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恋愛運が悪い人の考え方・恋愛運がいい人の考え方

  • 2018.1.24
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運というものは目に見えないので、それを磨こうと努力したところで、磨かれているのか磨かれていないのか、よくわからなかったりしますよね。
だからたとえば、「運がいい人になろうと思えば、感謝をしましょう」と言われています。
が、感謝したところで、運が良くなっていると思えない人たちは、早々に感謝することをやめたりしますよね。誰だって、努力の手ごたえが感じられないと、イヤになりますから。

■寝るだけで運気が上がることもあるそうです

引き寄せの法則も、運気UPの方法として、よく女子向けのサイトに掲載されていますね。
たとえば「良いことが起きてほしいと思えば、良いことが起きる。悪いことを考えると、悪いことが起きる。だからいつもポジティブな考え方をしましょう」と書いてありますが、これができない人って、おそらく大勢いるはずです。


考え方がポジティブかネガティブか、というのは、ある程度は持って生まれた性格によるともいわれていますが、同時にある程度は、オトナになってからも修正が可能なんだそうです。


たとえば1日5分でいいので運動をすることで、ポジティブな性格に変わることができるというのが、最近の脳の研究からあきらかになっているそうです。


あるいは睡眠。1日6時間、理想的には8時間寝ると、自然と前向きな考えになれるという学説があるそうです。


胡散臭いと思われるかもしれませんが、あるいは呼吸(呼吸法)。こちらも1日5分でいいので、ゆっくりと深い呼吸を意識してやることで、理性がよくはたらき、根も葉もない不安を消すことができるという学説もあるそうです。

■恋愛運がいい人と悪い人の決定的なちがい

このように、最近では脳の研究が進んでいるので、たとえば心理学的なことをベースに、いくつも引き寄せの法則を具体的ハウツーに変換してお届けできるわけですが、そもそも恋愛運がいい人と悪い人の決定的なちがいはなんなのか?ということって、気になりますよね。


それはズバリ、正直者かどうか、ということではないかと思います。
正直、つまり、他人にウソをつくのはともかく(嘘も方便です)、少なくとも自分の気持ちにウソをつかないということ。


よく、「かっこいい男子に声をかけたいけど、声を掛ける勇気がない」と言う女子がいますが、たとえばこういう女子のなかでも、とりわけ自分の気持ちに正直な人は、声を掛けるタイミングが見つかるまでずっとあきらめない。声を掛けたいという自分の願望に正直だから、じっとそのときを待っています。


自分の気持ちにウソをつく人は「声を掛けるなんて、わたしには無理」とか「タイミングなんてわからないし」と、早々にあきらめます。当然それでは、彼とお近づきになることも、恋を始めることもできないわけです。

■古代ギリシャの時代から変わっていないと思われます

自分の気持ちに正直であるというのは、非常に漠然とした言い方ですが、もう少し具体的に言うなら、自分が気持ち悪いと思ったことを、自分のこころから取り除くということです。「気持ち悪いと思っている自分」に対して、ウソをつかないということ。


ウソをつく・つかないというのは、その場その場の瞬間的な判断もありますが、長期間「自分の気持ちにウソをつかないとはどういうことか」を考えないと、なかなか答えが出ないこともあります。それだけ人間関係やこの社会が複雑だから、どうしても瞬間的な判断だけでは追いつかないところがあります。


「どうすれば恋愛運が上がるのだろう」という「悩み」を、「今日は自分の気持ちにウソをつかなかっただろうか」という「思い」に切り替えてあげるだけで恋愛運はUPするのではないでしょうか。
引き寄せの法則もおそらく、似たようなことを言っているはずです。引き寄せの法則のみならず、より豊かに生きることを目指した先人たち――たとえば、あまりわたしたちと縁があるとは言いがたい古代ギリシャの哲学者だって、似たようなことを考えていたらしいのです。(ひとみしょう/文筆家)


【今夜はちょっと、恋の話をしよう】
(ハウコレ編集部)

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