失恋で失うものよりも、得るものが多い

誰しも一度は失恋の経験があると思います。

それは悲しくて辛くてやるせなくて消えてしまいたいくらいショックなこと。

失恋するとすべてのことを失ってしまったように感じることがありますが、失恋から得られることもあります。

恋をすると女性は綺麗になると言いますが、失恋した後は更に綺麗になります。

初めは落ち込み、寝ることも食べることもロクに出来なくなってしまうかもしれませんが、一生落ち込み続ける人はほぼいません。

とことん悲しんで少しだけ立ち直った時、新たな出会いへの期待や失恋相手を見返す気持ち、仕事に生きるなど、理由は何であれ人は前を向き始めます。

そんな時に、女性は自分の為に綺麗になりたいと思うのです。誰かの為に綺麗になることも素敵ですが、自分の為にそう願うことにより一層輝きが増すことでしょう。

失恋して実際に失ったものは何ですか？

それはその人との恋が終わった事実だけに過ぎず、家も仕事もお金も友人も失った訳ではありません。もし、それらも失ってしまったのであればそれは失恋のせいではありません。失恋のせいだと思い込んでいるだけです。

冷静に考えると、得るものの方が多いことに気付くのではないでしょうか。

失恋し、落ち込んだ分だけその人を愛していたことになります。人を愛する幸せは、誰しもが経験出来ることではありません。

また、恋人同士だったのであればあなたは人に愛される存在なのです。それは今後の成功事例にも繋がります。あなたに魅力がない訳ではなく単に縁がなかったのです。

更に、失恋したことによって縁がある人に一歩近づいたとも言えます。何かを失えば何かを得ます。失った一つの出来事が深ければ深いほど、得るものも大きいはずです。

失恋直後は物事を冷静に考えられるはずもなく、前向きに考えられる人はいないと思います。自分や相手を責めてしまうかもしれません。その時は、その感情と向き合うしかありません。

神様は乗り越えられる試練しか与えないと言われたりもしますが、更に人生が飛躍したりもっと素敵な人に出会うきっかけが失恋だとも考えられます。失恋は人生が好転する証なのかもしれません。