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「彼に愚痴を聞いてほしい」なら、まずは自分が彼を思いやること!

  • 2018.1.21

心の距離が近くて、甘えたい存在だからこそ、彼には仕事のことや友達のことなど、なにかと愚痴ってしまう、という人も多いでしょう。


ただ、当然ポジティブな内容ではないので、彼があまり聞いてくれなかったり、逆に「あんまり愚痴りすぎても嫌がられそう」と、いつも言えずにいる・・・なんて悩みがつきものです。


今回は、そんな女子たちの悩みにフォーカスしてみました。

■愚痴を聞いてもらうのはタダじゃない!?

女同士であれば、愚痴も共感を呼びやすく、「わかるー!そういうのマジで面倒くさいよね!」という感じに一緒に盛り上がれることもありますが、異性である彼氏の場合、女の愚痴は「共感<わざわざ聞いてあげるもの」であることが多いようです。


ですので、たとえ彼女であっても、愚痴を聞いてもらうのはタダで受けられて「当然」なるサービスではない、と心得ましょう。


いくら彼氏といっても、「不快な気持ちになるかもしれない」という可能性を考慮したうえで、ちょっとした気遣いを示しながら話すこと!愚痴を言いたいのであれば、マナーを守ることが欠かせないのです。

■愚痴を聞いてもらえないときって?

彼氏に愚痴を言っても、なんだか聞いてくれない。聞いてくれても、「ふ~ん」「そうなんだ」「○○でいいんじゃないの?」など、なんだか真面目に聞いてくれない・・・。


彼氏から愛されていないのかも・・・なんて考えてしまう前に、自分が彼を気遣えているか振り返ってみましょう。愚痴を聞く彼の気持ちや、彼の状況を考えてみることが大切です。


それを踏まえてこちらが伝え方を工夫すれば、彼氏の聞く姿勢だって変化するはずです。

■愚痴を話すコツ

自分が理解・共感できない主張を「○○だよね!?」と、分かるよね、と言うようにぶつけられると、やっぱり不快だったりするもの。


そのため、彼に愚痴を伝えたいのであれば、日頃の人間関係を把握してもらっておいたうえで、なぜそれが起きたのか、どのように起きたのか、をストーリー立てて簡潔に話すことが大切です。


あなたが伝えようとしているその内容は、「自分だけ」しか感じることが難しいことなのかも。愚痴に関係するこちらの状況(職場や学校、友人関係など)を、日頃から理解してもらっておけば、もっと彼も興味を持ってくれていたかもしれません。


しかし、これらを伝えずに、ただ「こう思ったから聞いて!共感して!」というぶつけかたをしてしまうと、彼氏に聞く準備ができていないのは当然のことだと思いませんか?


また、男性はロジック的に物事を考える傾向にあるので、しっかり順序立てて説明すれば、思いのほか親身に聞いてくれるもの。愚痴の内容をしっかり自分の中で整理して伝え、その後にあなたの感情を伝えると、より聞いてもらいやすくなるはずです。

■クッション言葉の活用も◎

愚痴を言うときは、「怒り」「不満」「嫉妬」「悲しみ」など、負の感情がメイン。そのため、どうしても自分中心になってしまいがちですが、聞いてもらうためにも、そして彼を大切にするためにも、思いやりが大切。ここで役立つのが「クッション言葉」です。


クッション言葉を使うと、相手の心を柔らかくしたり、ストレートに伝えると受け止めるのが難しい感情を、キャッチしやすくしたりしてくれるもの。あなたも愚痴を言いたくなったら一呼吸して、こういった言葉を添えてみましょう。


・「疲れてるときにごめんね」
自分が疲れていて、愚痴を聞いてほしいとき、彼氏も同じように疲れているかも。仕事終わりなどのタイミングなら、まず彼を気遣ってあげましょう。


・「夜にごめんね」
夜は、愚痴を言うことが多い時間かもしれませんが、ちょっとリラックスしている時間や、眠たくなる時間でもあるもの。遅い時間なら、一言断ってからが正解です。


・「前も聞いてもらったんだけど・・・」
以前愚痴を聞いてもらった感謝と合わせて伝えるのが◎。愚痴を聞いてくれてうれしかった、スッキリしたというのがわかれば、彼氏も聞く甲斐を持てます。


・「今日だけ、甘えさせて~」
たまに愚痴を聞いてもらいたいときなら、こんなセリフも◎。甘えさせてというフレーズに弱い男性も多いので、聞き入れたもらいやすくなりますよ。

■おわりに

「順序立てて話す+彼氏への思いやり」で伝えれば、愚痴だって聞き入れたもらいやすくなるはず。みなさんもぜひ、愚痴を言いたくなったときの参考にしてみてくださいね。(織留有沙/ライター)


(ハウコレ編集部)

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