好きな人はサクサク落とす！時短で恋を実らすコツ

シャイな女子の間では、年単位の片思いもよくあることのようですが、長い間想っていれば必ずうまくいくわけではないのが恋愛です。

時には、横から出てきた新規の女子が彼をさらっていくことも。そんな思いをしたくなければ、時短で恋を実らせるのが一番。サクッと実る恋はこんな要素でできていました。

時短で恋を実らすには、デートのプランも大事。とはいえ、話題のスポットやテーマパークに行こうという意味ではありません。

むしろ、そういうデートは付き合った後に回して、シンプルなご飯デートを選ぶのが正解です。一緒に食事をすると親しくなりやすく、短い時間でもデートとして成立しやすいのが食事デートの強み。

「会いたいけどアポが取れない」事態を回避できるし、好き嫌いの多さや食事マナー、金銭感覚などから「生理的に合うか」をジャッジしやすいのもいいところ。

まずはご飯の約束を取り付けるのが時短で恋を実らす第一歩です。

片思いが長期化したり、女扱いされにくく恋愛モードに入りにくいタイプの人たちがいます。そういう人たちがやりがちなのが「自分からはなかなか好意を出さない」こと。

でも、男性も自信満々で選ぶ立場にいるとは限りません。常に自分主体でリードしなくてはならず、女子の好意をなかなか実感できないと、途中で心が折れたり、好き好きアピールのうまい女子に流れたりすることも。

「その気はあります」という気配はちゃんと出しましょう。

サクッと実る恋というのは、タイミングに恵まれた恋のことでもあります。お互いに好意があったのに、仕事の忙しさで気づけば疎遠になっていたり、スケジュールが合わないうちに気持ちが覚めてしまうことも。

おススメは、デート中に次のアポも取ってしまうこと。「お肉が食べたい！」「あの映画が観たい！」などの話題に相手が食いついてきたら、「いつ行く？」と約束してしまいましょう。

たとえそれが2週間後でも、デートのアポがあれば多少連絡がなくても不安にならないし、気持ちがさめにくいのもメリットです。

デート中のアポ取りの際、気にしてほしいのが「時間帯を変えたデートを短期間に何度かする」ということ。初回が夜の食事だったら、次回は昼間のカフェデート、という具合です。

シーンが変わることでいろいろな顔を見せやすく、また相手のいろんな面も見られるので、新鮮さ、楽しさをお互い感じやすいんです。

万が一、性格的に合わない面があっても、早めにわかるのもいいところです。一度のデートの長さにはこだわらず、ちょこちょこ会うのが恋の初めには効きます。

できれば男性から告白してほしいという女子が多数派だと思いますが、相手からの告白にこだわると、恋の成就が遅くなったり、最悪はそのままお互いのテンションが下がって自然消滅……なんてことも。

自分の好意が確信できて、彼もまんざらではなさそう。そんな時は自分からの告白もOKです。よく、女子から告白してはダメなんて意見もありますが、何度も二人でデートしていて、いい雰囲気ならあとはどちらが先に動くか、というだけです。

驚かれることもありますが、それまでのデートでいい関係を作れているならどっちが告白してもうまくいくものです。

もし、彼の気持ちがまだそこまで熟していなかったとしても告白されて心が動くこともあります。「女だから」と待っているより、望む結果にずっと近づきやすくなるはずです。

片思いにも楽しい面はありますが、恋人同士になれればまた新たな彼の一面を見ることもできます。好きな人をサクサク落とすコツ、できることから取り入れてみては？（中野亜希／ライター）
（愛カツ編集部）