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理想のタイプを具体的に挙げる男性を落とせない理由

  • 2018.1.27

世の中、自分が思い願ったような展開になることって、そう多くありませんよね。

恋愛なんてまさにそういうものです。

その辺の、どうでもいいような異性には積極的にアプローチされるのに、「どうしてもこの人と付き合いたい!」と切望するような異性に限って、自分のものになってくれないということばかりだと思います。

憧れる相手、付き合いたいと思える相手にとっては、自分もまた「その辺の、どうでもいいような異性」でしかないことを実感し、落ち込んだという経験を持つ人は少なくないでしょう。

今回は、こういう悲しい事態にありがちな、ある共通点についてお話していきたいと思います。

理想があまりに具体的という男性は、理想像が存在しているケースがほとんど

付き合いたいと思える相手に、「どういうタイプが好きなんですか?」と質問、ぶつけたくなりますよね。

男性の場合、こういう質問を投げかけられると「優しい人かな」とか「笑顔が可愛い人だね」とか、なんかぼんやりとした、抽象的な返答をすることが多いんです。

これは別に相手に対して嫌われたくないからとか、理想が高すぎないように見せかけるために言ってるんじゃなく、突然そんなことを質問されても、返す言葉が浮かんでいないからです。

ほとんどの男性って理想のタイプについて、常々考えあぐねているわけでもないんですよね。

しかし、反対に理想のタイプについて、やたら詳しく語っちゃう男性というのも、時にはいるものです。

こういうタイプの男性は、単純に理想とする女性像が明確というだけとも限りません。

というかこの手の質問にスラスラ具体的に語り出せる男性というのは、そういう憧れている異性が、実際に身近に存在しているということが、結構あるものなんですよね。

日頃から憧れ、理想に思い、観察しているからこそ、スラスラ理想の女性像が口を突いて出るんです。

理想像が明確な男性は、その他の異性の声が聞こえない!

前述のように、理想がはっきりしている男性の場合は、その他の女性からの誘惑に対しては、誠実であればあるほど、強い耐性を持っています。

こういう男性にアプローチをして、それが効果を発揮する可能性は、はっきり言って低いでしょう。

率直に書くと、あまり意味のない行為と言えるかもしれません。

たとえ、相手の挙げた理想像に対して「そういう女になるよう努力する!」と言われても、男性からしたら既に理想としている女性がいるので、あまり嬉しい言葉ではありません。

口説くなら具体的な理想像をなぞるだけでは力不足です。

むしろ全く別の角度から攻めるほうが有効かもしれません。

この手の男性は、なかなか落とすことが難しいと考えておくべきでしょう。
 

おわりに

理想がはっきり明確に提示できる男性は、恋愛だけではなくその他のプライベートや、仕事においてもひたむきで誠実というケースが多いように思えます。

それだけに、そういう男性を落とすことができれば御の字で、鼻も高いというものでしょう。

ただ、落とすためには理想通りの女性になろうとしてもダメです。

この手の男性の言う理想像は、あくまでも特定個人を指している可能性が高いわけですから。

人は、自分以外の誰にもなれません。(松本ミゾレ/ライター)
(愛カツ編集部)

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