1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 時短にもなる「食器・カトラリー」収納術!実用性と見た目も兼ね備えたキッチンに!

時短にもなる「食器・カトラリー」収納術!実用性と見た目も兼ね備えたキッチンに!

  • 2018.1.22

食器やカトラリーなどの整理整頓は、見た目をスッキリさせるだけでなく、配膳や盛りつけなどの細かい作業をスムーズに行い、時間を短縮するためにも重要です。今回は、食器やカトラリーをスッキリ整理整頓できる実用性と見た目も兼ねた収納術をご紹介していきます。

食器は「とりだしやすさ」「見やすさ」「しまいやすさ」を考えて収納する

どこにどの食器があるか、わかりやすく整頓する

お皿やマグカップなどの食器を棚にしまうときに気を付けたいのが、「とりだしやすさ」と「見やすさ」、そして「しまいやすさ」です。日常使いする食器は、すぐに取り出せてどこにあるのか分かりやすく収納し、使った後は元あった場所に置けるよう、予め収納場所を決めておきましょう。

例えば、こちらの食器収納例のように一番上にキッチンツールを、二段目にマグカップを、三段目にグラスを置くことで、どこに何があるのか分かりやすく、使いたい時にすぐに取り出せるようになっています。また、ガラスなど割れやすい素材を用いたものを下の段に置くことで、もしものときに落として割るのを防ぐことができます。 

食器棚の狭いスペースを有効的に活用する場合、無印やIKEAなどの小物収納ボックスを活用するとよいでしょう。こちらの収納例では、食器棚の一番下に収納ボックスを設置し、マグカップを収納することで、狭いスペースでもスッキリと見やすく、整理整頓しやすくしています。 

足の高いワイングラスの収納も、セリアなどの100円ショップで売っている収納トレーを用いると、より整理整頓しやすくなります。特に、取ってつきのトレーは引き出して使え、とりだしやすくできるので便利です。 

お皿の収納スペースにお困りの場合は、こちらの収納例を参考にするとよいでしょう。キッチンに使う金属製のスタンドを仕切りに用いることで、お皿を置くスペースを増やして収納性を高めつつ、見た目にもスッキリとした食器棚収納に仕上げています。 

カトラリーは仕切りを活用して整頓する

トレーなどを用いて、とりだしやすい収納に

お箸やスプーンなどのカトラリーを食器棚などの引き出しにしまっておく場合、そのまま収納するのではなく、トレーなどを利用して仕切りを作って、置く場所を決めておきましょう。見た目もスッキリとし、どこに何があるのか一目瞭然で探す手間も省けます。 

カトラリー収納は、専用のトレーや収納に予め付属してある仕切りを活用するのもよいですが、無印良品やダイソーなどで取り扱っている、ステンシルケースをトレー代わりに用いることもできます。そのままトレーごとカトラリーを食卓に運べるだけでなく、清掃しやすく、非常に衛生的なのも魅力的です。 

デッドスペースを活かした食器収納

キッチンの壁面は食器収納に有効利用できる

食器棚だけでは収納しきれなくなった場合は、キッチンの壁面にウォールシェルフを設置して有効活用しましょう。こちらの収納例では、木製のウォールシェルフをキッチンの壁面に設置し、マグカップやお茶碗を見せるように収納することで、デッドスペースを有効活用しつつ、インテリアとして楽しめるようにしています。 

コンロ近くやシンク台周辺の壁面はデッドスペースになりやすいため、有効的に活用しましょう。使用頻度の高いお皿やお茶碗は、こちらの収納例のようにキッチンの壁にウォールシェルフを取りつけて収納することで、デッドスペースを活用しつつ、調理の盛りつけなどの時間短縮をすることができます。 

大きめのウォールシェルフを設置するスペースがない場合は、こちらの収納例のように、キッチンスタンドとフックを組み合わせて、吊るすタイプのミニシェルフを作ると非常に便利です。材料もすべて100円ショップで賄えるので、より有効的にスペースを利用したい方は参考にしてみてはいかがでしょうか。 

バスケットなどを用いて、より収納しやすいスペースを作る

無印良品などのステンレスバスケットは、ちょっとした戸棚などの空いたスペースに食器を収納するのに便利です。引き出しやすく、持ち運びやすい利便性だけでなく、無印のステンレスバスケットはシンプルかつスタイリッシュなデザインなので、他のインテリアとの調和が取れやすいのも利点です。 

大皿はコンロ近くに収納してよりスムーズに

シンク下やコンロ台収納や壁面収納を利用

キッチンのシンク下やコンロ台周辺のデッドスペースは、収納に活用するのにうってつけの場所です。こちらの収納例では、シンクのデッドスペースにシンプルなオープンシェルフを設置して、食器や調理器具などを収納するスペースとして利用しています。

お皿などの食器類を収納する場合、食器棚のほかにオススメなのがシンク下やコンロ周辺の収納スペースです。洗い終わった食器を拭いてすぐにしまえるだけでなく、おかずの盛りつけの時にすぐに食器を用意できるからです。 

コンロ台やシンク下の引き出しが深めの場合、大皿などの食器を収納する場合は、横に置くより縦に置いたほうがとりだしやすく、見やすい収納にすることができます。また、縦に置くことで横置きでしまうよりも多く収納することができ、スペースを有効利用できます。 

こちらの収納例では、無印良品のアクリル仕切りスタンドを用いて、シンク下の引き出し収納に食器ごとに置く場所を区分けすることで、より整理整頓しやすくしています。右下のダイソーのボックスには子ども用の食器がしまわれていて、より見分けがつきやすいようにしてあります。 

大皿やお茶碗など、特に使用頻度が高い食器の収納スペースは、コンロやシンクから遠い食器棚に置くよりも、壁面収納を活かしてより近い場所に設置したほうが便利です。こちらの収納例では、ウォールシェルフをシンク周りの壁面に設置し、仕切りを作ることで視覚的にも分かりやすく、とりだしやすい収納にしています。 

食器・カトラリー収納にあると便利な収納アイテム

見やすく、とりだしやすい収納スペースを作るアイテム

マグカップなどをよりスッキリ整理整頓しやすくするには、無印良品のポリプロピレン収納ボックスが便利です。シンプルでスッキリとしたデザインは食器棚の狭いスペースにも対応し、スタンダードなサイズのマグカップなら四つ収納できます。 

カトラリー収納のための仕切り代わりによく用いられるのが、無印良品やセリアなどで売られている小物収納トレーです。シンプルなデザインで装飾がなく、狭いスペースでもスッキリ収まるため、複数使いでもかさばりません。また、トレー自体が掃除しやすく、常に清潔にすることができるため、衛生面を重視するキッチンでも安心して利用できます。 

セリアやダイソーなどには、カトラリー収納にちょうどよいサイズのプラスチックケースが売られていて、デザインもオシャレで、かつ、かさばらないため引き出し収納にも非常に役立ちます。また、価格は一つ100円程度で購入できるので複数購入しやすく、コストパフォーマンスも非常に優秀です。 

収納ボックスを用いた整理整頓を、よりスッキリとしたものにしたいのであれば、ボックスにアクリル板などを両面テープで貼りつける方法もおすすめです。ボックスも板も100円ショップなどで用意でき、コストパフォーマンスも優秀です。 

まとめ

今回は、キッチン収納の中でも特に収納場所に困りやすい、食器やカトラリーのスッキリ整頓法についてご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?忙しい食事の準備や配膳も、収納の仕方を工夫することによって大分手間が省けます。是非今回のまとめをご家庭の見やすく、とりだしやすい食器・カトラリー収納に活かしてくださいね。

の記事をもっとみる