DRIES VAN NOTEN、色の魔術師が魅せるチェック＆マーブル柄。

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現在、日本でもドキュメンタリー映画『ドリス・ヴァン・ノッテン  ファブリックを愛する男』が開催中の彼は、タータンチェックをメインにコレクションを展開。今季はどんなプリントを魅せたのか？

伝統的なタータンチェックなど、英国的なメンズウェアやパンクなスキニーパンツ、ゼブラ柄のニット、インドからインスパイアされたフラワー刺繍の装飾など、違和感のあるミックスや、シャツの袖を配したTシャツのようなハイブリッドなアイテムで印象に残るコレクションを披露したドリス・ヴァン・ノッテン。

フリンジのついたカウボーイシャツにチェックのパンツ、プリントパジャマシャツにレオパードのスキニーパンツ、パイソン柄のシューズといった具合にシックながら大胆で、どこかルールに逆らっているよう。

トレンチコートやスーツ、バギーパンツはブランドらしいゆったりとしたフォルムを描いている。白糸を使用したイギリス刺繍のブロドゥリ・アングレースのジャケットやコートは今シーズンの注目アイテムだ。

フィナーレでモデルは、ベネチアのマーブル紙や大理石のようなプリントを施したレインコートやアノーラックで登場。色の魔術師、ドリス・ヴァン・ノッテンはインスタジェニックなラストを用意していた。
参照元：VOGUE JAPAN