜めのラインが斬新。本物の木を組むのは難しいですが、壁紙なら思い通りのデザインができますね。シックなブラックのソファに良く似合っています。 

マルチボーダーがおしゃれな壁紙。アースカラーをふんだんに取り入れているので、たくさんの色が混ざっていても落ち着いた雰囲気になっています。個性的な壁紙で他のお宅と差をつけてみては?

サブウェイタイルの壁紙とコンクリートの壁紙を使って、モダンなインテリアに。壁紙のデザインがシャープな分、ソファはピンクでガーリーに。甘すぎない大人のひとり暮らしにもぴったり。 

貼って剥がせる壁紙なら、お子さんの成長に合わせて壁紙を変えていくのもあり。おとぎ話の世界のような優しい絵柄の壁紙も、モノトーンならちょっと大人っぽい雰囲気。 

アクセントクロスを使うなら、思い切った色遣いをしてみるのもおすすめ。ピンクの壁紙もスモーキーカラーをチョイスすれば、トゥマッチになりませんよ。アンティークなインテリアとの相性も良さそうですね。 

タイルのようなデザインが美しい、シール壁紙の「NU WALLPAPER」。貼って剥がせるタイプの壁紙なので、賃貸でもDIYすることが可能ですよ。上品なデザインの壁紙はお部屋の雰囲気をワンランクアップしてくれます。 

深みのあるグリーンとボタニカル柄が素敵な壁紙。アクセントカラーのピンクやブルーが効いていますね。腰壁に使っているのも実は木ではなくリメイクシート。「ウッドクッションシート」という立体感のあるシートで、貼るだけで本格的な板壁が作れます。 

なんとお風呂にも貼って剥がせる壁紙があるんです。ユニットバスの味気ない壁も大き目のストーン柄を貼り付ければ、まるで温泉にきたかのような気分。リラックスしたバスタイムを楽しんでくださいね。 

立体感のあるレンガ粘着シートの間に、タイル柄のテープを挟んでアクセント付け。モロッカンインテリアのような雰囲気が素敵ですね。壁紙も種類の違うデザインを合わせると思わぬ効果が生まれますよ。 

輸入壁紙は、日本にはないエレガントなデザインのものが多いので、見ているだけでもうっとりしてしまいます。タイルを組み合わせたような広がりのあるデザインの壁紙で、洗練された空間づくりを。 

原状回復OK!な塗り壁を作ろう!

貼って剥がせるタイプのペンキ下地用シート。これを貼っておけば、賃貸でもきがねなくペンキでDIYすることができちゃいます。壁以外にもドアや小物など、いろんなものを自分色に染めてしまいましょう。

壁紙の上から直接濡れるペンキ。伸びが良く液だれも少ないので、初心者でもきれいに壁を塗ることができますよ。選べる69カラーで、おうちのイメージにぴったりなものを探してみては? 

明るいスカイブルーのペンキは、どんなインテリアとも相性がよく使いやすいカラーです。お部屋の雰囲気も明るくしてくれるので、リビングやキッズルームなどにもおすすめ。 

心を穏やかにする効果があるグリーンの壁紙。若草色とでも呼びたい優しい色合いがいいですね。ホワイトとの相性も良いので、フレンチインテリアやモダンインテリアのアクセント使いにぴったり。 

マットな質感が特徴の壁紙に濡れるペンキ。壁紙と同じホワイトカラーで塗ったとしても、今までとは違った雰囲気に仕上がりますよ。少し黄味が飼った色合いがシャビーなディスプレイに良く似合います。 

69色あるというペンキのなかには、他のメーカーにはない独特な色合いも。どのカラーを選んでも意外としっくりと馴染むので、気になる色があればぜひDIYしてみましょう。下地用の壁紙を貼っておけば、やり直しも簡単です。 

壁紙DIYで元の壁を傷つけない工夫

カラーボードで下地をつくる

100均で手に入る工作用のカラーボード。発泡スチロール製の軽量なボードは、壁紙の下地にもピッタリなんです。画びょうを使うことも出来るので、賃貸で壁に穴をあけたくないというお宅では、ぜひ下地として利用して欲しいアイテムです。 

やり方は、とても簡単。DIYしたい壁一面にマスキングテープでカラーボードを貼り付けていきます。軽量なカラーボードだからできる貼り方ですね。 

貼り終えたあとは、上からリメイクシートを貼ったり壁紙を貼ったりして壁紙をDIY。もちろんペンキで塗るのだってOKですよ。下地があることで、壁のディスプレイもしやすくなりますね。 

マスキングテープで養生

カラーボードを貼るまででもないけど、元の壁を保護したいという人は、マスキングテープで養生しておくのもおすすめです。その時に使うマスキングテープは、作業時間を短縮するためになるべく太めのものにしましょう。 

壁紙以外でつくる壁紙DIY

リビングの壁に板を並べて、板壁風にDIYしています。板壁の上もコンクリート風のリメイクシートでデコレーション。アンティークな雰囲気がおしゃれですね。 

こちらのおしゃれなサブウェイタイル。リメイクシートか壁紙に見えますが、実はそんな単純なものではないんです。 

まずは白い壁にマスキングテープを等間隔に貼り、タイルと目地の部分を型どります。 

目地になる細い部分に黒いペンキを塗って、乾いてから剥がすとサブウェイタイルの完成!これなら壁紙いらずですね。 

まとめ

原状回復できる壁紙のDIYアイデアをまとめてみました。リメイクシートや貼って剥がせる壁紙を使えば、初心者さんや賃貸住まいさんでも簡単に壁紙を張り替えることができます。みなさんもお気に入りの壁紙で、お部屋をイメージチェンジしてみてはいかがですか?

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