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子供おばさんは、相思相愛の難しさを分かっていない/子供おばさんから大人女子になる方法

  • 2018.1.23
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子供おばさんは、好きな人と両想いになれないと非常に落ち込みます。「やっぱり私は、女性として魅力がないんだわ」「天涯孤独の運命なんだわ」なんて、自分を追いつめます。

いやいや、相思相愛は、ある意味、奇跡なのです。それくらい難しいものなのです。

「思う人に思われず、思わぬ人に思われる」なんて言葉がありますが、大概の恋が、思う人に思われるか、思わぬ人に思われるかのどっちかです。恋に恋している者同士であればまだしも、ある程度、恋愛経験がある人であれば、両想いはさらに難しいものなのです。

例えば、同性の友達ですら、本当に気の合う親友を作るのは簡単なことではありません。学校や職場など、同じ環境にいるから仲良くしていることはあっても、学校を卒業しても、職場が変わっても仲良くしつづける相手、更に言えば、2人っきりで遊びに行くくらいの仲になる人というのは、絞られてくるでしょう。もしかしたら100人中1人くらいの割合といっても過言ではありません。それくらいお互いに気が合う相手を見つける、というのは、同性でも難しいものなのです。

それが恋愛や結婚のパートナーとなれば、さらに難しくなります。

その“親友以上の関係の相手”を探すとなると、単に気が合うだけではなく、生理的な部分など、色々なところでの相性が大切です。

また、自分のいる環境にもよりますが、基本、同性よりも異性と知り合う機会が少ない中で、両想いになる相手、さらに生涯を共にしたくなるような相手を探すというのは、親友を作る以上に難易度が上がります。

しかも親友を作るときは、他に親友がいる人とでもなれますが、パートナー探しの場合は、基本、フリーでいる人の中から見つけなくてはいけません。どんなに気が合っても、どちらかに恋人や配偶者がいたら、恋愛に発展する可能性は低くなります。だからこそ、年齢を重ねるにつれて周りに独身者が減ってくると、ますます相思相愛になれる相手を見つけ出すというのは、簡単なことではなくなってくるのです。

子供おばさんは、自然な出会いばかり求める

子供おばさんは、相思相愛の難しさを分かっていないので、手短な範囲で“自然に出会うこと”ばかりを求め、自分を思ってくれる人が現れても、「あの人はここが嫌!」など、ジャッジばかりしています。だから、交際まで発展することはなかなかありません。

逆に大人女子は、「相思相愛は簡単なことではない」と思っているので、パートナーを探すときは、合コン、SNSのオフ会、ネット婚活など、色々な方法を使って、より多くの人と出会うようにして、相思相愛になれる確率を高めます。

また、「思う人に思われる」ことばかりを望むのではなく、「思わぬ人に思われた」ときも、生理的に受け付けない相手でなければ、自分も相手を好きになれるか、何度かデートを重ねてチャレンジします。だから、交際に発展しやすいのです。

もちろん「相思相愛は難しいから、自分を思ってくれる人が現れたら、好きでなくても付き合った方がいい」なんてことを言っているわけではありません。

ただ、はじめから相思相愛になる、なんてことは難しいので、自分のことを思ってくれる相手に興味を持つことも大切ですし、“自然の出会い”の中だけで相手を見つけようとするのは、「恋愛(結婚)できる可能性を狭めている」と言えるでしょう。

今、恋人、結婚相手を探している人は、「相思相愛は難しいことなんだ」ということをよく理解して、行動範囲を広げて、より多くの人と出会ってみましょうね。

 

■子供おばさん…「簡単に相思相愛になれるもの」と思っているので、“自然の出会い”の中で好きな人に思われるシチュエーションばかりを求め、なかなか交際につながらない。

■大人女子…より多くの人と出会って、相思相愛になれる確率を高め、さらに思わぬ人に思われたときは、相手に興味を持つようにするので、交際にまで発展しやすい。

Written by コラムニスト・ひかり

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