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失恋後に言ってしまいがちな勘違いフレーズ4選

  • 2018.1.25

恋には、始まりがあれば終わりもあります。その終わり方によっては、ひどく傷ついてしまうこともあるでしょう。そんなとき、助けてくれるのが家族や友人といった身近な人たち。

心から支えてもらうことで、なんとか立ち直っていきます。そして、終わった恋愛を振り返り、「自分は成長した」と言います。が、果たして本当にそうでしょうか。人間はたった1度の失恋で、そんなに変わるものでしょうか。

今回は、失恋したあとに言ってしまいがちな勘違いフレーズをご紹介します。

1:「人の心の痛みが分かるようになった」

ただ、いま自分がどれだけ辛いかをアピールするセリフです。逆に、なんで今まで分からなかったのかが不思議。これまでも失恋はあったはずなのに。おそらく、すぐに忘れてしまうからでしょう。

こんなことを言う人にかぎって、人の気持ちなんて何も考えていないような、ひどいフリ方をしたりします。そんな姿に周りは呆れ、次第に距離を置かれてしまうでしょう。

2:「彼には感謝しかない」

悪い思い出もあったはずなのに、過去を美化して、さも素晴らしい恋であったかのように捉えています。物語のヒロインである自分を、惨めな姿で終わらせたくないのです。

前向きな発言は評価できますが、感謝している場合ではありません。悪いところを見つけて、また同じような男を選ばないよう反省すべき。そうしないと、いつまでも悲しい結末ばかり迎えることになります。

3:「本当に大切なものが分かった」

本当に大切なもの。それは、自分を支えてくれる人たち。家族や友人の存在だと言いたいのでしょうが、そう思うのはどうせ今だけ。新しい男ができれば、また連絡すら取れなくなるのです。

大切なものがコロコロ変わっていく。それが人間の自然な姿なのかもしれませんが、だんだん相手にするのがバカらしくなってきますね。

4:「視野が広くなった」

失恋により傷ついて、いろんな人に支えてもらうことで、今まで見えなかったものが見えるようになったと言います。なんであんな男に固執していたのかと、反省の弁を述べるでしょう。そこで思うのは、「もっといい男はいっぱいいる!」。

そう、これは視野が広くなったのではなく、単に男に対する間口が広くなっただけ。男は顔だけじゃない、金だけじゃない。と、大きく捉えるようになるものの、結局は失敗する

確率も上がるわけです。
人は悲しみを乗り越えて成長するものですが、それは自分で感じるものではなく、周りが感じるもの。自分であえて言う必要はありません。かえって薄っぺらく聞こえてしまうので、思ったとしても胸の内に秘めておきましょう。(大木アンヌ/ライター)
(愛カツ編集部)

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